さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

How blessed I am: さとちゃんとアルバイトの事

この記事を書いたのは去年の8月末。↓

satocomedy.hatenablog.com

 

一言も英語を話さずに終った、2日間の3,4時間の短いアルバイト。

 

朝早く起きて(というか、緊張で起きてしまった。5時半とかね。)、

ドキドキしながら普段使わないバスにのり、

お店に早く着きすぎて中に入れないので、周辺をグルグル散歩したりしていた。

 

会社を休職(退職)してから、おじーと一緒のドラムの演奏以外では、初めての海外でのお仕事でお金をもらった。

 

たった二日の、英語も話さない、数時間のアルバイトだったけど、
私はとっても嬉しかった。

 

成功体験とは、こういう事だ。

 

「できない、できない。」と思っていたことが、少しづつでもできる様になっていく。

 

あの頃は、まだ今より体調が悪かったので、家に帰ってからぐったり疲れてしまっていた。でも、嬉しかった。

 

1万円満たないお給料だったけど、さとちゃん、嬉しかった。(^^)

 

そして、11月頃に、今度は単発じゃないバイトが決まった。

失敗もした。これ↓

satocomedy.hatenablog.com

バイトが決まって、2回働いたところで、体調が悪化してしまい(というか、風邪ひいたんですけどね。それがもとで低血糖症もひどく出てきちゃって、ちょっと大変だったのですよ。)、

 

早速、2週間、バイト休み。(^^;)

 

その後、動悸や頭痛、諸々の低血糖症状を抱えながら、毎回、試験を受けに行く様な気持ちで、バイトに行っていた。

 

といっても、週2回、こちらも4時間位のバイトで、英語はまあ、そんなに使わないんですけどね。。(^^;)

 

そんなこなんで続けていたら、気がついたら、このバイトがとても心地良くて、シェフとも英語でふざけた会話したり、 オーナーから色々クッキングについて教えてもらったり、

 

今は、鼻歌歌いながら仕事しているさとちゃん。(いい加減に仕事してるって意味ではありません。楽しみながら仕事してるってことです〜。)


そして、今度は4月から、日本の雑貨をあつかうお店で接客のお仕事も始めた。

こちらはもう、お客様が日本人1%なので、英語です。

非常に緊張の連続です!!!!

 

今もまだ、緊張するし、勉強の連続だけど、

 

さとちゃんね、

 

楽しいのだーーーー!!!!

嬉しいのだーーーー!!!

 

気がついたら、さとちゃん、2つのでバイトで週4で働いてるじゃん。(^^)

最初は、どんな仕事でもいいから、自分が無理なく楽しめる仕事をする!という目標があった。

 

で、2つ目の仕事を選ぶ時は、上記にプラスして、英語使用の頻度を上げること、そして、おしゃれをしてできる仕事をする!というのが目標だった。

 

英語のクラスに行く時、和食レストランのアルバイトは、大抵、Tシャツにパーカー、ジーンズというお決まりスタイルだったし、そこにお洒落していく必要もなかったしさ〜〜。

 

だから、アホみたいかもしれませんけど、お洒落してお出かけするのを楽しんでいる私がいる。仕事の為のお洒落ってのがポイントです。

 

まあ、いいんですけど・・・(^^;)

 

 

ちなみに、2つ目の雑貨屋さんのバイトを始めるに当たって、和食レストランのオーナー、そして、雑貨屋さん共々、私の希望を考慮して、シフトを組んでくれたのよ。実は。



◯曜日に働いて欲しい・・という条件で採用されたにも関わらず、さとちゃん、新しいバイトを増やす為に、シフト変更してもらっちゃったからね。。

 

更に、雑貨屋さんの方も、週末働ける人を探していたのに、さとちゃん、週末はドラムで働けないから、平日のみで採用してもらったあるよ。

 

あげくの果てには、今回、日本に2ヶ月帰国するんですけど、どちらのアルバイト先からも、「日本から帰ったら、また戻って働いて〜。」という、鼻血が出る様な有り難いお言葉を頂きました。レストランに関しては、オーナーのお友達が、私の不在の間に私の分を手伝ってくれることに! 引き継ぎの為に数回お会いしたんですけど、すっかり仲良くなっちゃって、話が尽きない。はっはっは。

 

雑貨屋さんの方も、私の不在をカバーして頂けることになり、本当に、本当に、感謝しかない。

 

大金を稼いでいるわけではない。

チップもないし、稼ぎ自体は大したことないけど、私は働けている自分にとても満足している。

贅沢はできない身だけど、健康で、安心して暮らせる部屋があり、自分達が必要だと思うものを食べていることが、そもそもとても贅沢だよね、とおじーと話している。

 

70歳のおじーが、無理のないスケジュールで働けていること、そして、そのお給料と私のお給料で生活できていること。

 

How blessed  we are

How blessed I am 

 

バイトに向かう道すがら、胸が熱くなった。

 

有り難いとは、こういうことだ。

 

働かせてくれてありがとう。

 

そんふうに思った晴れ日の午後。