さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

疎外感と、エイブラハムの言葉と、さとちゃん

さとちゃんの今回のブログは、疎外感を感じてメソメソする傾向がある人や、自分の存在感を薄いと勘違いして悩んでる人、そんな傷つきやすい人(または過去の私)に向けて書いています。

 

上記に当てはまらない人は読んではいけません。時間の無駄です。(笑)

 

 

 

さて、今日のさとちゃんは、久しぶりにヨガをやり、瞑想をやり、内面をなかなかいい感じのコンディションに仕上げてからバイトに行きましたー。

 

バイトも平和に終わり(まあ、いつも平和なんですけど)、「さて、家に帰ろー。」ということで、待てどもこない路面電車に見切りをつけて、Uberで帰宅します。

 

1人Uberにもちょっとづつ慣れてきて、(参考。さとちゃんの1人Uber 物語。↓)

satocomedy.hatenablog.com

 

まあ、普通に車に乗り込んだんですけど、

 

これが見事におしゃべりUberで、アフリカンアメリカンのおじさん運転手と、既に後部座席に乗車していた白人の若い女性の会話の真っただ中に、さとちゃん乗車。ちなみに助手席に座りました。

 

話の途中なので、私にはチンプンカンプンな会話。

 

ほどなくして、もう1人、アジア系だか、ラテン系だか、とにかくおばさんが乗車。

車内は乗客3人、運転手1人の満席状態。

 

しばらく会話の無い状態が続き、まー、くつろいでいたんですけど、何やらラジオから流れるスピーチに笑っちゃってる運転手。政治ネタだったのはわかるんだけど、詳細までは分からないさとちゃん。

 

ラジオの内容が相当面白かったらしく、とうとう客に話かける運転手。もともと、話が盛り上がっていた白人女性がこれに応戦し、車内はすっかり2人の会話に占領されてしまった。。

 

で、厄介なのが、ここでさとちゃん、疎外感を感じてしまったのですよ。

 

「さとちゃん、どうすればいいのさ〜〜〜(><)」という・・・

 

会話にも入れない。とは言え、完全に無視するには、中途半端に英語が分かっちゃうし。。。とは言え、完全に私がいることを忘れられている様な気がするし。。。

(助手席・・というのが、また自分にとっては厄介だったり。。)

 

ジタバタ。。。(><) 

 

 

私の降車場所についても話は盛り上がっていて、かろうじて運転手が、「Have a good one」と言っていた気がするけど、さとちゃんの感覚としては、始終、無視されていた・・という気持ちになってしまった。

 

ヨガと瞑想で仕上げた「いい感じ」の内面は何処行った〜〜〜〜????(^^;)

 

 

家に到着するなり、夕飯の仕度をしていたおじーの前に仁王立ちになり、

「さとちゃん、面白くない!!!!Uberなんて嫌いだーーー!!」と文句炸裂です。

 

些細なことだけど、私は自分が無視された感に敏感。この手のことはたくさんあるのだけど、その都度、反応してしまうさとちゃんなんだよね。(^^;)

 

おじーが、苦笑いしながら、「まーまー、ご馳走作ったから食べよーよ。」ということで、夕飯に突入。ご飯食べながら、徐々に疎外感が消えていったのが分かった。

 

そしてふと、「さとちゃんにとって疎外感とはなんだったか?」を自分なりに理解した。(ひらめいた!って感じ。)

 

というのも、実は、さとちゃん、この本に夢中!

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 まあ、去年から読んでるんですけど、ここ最近、「なるほど〜〜」と理解を深めたことがあって、さらに興味深く読んでいたんですけどね、

 

そもそも疎外感というのは、誰でもない、さとちゃんが1人で感じでいるもの。

 

要は、同じ状況でも、さとちゃんが疎外感を感じなければ、そこに疎外感はない。(ま、当たり前の話ですけど。)

 

現に、バイト先で、アメリカ人2人とさとちゃんの3人で仕事してて、この2人のアメリカ人がおしゃべりで盛り上がっていても、さとちゃん、気にならないもんねー。疎外感なんて持ったことないしさー。

 

ただ、今回、車内という狭いスペースで、

 

「会話に入れないさとちゃん。そもそも無視されてるし〜〜。(><) 」という、さとちゃんのよくわからない思い込みから、さとちゃん、ひとり疎外感を勝手に感じて暗ーい気持ちで帰ってきたというわけ。

 

思い込みというのは、タチが悪い。何かにつけて反応してしまう。

 

それでもって、私が夢中になっているエイブラハムの本。

私はこの本から、「自分が何処に意識を向けるか(思考するか)、それを自分で選択することの大切さ。」に深く共感したところだったのよ。

 

さとちゃんは、基本的に、一度嫌なことがあると、しつこ〜〜〜く根に持つタイプ。

だけど、気にならなくなるスピードがどんどん早くなっていったのは、この本によるところが多いのですよ。

 

で、今回、私は何に気がついたかというと、あの場で自分がどうしたかったかを決めれば良かったなーと思ったのですよ。

本の中の話で言えば、「節目ごとの意図確認」ってとこかな。

 

例えば、

 

無視して窓の外を見る。

聞き耳だけ立てて、あとは勝手にくつろいでる。

会話に参加する。

 

何だっていいのだけど、「自分はこうしたいからこうする。」という意図を決めれば良かったなーと思った。状況に巻き込まれるのではなく、あくまで、自分はどうしたいかをいつも自分主体で持っていたいなと。

 

ま、ここアメリカだから、実際に本当に差別で無視されることもあるだろうけど、そんな時でも、自分はどうありたいか?がとても重要だわよね。

 

ま、次からそうしよっと。(^^)

 

 

 

もしかしたら、「こんなこと!」って、これ読んでいて呆れる人もいると思う。

(*だから読むなって言いましたよ〜〜〜ね〜〜。)

 

だけども、疎外感を持つマインドっていうのは、長年の人生で蓄積されてきたもの。

過去を振り返れば、多くの疎外感に悩まされ、部屋で号泣したことなんて、星の数ほどさ!(自慢にもならんけど)

 

学歴だったり、無知だったり、長年パートナーがいなかった時、容姿・・・・等々、

トピックを挙げればキリがない。

 

多くの人に囲まれていようが、友達がいっぱいいようが、関係ないからねー。こういうのって。

 

むしろ、疎外感を払拭したくて、色々なところに顔を出したり、大して興味ない集まりにも作り笑顔で参加したりしてさ、結局、そこで更に疎外感を感じて自爆みたいな。。(^^;) 

 

多分、そういう人、結構いるんじゃないかしら?

 

 

で、

話を巻き戻しまして。。

 

疎外感を抱えて帰宅した私がした事を、もう一度見てみよう。

 

仁王立ちで、

「さとちゃん、面白くない!!!!Uberなんて嫌いだーーー!!」と、おじーに文句をぶちまけること。

 

ちなみにこれ、以前のさとちゃんはできなかったからね〜〜。(^^;)

 

「私なんて、存在価値ないんだ。。。悲しみ〜〜〜(TT)」って、メソメソ、または号泣ですよ。そして引きずる〜〜〜、みたいな。

 

それが今では、「オレ様を無視するなんてむかつく〜〜〜!キー!!」

 

で、ある。ま、これはこれで勘違いですけどね。。ハッハッハ

 

すごい成長でしょ?(^^;) これを成長と呼ぶのかどうかは知りませんけど。。

 

ま、それでもまだ疎外感を感じてしまっているので、さとちゃん的には、まだまだ修行が足らんがな。。なんですけど、

 

疎外感なんてどこ吹く風〜〜(ひゅるりらら〜〜)になるのも時間の問題だと、さとちゃんは信じているのだよ〜〜。

 


だから、疎外感や自分の存在感うすっ!って悩んでいる人がいたら、

 

大丈夫だぞ!人は変わる!

 

そして、エイブラハムのこの本、本当に良いからお勧めよ〜〜〜。

 

乗り合いタクシー(Uber, Lift)物語その3 同志との出会い

先日、1人でUber(乗り合いタクシー)に乗った。

Uberとはこれのことだよ。↓ 

satocomedy.hatenablog.com

 

基本的に私の通勤・通学は、バスや路面電車なんかを使うんですけど、まー、時間通りにこないこと、こないこと・・・(^^;)

 

特に一番よく使う路面電車が、時刻表をまったく無視して、30分遅れもざらなので、その日はたまたまUberを使う事にしたのですよ。

 

ま、要はタクシーなんで、難しいことは何もないんですけど、

 

車でぴゅいーっと、快適に目的地に到着できるのはいいとして、車内に見知らぬ人と一緒・・・というのが、私はまだちょっと緊張するんですねー。

 

まあ、大抵、知らない人同士が乗車してるんだから、みんな静かにそれぞれの時間を過ごしているはずなんですけど、

 

おじーと一緒に利用していた頃(車がなかった時。)は、会話が始まる確立が多くてさー。(^^;)

 

それで面白いこともあったけど、これとか↓ 

satocomedy.hatenablog.com

 

 これとか↓

satocomedy.hatenablog.com

 

まー、傾向として、おじーが話しかけられやすいので(またはおじーが話しかけるパターンも大いにあるけど。)、

 

 

車がなくて、おじーがUber 通勤している時、

 

仕事から帰ってきたおじーに、

 

「今日、車内で面白いことあった?」と聞くのが、私の日課だった。

 

その位、おじーの乗り合いタクシー物語がたくさんあった。(^^;)

 

例えば、

 

運転手に「あなたが今でも信じている、なかなか人には言えないことはなんですか?」とお題をふられ、その時、車内にいた3人の乗客(おじー含む)が一人づつ、わりと真面目に(世界平和とかそんな感じで)答えていったらしんですけど、

 

最後がおじーの番で、

 

「うーん、そうだなー、Tooth Fairy(歯の妖精)かな〜。」

 

と言って、

 

車内が大爆笑になったらしい。。(^^;)とか

 

 * Tooth Fairyって何?って言う人は、ググって下さいませ。

 

 

というわけで、

 

「乗り合いタクシー イコール おしゃべり。」

 

という、イメージが定着している私。

 

しかも、そんな笑点みたいなことやっちゃってさー、まあ、そんなテーマを出してくる運転手の方が珍しいとは思うけど、

 

さとちゃんすっかり、

 

「1人でUber乗りたくない病。」にかかってまして。。。。(^^;)

そんな高度な英語しゃべれないし、人を笑わせるなんてもってのほか!!!

(この辺り、さとちゃん、かなり勘違いしてますけどね。。)

 

 

だもんで、1人でUber乗る時、ちょっと緊張してたんですけどね。。実は。

 

でもまー、仕事に遅れたくないので、Uberに乗り込むことを決断します。

 

 

乗った車には、既に私以外に2人のアジア人の若い女性がいて、運転手もラテン系と思われる若い女性だった。

 

おとなしい感じの車内でほっとするさとちゃん。

(傾向として、アジア人の乗客はわりと静かにしている気がする。)

 

ただ、逆に「しーん」とし過ぎていたので、運転手の女性が「音楽かけるね。」と言って、車内に音楽が流れた。

 

 

が、これが、すっごくカッコいい音楽で、さとちゃん、個人的にノリノリです。

ブラックミュージックなのは分かるけど、なんだろこれ?レゲエじゃないし、、、多分、SOCA(ソカ)かな? とにかく、すごく良い!!

 

ので、

 

他の2人の乗客が降りたところで、

 

「この音楽いいねー。とってもいいねー。」と運転手に話しかけてみました。

 

「この音楽、良いって言う人、多いのよ〜〜。」と色々音楽の情報を教えてくれる運転手。

 

ちょこっと話をしているうちに、運転手の女性はDancehall(ダンスホール)というジャンルのダンスのダンサーということがわかった。

 

ちなみにこのDancehall、あとでおじーに説明してもらってわかったんだけど、カリブあたりのレゲトンの動きだったり、他には、アフリカで今、流行しているステップなんかが組み合わされているものらしく、時々、動画をみたことがあったんだけど、それがDancehallと呼ばれているとは知らなかったー。

 

車に乗った時に、

 

「あ、この運転手はきっとダンサーだなー。」とは思ってたんですけどね。。

 

もう見た目がカッコ良かったからさー。

 

まあいいとして・・・

 

そんな話をしている内に、白人のカップルが乗車です。

 

さとちゃん、運転手さんと2人の会話ならいいんですけど、他の人がいると一気に緊張しちゃうからさー

 

ちょっと気持ち、おとなしくなってたんですけど、あと、運転手の彼女も、もうこの話を終わりにするかな〜と思ったんだけど、

 

話は終らなかった〜。(^^;)

 

でも、その話に、カップルの2人もちょっと入ってきたりして(その間、さとちゃんは聞き役。)

 

すっかり

 

「やっぱり乗り合いタクシー イコール おしゃべりじゃーん。(^^;)」

 

という、私のイメージがそのまま再現された。。。

 

 

とにかく、ポイントは、

 

さとちゃんが緊張しちゃうということ。(^^;)

 

そう、さとちゃん、緊張し始めちゃったんです。。。

 

でもね、不思議なもので、緊張してはいるんですけど、

 

もともと、私と運転手さんの間でなされている会話は、

 

「アフリカンミュージック」がテーマなのです。

 

これはまさしく、「私のテーマ・関心ごと」なのですよ。

 

車内という、狭ーい場所で、しかも他の乗客もいて、私にとって緊張感に溢れている状況だったんですけど、アフリカの音楽の話をしたかったので、

 

「私もアフリカの太鼓を叩いてましてー。正確に言うとハイチなんですけど、コンガというドラムで、カリブ諸国のリズムなんかも学んでいるところですー。」

 

という、かなりざっくりとした自己紹介をしたところ、

 

このダンサー運転手さん、興味津々できいてくれて、

 

「どこで演奏しているの?」と聞かれたので、

 

「今は、◯◯スタジオと◯◯スタジオです〜。」と答える。

 

実は上記のスタジオ、真剣にダンスをやっている人には有名なスタジオで、それにも反応してくれたらしく、

 

「SNSやってる?連絡先交換しましょう!」ということになった。

 

他の乗客がいるのもお構いなし。。(^^;) キョトンとしているカップルの2人。

 

というわけで、連絡先を交換して、さとちゃん降車しました。

 

 

一応、私、こっちではかなり人を警戒しているので(私だけでなく、他人を警戒している人は多いと思う。フレンドリーであってもね。)、たかだかSNSでの繋がりとはいえ、繋がっていいものかどうか、特に知らない人の場合、その判断は慎重にする。

 

 

彼女の場合、実は、車に乗った時から、すごく良いエネルギーがあって、そのエネルギーがちょっとおじーに似ていたので、さとちゃん、興味津々だったのです。

 

肝の据わり方がおじーに似てて、すごく堂々としていて、かつ人当たりが良いって、

あーんまり見かけないんだわさ。。私の感覚として。。そこで、私の直感に従って、SNSで繋がることにしたのですよ。

 

 

で、あとで彼女のSNSのページを見た時、彼女がラテン系ではなくて、どうやらアジア人らしいということが分かった。

 

 

ダンスを教える先生でもあるらしく、時に彼女のダンスにかける情熱ではなく、肌の色でまわりに判断されることがあると嘆く投稿が目にとまった。

 

 

これは勘だけど、どうして彼女が私に関心を持ったのか、なんとなく、理解できた気がした。

 

 

彼女も私のSNSの投稿をみて、私がどんなことをしているか理解してくれたらしい。

 

 

自分の娘と一緒に、さとちゃんのドラムの演奏をいつか聴いてみたい、とコメントしてくれた。そして、サンフランシスコで開催されるアフロビーツのお勧めのイベントを教えてくれたりした。

 

 

その後もまた、Uberに何度か乗車したけれど、特に会話になるわけではない車内の様子に、SNSで繋がるような状況になるのは、実はちょっと珍しいんじゃないかな〜と、思ったりした。ま、人によるでしょうけど。。

 

 

アメリカに住むアジア人として、自分の情熱を指針に、アフリカン・ルーツの世界の道をいく同志に出会わせてくれたこの偶然を嬉しく思う。

 

いつか彼女のダンスパフォーマンスを見れたらなーと思う。

また、彼女にも、いつか我々のドラムの演奏を聴いてもらえたらなーと思う。

 

 

数十分の短い時間ではあったけど、「こういうことがあるから、人生っておもろいよな〜。」という、そんな不思議な楽しい時間だったなー。

 

 

 ちなみに来週から、ドラムの演奏が週2から週3になりましたー。(てか、週3に戻りましたーかな。前は週3だったもんね。)新しい演奏の機会が増えて嬉しいな♪ 

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That's my baby

Facebookで見つけた動画が、大号泣ものだった。

 

これ↓

www.youtube.com

 

99歳のおじいちゃんが、病院にいる奥さんに会いに行く為に、毎日、約10キロ歩く・・というものなんだけど、

 

これがもう、泣けちゃって、泣けちゃって・・・(TT)


隣で寝っころがっているおじーにも動画を見せたところ、ぴーっと一筋の涙を流してました。

 

きっと人種を問わず、多くの人の心に感動をあたえているのだと思うけど、さとちゃんとしては、これがアフリカ系の人のお話であるということに、何か深く納得してしまうのですよ。

 

なぜならば・・・・

 

この動画に出てくる99歳のおじいちゃんが言っていることを、おじーも似た様なことを話しているし、なんか行動も似てるからさ。。。(^^;)

 

もちろん、アフリカ系、みんながみんな、こんな感じではないけれど、それでもベースにあるものは共通していて、だからこそ、すごいお葬式があったりするのかな。。と思う。

 

すごいお葬式とは、これのこと↓

satocomedy.hatenablog.com

 

 

 

さて、おじーと私は、国も違えば、年齢もかなり違う。

結婚して1年と半年。

まー、世間では、まだ新婚の部類に入るのかもしれない。。

 

だからなのか?は、わからないけれど、おじーは、大抵、どんな場面でも、私を一番にたててくれる。

 

一緒にドラムパフォーマンスをする時でも、「僕の妻のさとちゃんです。」とか、あと、「僕の美しい妻のさとちゃんです。」という具合で、バリバリ日本人のさとちゃんは、「なんか恥ずかしいから止めてくれ〜〜〜〜。」と、最初の頃はよく思ったものだ。

 

「どんな場面でも夫婦は、お互いに一番のサポーターでいよう。」そんな気持ちがおじーは強いのかもしれない。人が集まっている場で私が失敗しようとも、それを咎めることなく、いつも一番にサポートしてくれるのはおじーだ。

 

と、こ、ろ、が、

 

さとちゃんは日本人。

 

傾向として、内の人(家族、親しい人、同じ部署etc)より、外に対してよい顔をしようとする、、、

 

ってことない??(^^;)

 

私はもう完全にその傾向がありまして、更に、周りにもそういう人、結構いたよな。。って、思ってます。(今は日本に住んでないから過去形ね。)

 

日本人同士なら、そんな内と外の使い分けで悲しい思いをしても、どこかで共通の了解みたいのがあって、「ま、しょうがないよね。。」みたいな気持ちになったりする気がするんですけど、

 

おじーは日本人じゃないので、私がそういうことをすると、直球で傷つき、私に訴えてきます。

 

そこでさとちゃんはハッとするのです。

 

「あたしゃー、何、やっとんだーーーーーーい!!!!!!」と・・・・

 

 

身近な人を犠牲にし、傷つけてまで気を使わなくちゃいけない人がいるのなら、そっちの気を使わなくちゃいけない相手と関わらなければいいのだよ、と。(ま、ちょっと極端な話ですけどね。)

 

とは言っても、40年間日本に住み続けた私は、この、内側より外側を重視しする感覚がなかなか抜けなくてさー(^^;)、おじーに指摘されながら、「ハッ、そうだった!!」と気付かされる日々ですの。。。おじー、ごめんねーー。

 

 

と、以上、つらつら書いてきましたけど、

 

ま、要は、人種関係なく、「人による。」とは思います。

 

ただ、おじーが何かにつけて私によく言ってくれる

 

That's my baby!

 

私はこの言葉を極上の褒め言葉として受取っているし、おじーもそのつもりで言っているんですけど、

 

リズミカルで、言いやすくて、そんな言葉が、日本語にもあるといいよね。(^^)

 

 

なんとも日本語に訳し辛いんですけど。。

 

意訳すれば、

 

「だから、君は私の特別な人なんだよ!」

 

みたいな感じかな。

 

多分。

 

 

写真:おじーと土俵(ちゃんこレストランにありましたー。)おじーと私は、この夏、相撲にはまったのでしたー。

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希望を叶える。

日本帰国中、こんなことがあった。

 

近所の駅ビルでおじーとお昼を食べていた時のこと。

 

おじーが注文したのは、和食セットみたいな感じで、大きなお盆に、お刺身や天ぷら、お惣菜等、様々な味を楽しめる、2000円位のもの。まー、ランチとしては上等なものを選んだわけです。(私の感覚ですけど。)。

 

その小鉢の一つに、レタス等の葉のものの上にポテトサラダがのっかっていたものがあったんですけど、

 

おじーはポテトサラダが大嫌い。(^^;)

 

そこで、「ポテトサラダを除いて、その分、葉のものをちょっと足してくれないか?」と頼んだ。(通訳はさとちゃん。)

 

これ、私の感覚だと、アメリカだと大抵ちゃちゃっとやってくれるんですけど、日本だと、「んー、ちょっとどうかな〜?」とは思った。

 

個人営業のお店であればアメリカみたいに融通がきくかもしれないけれど、ここは、駅ビル。レストランは全部チェーン店だ。

 

私の感覚でも、「自分でポテトサラダだけ除けて食べればいいんじゃないの?」と思ってしまうのだけど、おじーが、どうしても聞いて欲しいというので、聞いてみた。

 

案の定、まだ十代と思われるバイトの女の子がオドオドしながら、「一度、出してしまったものは、取り替えることができないんです。。。」と言う。

 

「手もつけていないし、ポテトサラダを除けて、葉っぱを足す事が難しいことだとはどうしても思えない。どうしてできないのですか?」と、おじーも粘る。

 

隣に座っていた家族連れが、興味津々の様子でこちらの様子を伺っていた。

 

「大抵の日本のサービス業は、ルールありきで進んでいる。スタッフはルールに従っているだけで、ルールからそれた行動を起こせるほどの柔軟性は残念ながらないんだよ。。」と、さとちゃんの意見を伝える。

 

「ここはアメリカではないし、さとちゃんの手前、こういうことをずっと我慢してきたけど、でも今回はどうしても我慢したくないんだ。なんで駄目なのかを知りたい。」というおじーの言葉で、結局、店長に直談判することになった。

 

出て来た店長は、これまた人の良さそうな、私より10歳位若いであろう男性だった。

 

自分は通訳に徹するときめて、おじーの言葉を店長に伝えた。

 

最初は、「申し訳ありませんが、できません。。」。と、言っていた店長だったが、結局、今回は特別ということで、おじーの意見が通り、葉っぱだけのサラダがやってきた。

 

店長にお礼を言い、お店を出る時にも、もう一度、店長にお礼を言いに行ったおじー。

 

別に誰かを嫌な気分にさせようなんて思ってはいない。ただ、自分の希望を伝え、それが叶わないとき、どうして叶わないのか?それが知りたいのだ。

 

 

もう10年以上前だったか、同じ様な話を聞いたことがある。

これもまた、カリフォルニア出身のアメリカ人の話だ。

 

日本にわりと長く住んでいる人で、ある日、カフェに行って、グレープフルーツジュースだかなんだかを頼んだ。

 

ところが、そのお店には、メニューにグレープフルーツジュースがなかった。そのかわり、カンパリグレープ(お酒のカンパリとグレープフルーツジュースのミックス)がメニューにあった。

 

要は、グレープフルーツジュースはそのお店にあるのだ。ただ、メニューには載っていない。

 

おじー同様、このアメリカ人も「なんでグレープフルーツジュースがあるのに、注文できないんですか?」とたずねる。

 

「メニューにないんで。。。」と答えるスタッフ。

 

おじー同様、店長に直談判。

 

おじー同様、「今回は特別に・・・」というわけで、グレープフルーツジュースがでてきたらしい。たいしたことでもないのに、何故「特別なんだ?」と、腑に落ちなかったらしい。

 

この2人に共通していること、それは、自分達の希望は叶ったけれど、何か罪悪感も一緒に受取らされたこと。あなた達は特別なんですからね、という念押し。

 

 

ところかわってアメリカ。

 

テレビのリモコンが全然きかなくなって、おじーがコールセンターに苦情を言ったことがあった。

 

数日間、テレビを見れなかったことにがっかりしたことをとくとくと伝えたところ、3ヶ月無料で映画見放題のチャンネルをサービスしてくれた。ぱっぱと明るく会話が終る。これ、おじーの電話に出たコールセンターの係の人の判断でのこと。日本だと、まず、こんなことはなさそうだな〜と思ったものだ。

 

  

ちょっと話は変わりますが、

Facebookでシェアされていたこの記事がとても面白かった。↓

dot.asahi.com

 

鴻上さんは、日本の同調圧力について語っている。

これはなかなか言い当てているなーと思った。

 

 

日本、アメリカ、どちらが良いという話ではない。

 

ただ、自分の意見をどこでも堂々と言い、行動にうつしているおじーなんかを見てると、内容はどうであれ、その精神性を羨ましく思う。と、同時に、人の希望を叶えることで罪悪感をあたえるサービスというのは、一体、なんなんだろうか。。と、考えてしまう。直接は関係ないかもしれないけれど、鴻上さんが話している同調圧力とちょっと似ている、または同じ類いのものなんじゃないかと思ったりした。

 

 

 

人生を楽しんでいる人というのは、自分の希望を叶えている人だよなー。

自分の希望を叶える行動をすることが、人生を楽しむポイントなのかもしれないよなーと、時差ぼけで眠れないさとちゃんはうつらうつらと思うのでした。

 

別に大した希望を持つ必要はないのだ。希望に沿わないものを我慢する必要もないだろう。

 

そして、人の希望を叶えることに、一緒になって喜びを感じられたら、さらに人生は楽しいだろうな〜〜と、

 

呑気なさとちゃんは、そんなことを思っちゃうんだけどね〜〜〜〜。

 

 

写真。日本の思い出。

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さとちゃんの一時帰国の思い出。さとちゃん、嬉しかったから〜〜(^^)

約2ヶ月の日本への一時帰国。

 

たっぷり時間はあるんだから、よーし、ブログ頑張っちゃうもんねー!!と思っていたのに、結局、まるで書きませんでした・・・(^^;)

 

同様に、よーし、英語学習頑張っちゃうもんねー!!と意気込んでいたのに、結局、全くやりませんでした。重たい英語のテキストと英語の本、合計5冊持ってたんですけどね・・(^^;)

 

じゃあ、私はいったい何をやっていたかというと・・・

 

ソファーでひたすら伸びてました。。(^^;)

 

だって、あちかったもんね。。。(><)

無理はしちゃあかんよ。無理はしちゃあかん!

 

を、ひたすらに守っていたのに、

 

どういうわけか、3回病院に行きました。(^^;)まあ、これは別に理由があるんですけどね。。そのうち、ブログに書く事でしょう。

 

前回のブログがこれだったみたいなんですけど↓ (今となってはなんだか遠い記憶)

satocomedy.hatenablog.com

 

日本滞在も1ヶ月を過ぎると、「サンフランシスコに帰りたいかも。。」なんて揺れてた気持ちはすっかり振り切れてしまい、

 

「アメリカに帰りたくなーーーーい。」を、おじーと2人で絶叫です。

 

さとちゃんについては、アメリカ帰国が近づくにつれ、アメリカ生活を悪夢のように思い込んでギリギリまでうなされていましたけど、戻ってきたら思っていたほど悪夢でもなく、個性的な人達と、わりと綺麗な街並、バスに乗ったら料金入れるところが壊れていて、結局は公認無料乗車・・・・とか、

 

「まあ、これはこれでいいよな〜。」と思ったりした。

 

ちなみに、「サンフランシスコに帰りたい。。。」なんて揺れていた気持ちは、7月位までのこと。ぐうたらで忙しかった時のことだ。

 

気がついたら8月。

 

この頃になると、おじーも私もぐうたら抜きで忙しくなってくる。

 

おじーに、

 

「なんで、もっと時間があった7月に予定してなかったんだーー!」と嫌味を言われたりもした。(^^;)

 

予定しておきながら、または声をかけて頂いたのに、お会いできなかった方・・・・

 

ごめんなちゃい。。(><)

 

 

そんなこんなであっちゅう間の約2ヶ月の日本一時帰国でした。

 

そんな中で、友人達が我々の事をFacebookに投稿してくれたり、またパフォーマンスをする機会を与えてくれた事がきっかけで、電車で話しかけてもらえたり、おじーなんて、エレベーターのないスタジオで、重ーいコンガ(ドラムです。)を4階までどうやって運ぼうか躊躇していたら、通りがかりの方が、なんとおじーに代わってコンガを運んでくれたり(この方もやはり、おじーのこと、FBでみて知ってたんだって!)、

 

 

改めて・・・・

 

 

すごいじゃーーーーん!!!!!!!と感動した。

 

 

あとね、さとちゃん、サンフランシスコに友達少なめなんですけど、サンフランシスコで出会い、仲良くしていたお友達に、この帰国中、日本で再会しますたー。

 

最後に会ったのは、日本に帰国する前、6月。

彼女は7月に、旦那さんと一緒に自国のフランスに帰る事が決まっていて、もうサンフランシスコには戻ってこない。

 

ちなみに6月は、私がこっちで初めてお友達になったメリー(仮名)も、家族と一緒にドイツに戻ってしまった。↓

satocomedy.hatenablog.com

 

ちゅうわけで、こっちで友達になった人達(しつこいようですが、少なめ)が、続々と自国に帰国。下手したら、もう一生会えないわよ〜〜〜。(^^;)

 

と思っていたけど、なんと、日本は東京で会えました。(^^)/

 

日本からスタートして、アジアや南米を回る旅をするそう。楽しそ〜〜〜〜♪

 

ふと、おじーと友人カップルの4人で電車に乗りながら、ずっと昔、外国の人と一緒に電車に乗ったり、おしゃべりしている、こんな風景に憧れたことがあったことを思い出した。

 

実際には、外国の方と一緒に電車に乗って、つり革つかまりながらおしゃべり・・という機会は何度もあったんですけど(一応、前職が外資系企業だったので、外国籍の方もいたしさ。)

 

ただ、

 

英語をしゃべっている自分(外国の方としゃべっている自分)

 

じゃなくて、

 

会話がたまたま英語だった(友達が日本人じゃなかった)

 

という感じに、自分で感動した。笑

 

 

ま、いいんですけどね。。。(^^;)

 

 

色々と話が横道にそれるのは、私のブログのパターンですけど、

 

この場を借りて、一言。

 

おじーと私は、本当に素晴らしい家族と友人達に囲まれ、それは本当に宝物です。

そしてまた、新たな出会いにも恵まれたこと。

 

心地よい、そして、幸せな時間がたくさんありました。

 

今回、会う事ができなかった方々も気にかけて下さり、とても有り難かったです。

 

また、「あんた、連絡くらいよこしなさいよ〜〜〜。怒」と思ってらっしゃる方がいましたら、ごめんなちゃい。(^^;)

 

本当に、本当に、ありがとーーーう!!

 

そして、私もおじーも、まだ、しつこく思っています。

「アメリカに帰りたくなかったーーーー!!!!!!!」ということを・・・

 

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パンダ電車とおじー

 

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大好きな滝と我々(泳いでますー)

 

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有名な京都の竹林とおじー

 

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さとちゃん、友達になる5秒前(そんな感じのタイトルの歌、なかった?)

 

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暑苦しい夏を、更にhotにしてくれた素晴らしい家族、友人達へ。本当にありがとーーう!! 写真は親友のお家でぱちり。この後、すごい雨と雷で、停電になっちゃったんだよねー。(^^;)

 

さとちゃんの一時帰国。宙ぶらりんな私。

さとちゃん、おじーと日本に帰国中です。

前回のブログにも書いたように↓

satocomedy.hatenablog.com

 

家族、友人に本当にお世話になっていて嬉しい限りなのですが、

 

実はさとちゃん、ちょっと気持ちが落ち込み気味〜〜〜〜(^^;)


今朝、思わずおじーに、

 

「さとちゃん、サンフランシスコに帰りたい・・・」とボソッと言ってしまったよ。。

 

家族、友人・知人も見るこのブログ、

こんなぼやきを書いていいいものか?と思ったけれど、あえて記録しておこうと思います。

 

 

さとちゃんの落ち込みの原因

 

その1:体調がすぐれない。
この時期の日本は暑い。そして室内はずっとクーラー。サンフランシスコのなんとなくいつも肌寒いところから、一気に蒸し暑い日本に戻ってきたのが、身体にこたえている。しかも、おじーと私で体感温度が違うので、2人にとって適切な温度を見つけるのが、結構大変。(特に夜、寝る時。)

 

あと、お米が美味しすぎて食べ過ぎる。低血糖症の私には、非常によろしくない。。

だけど食べちゃう。。これ問題ね。

 

 

その2:お金がかかる。

我々、6月中旬に帰国したんですけど、それでもやっぱり航空費、高ーーーーい!!しかも直行便で帰ってくるもんだから(最初、乗り継ぎ便で少しでも安く・・と考えていたんですけど、私より元気とはいえ、おじーの年齢を考えて直行便にしました。)、

 

まあ、本当に覚悟を決めて帰国を決定します。(^^;)

 

てか、去年も直行便で1ヶ月、帰国したんですけど、今年はなんと2ヶ月!

2ヶ月も休みが取れること事体、驚きなんですけど(おじーがフリーの教師だからできることなんですどね。あと、私も驚きのバイトお休み取得!)

これ↓

 

satocomedy.hatenablog.com

 

日本で散々両親にお世話になっているとは言え、お金はかかるもの。

しかも、その間、無収入だしさー(^^;) 家賃もあるしさー。トホホ

 

というわけで、バンザーイ!ラリホー!と、100%ご機嫌な気持ちになれない。。

 

これ、多分、同じ様に思っている家族連れの一時帰国者、多いんじゃないかな?(^^;)

洒落にならんわよ。本当に。

 

 

 

その3。日本?アメリカ? その狭間にいる私。

いくらお金がかかっても、家族に会えるのだし、お休みが取れるだけで奇跡みたいなものなんだから!と、思う人がいるかもしれない。というか、私自身、そう思ってます。

 

ただ、その一方で、

 

「今、自分は日本には住んでいない。」

 

「アメリカでの生活に必死に慣れようとしている。」

 

という状態。

 

生活の拠点はアメリカで、アメリカに帰ったらまた、不便な英語の生活に戻り、日本とは違うコミュニケーションの中で生きていくことになる。

 

アメリカ在中3年くらい経てば、2ヶ月のお休みも「ひゃっほーい!」と心から楽しめるかもしれないけど、今のさとちゃんは、日本でのお休みを楽しみつつ、日々日々、できなくなっている英語に不安を覚え、この日本の快適な生活から、いきなりアメリカの生活に戻れるんだろうか。。。と、結構深刻に不安にも思っている。(^^;) 

 

 

その4:コミュニケーション

 

おじーと帰国しているので、アメリカで生活しているよりも、ずっと、おじーと一緒にいる。なので、行動がおじー目線になる。

 

基本的に一緒に行動するわけですが、サンフランシスコと違って、便利であって不便な東京の生活。

 

空港は遠いし、電車は混んでる、てかどこに行っても混んでる。(サンフランシスコだと、全部車で行けちゃうので。。)何かと融通がきかないコミュニケーション(お店とかね。あと、基本的にはサンフランシスコはフレンドリーな街なので、そこに慣れてしまうと日本人のコミュニケーションが時々不思議に感じることがある。)

 

ちなみに、国内の飛行機に乗ったんですけど、飛行機内も含め、おじーが空港での英語のアナウンスを半分位しか理解できていなかったことが驚きだった。私もまた、彼らの英語が理解できず(私の英語力かもしれないですけど。。)、早口でハッキリしゃべらない彼らの英語に、正直なところ、ちょっとムッとした。(これは、日本だけではないけれど、色々な国の人が集まる空港では、もう少しアナウンスに気を使って欲しいと切に願う。ゆっくりハッキリしゃべって欲しいよ。。さとちゃん的には。)

 

話ずれちゃったけど。。汗

 

あと、私には平気でもおじーにはきつい・・ということがある。(その逆もある。)

 

言葉も違えば文化も違う。そもそも年齢も違う・・ということで、気を使うことは多い。それがお互いのイライラの原因になったりもする。

 

あと、なんちゃって通訳をしている身としては、おじー側と相手側にダブルで気を使うので、場合によっては結構疲れるよ〜。(^^;)  まだまだ、集中力がそんなに続かないからさ〜〜。

 

一方、日本大好き♪のおじーにとって、日本での生活は毎日バラ色。

 

このブログでも何度も書いてますけど、アメリカでアフリカン・アメリカンであることは、それだけでストレスを持って生活しているということ。

 

「やっと安心して呼吸ができるような気がする。」おじーが日本に来て、よく口にすること。だもんで、少しでも長く日本にいたい!というおじーの希望で、2ヶ月滞在しているわけである。

 

さてさて、

そんなこんなで、今日はちょっと一時帰国のネガティブサイドをご紹介してみました〜。

 

 ネガティブサイドがあれば、ポジティブサイドもある。

てか、ポジティブなことの方が多いですけど。

 

なので、このブログをみた私の関係者の皆様はご心配なさらぬよう。。(^^)


おじーが家族や友人と、言葉じゃないところで通じ合ってしまって大爆笑していたりするのを見ると、

 

100%幸福な気持ちになるし、家族や友人達の元気そうな様子をみて、本当に安心している。

 

ネガティブをみるか、ポジティブをみるか?

ただ、それだけのことなんですけどね。たはは

 

今日は朝からお腹が痛くて、ちょっと疲れ気味で気持ちが暗ーくなってしまったんです〜。

 

ネガティブなことをいちいち書くなよ・・(^^;)とも思うけど、「こういう気持ちもあるんだよ。」って、なんかそこんところがシェアできたらいいな〜と思いました。

 

最後に・・

 

サンフランシスコで会った、もう何十年もアメリカに住んでいる年上の女性がこんなことを言っていた。

 

「日本とアメリカ、どっちに住み続けたいかって言われたらアメリカって言う。もう日本では暮らせないと思う。日本に帰っても自分の居場所にピンとこない。だけど、じゃあ自分がアメリカ社会に完全に馴染んでいるかと言われればそうとも言えない。日本もアメリカも両足を突っ込んでいて、それでいて宙ぶらりんな気がする。」

 

私はまだ、アメリカ在中1年半くらいだけど、それでも何故か、彼女が言った「宙ぶらりん」という言葉に共感した。

 

宙ぶらりん。

 

あまりいい言葉じゃないような気がしていたけれど、宙ぶらりんだからこそ見える世界があるのかもしれないな〜と、

 

そんなことを思ったりもしている。

 

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さとちゃんの一時帰国。初めてのシルク・ドゥ・ソレイユ!の巻

おじーとさとちゃん、日本に帰国してます〜〜。

 

毎日、ぐうたらで忙しくしています。(^^;)

 

日本に帰国して2週間ちょっと。

 

その間、ぐうたらしてる割には色々なことがありました。

 

せっかく日本にいるのだから、ちょいと他のアジアの国も旅行したいかも・・と思い、意を決して旅行準備してたんですけど、なんと飛行機欠航!しかも行きだけでなく、帰りも欠航だったというダブル欠航(そんなことあるんだね〜〜。ほえ〜〜。)で、とことんガッカリというか不思議というか。。。(^^;) 無理して飛行機変更して行っても、結局帰って来れなかったしね。。とほほ

ただ、空港までの交通費(馬鹿にならんよ!)、欠航が知らされるまで空港で費やした時間(8:30から17:30まで。)、返金の連絡についやした時間(カスタマーサービスがひどくて大怒りのさとちゃん。LCCは何かあった時にとても厄介だ!ということがわかりました。)


とにかく、飛行機欠航のせいで無駄に疲労困憊。。。

 

てか、行きたかったしー。旅行。(T T)
そんな落ち込み気分の中、友人が素敵なレストランでランチご馳走してくれたぞ!!

思ってもみないおもてなしに、びっくりしたーーーーー!!!

思わず、電車の乗り換え忘れちゃったもんね。(移動中のメールで知ったので。。)

 

ちなみに、電車、乗り換えそびれてそのまま乗っていたら、となりに座っていた女性に英語で話しかけられ、彼女はヨーロッパのある小さな国の出身なんだそうですけど、こてんぱんに日本の悪口を聞かせてもらいました。(^^;) まあ、悪口というか、どこの国でも貧富の差で受ける差別というのがあり、それに対しての怒りなんですけど、なんというか、日本だと電車で話しかけられるのは頻繁にはないことだし、更に外国の方から日本への不満を直接聴くこともあまりないので、なかなか貴重な機会でした。。ははは

 

話が脱線しましたけど。。。

 

見よ!このお洒落な和食の皆さんを!!!!

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更に、今度は他の友人からなんとシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスを見れる機会を頂きました!!ほげーーーー!!

 

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さとちゃん、

 

泣いちゃう・・・(T T)

 


ありがとーーーう!!

 

 

 

さて、シルク・ドゥ・ソレイユ。

一度、サンフランシスコでやっているとのことで、おじーと見にいこうとしてたんですけど、

 

チケット、高っ!!!!

 

正確には覚えてないけど、安いチケットでも200ドル以上してたはず。。

アメリカの方が日本で見るより安いんじゃないの????(^^;)と思っていた私には、衝撃の価格だったことだけは覚えている。

 

(ちなみに、今、ラスベガス公演のチケット調べてみたけど、日本よりお手頃価格のチケットありました。どうやら私がチェックした公演がちょっと特別だったのかもね。。^^;)

 

ま、そんなことはいいとして。

 

シクル・ドゥ・ソレイユ。

 

やっぱり、プロの仕事は違うわ。。。と、口をポカンとあけて見入っていました。

 

人間は色々なしがらみや状況からの自由を求めているけれど、つまるところ、重力からの解放が究極の自由なのかな。。。と、空中を自在に飛び跳ねているパフォーマーを見ながら思いました。

 

音楽もライブ演奏で、とっても素敵だった〜〜〜♪♪♪

 

なので、CDを買おうと思ったら(もう、数年、CDなんて買ってないんですけど、それほど良かったんですよ〜〜。ほんとに。)、

 

DVD買っちゃいました。(^^;) てへへ

 

さて、そんなこんなでパフォーマンスもさることながら、音楽もとっても良かったので、

 

ふと、

 

おじーも、こういうところで演奏したら面白いんじゃないの?てか、シルク・ドゥ・ソレイユで演奏してたらすごいじゃん!楽しそ〜〜〜

 

なんて思っておじーに話てみたところ、

 

「随分昔のことだけど、審査に受かったんだけどさー、カナダに引っ越さなきゃならないっていうから辞退した。」

 

 

あ、そうですか。。(^^;)


ま、シルク・ドゥ・ソレイユ、旅芸人だもんね。

 

それはそれで楽しそうだけど、家族がいる身だと、移動も大変だわね。

 

 

ステージ上に繰り広げられていた素晴らしいパフォーマンスをみながら、技を極め、最高のものを作り出すアーティストの領域とは、どんなものなのだろうか?と、思いめぐらせていた。

 

今、日本の暑さですっかり布団で伸びてしまっているおじーを横にみながら、

 

シルク・ドゥ・ソレイユのステージ上ではないけれど、

 

布団の上でくつろいでいる素晴らしいアーティストが、

 

ここに、

 

いるんだな〜〜と、

 

親馬鹿ならぬ、配偶者馬鹿(もっといい言葉ないかね。^^;)の私がいる。

 

シルクドソレイユのキュリオス

 

チェックですよ!!

www.kurios.jp