さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

Being black in America:スタバ人種差別ニュースに思う。

今日、買い物をしたら、レジのお兄さんがアフリカン・アメリカンで、私の持っているアフリカ柄(アフリカの人の絵がプリントされている)のバックを指差して、

 

「これ、いいね〜〜。」って反応してくれた。

 

実は、バックを誉められたのは、これでかれこれ、えーと・・何回目だったかな??(^^;)
要は、誉められることが多いのですがこのバック、今回は、何となくバックというより、「アフリカ」に反応したのかな?と、思った。単なる直感ですけど。。。

 

 

日本語でも翻訳されているこのニュース。TVニュースでも取り上げられたりしてる??

www.huffingtonpost.jp

 

 ちなみに、おじーも、去年、銀行で警官呼ばれちゃったことがあるんです。サングラスかけてたってだけで。。。ちなみに、おじーの前に並んでいた白人女性もサングラスかけてたのに、こちらは注意もなんにも無し。ここに書いてます。↓

satocomedy.hatenablog.com

  

おじーの孫も、道を歩いてただけで、警官に地面に押さえつけられたことがあるとのこと。まだ中学生の少年だった頃のこと。

 

今回、スタバでのニュースが取り上げられているけど、もっと日常にゴロゴロしてるだろうな。。と思う。警官に殺されても、メディアにも取り上げられない・・・そんな事もある。(実際に息子を警官に殺されてしまったお母さんからお話を聞いたことがあるけど、いや、本当に、ひどい社会だな。。と唖然・・)

 

 

じゃあ、殺されないように、目立たないように、素直になんでもハイハイと聞いて、従って、ひたすら「良い人」でいればいいのか・・

 

おじーも、そして、多くのアフリカン・アメリカンが、そんなことはこれっぽっちも望んではいない。

 

 

誇りを失わず、力強く生きている姿に、私は日々、強烈に感動させられている。

satocomedy.hatenablog.com

 

最後に、もしかしたら、過去のブログでも紹介したかもしれませんが、NBA(プロバスケットボール)のスター選手、Lebron Jamesの去年のインタビューを貼ります。

 

 

No matter how much money you hava

No matter how famous you are

No matter how many people admire you

Being black in America is 

it's tough

 

どんなにお金があっても

どんなに有名であっても

どれだけ人から賞賛されようとも

アメリカでブラック(アフリカン系)として生きることは

辛いことだ。


* タフの和訳が個人的にはしっくりきてないんですけどね。。。しーません。

 

www.youtube.com

 

食べる喜び☆いや〜美味かった!美味かった〜!

今回のこのブログは、完全に自己満足型の備忘録なので、

 

読まなくていいです。(^^)

いや、ほんと。

 

だって、今回のブログの内容は・・・・

 

今日のご飯が(または、今日のご飯も)

 

美味かったーーーーーーーー!!!!!!!

 

どすん。これ↓

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エビとアスパラの料理はさとちゃんが担当。

ハンバーグみたいなのは、おじーのオリジナルレシピでズッキーニケーキ。

 

今回の晩ご飯は、珍しく共作です。

 

二人して、

 

「美味い!!!」

 

と絶叫したあと、無言で食べてました。

いや〜、食べるのに集中したわ・・ほんと。ま、毎度のことですけど。。

 

 

ちなみに、何度かこのブログに書いてますが、おじーがレストラン並み(いや、場合によってはそれ以上)の料理を作るので、基本的に我が家のご飯はとっても美味い。外食する時は、もっぱら庶民派のリーズナブルで美味しいレストランをヘビーループ。サンフランシスコにあまたあると思われるお洒落なレストラン(行ったことないから分からない。)で、ちょっと緊張して食べるより、家で食べた方が、断然、断然、美味いっつの〜〜〜〜〜〜。(^^)/

 

我々、多分、国際結婚カップルの海外生活、または海外在中家族の優雅に見える生活からはほど遠いんですけど、って、このブログを読んで下さっている方はもう我々のユニークな生活がなんとなくお分かり頂けると思いますけど、

 

とにかく、

 

The 裏サンフランシスコ(なんだよそれ。。)

 

っていう生活なのですけど、

 

1つだけ自信を持って言えるのは、

 

食事は一流だからね〜〜〜(^^)おほほほ〜〜〜

ということ。

 

はい、だから、自己満ブログなんです今回は・・・まはた今回も。(^^;)


他人の芝生は青く見えるもの。

 

街中のあちこちに高級住宅があるので(まあ、サンフランシスコ、ベイエリア自体がとんでもなく高いっていうのが、まずは前提としてあるんですけど。)、こういうところに暮らしてる人がゴロゴロいるんだよな〜、本当に金持ちだよな〜〜、ほげーーー。

 

と、まあ、比べるまでもなく驚いてみたり、

 

国際結婚の海外生活者のブログを覗いてみたりすると、「みんな、家、でかそうだな〜」とか、バリバリ仕事しててカッコいいな〜〜とか、なんかきらびやかな生活している様に見えたりして、時々、眩しく感じるんですけど、

 

食べてる時の至福って、

 

自分がどこにいて、何をしてるか関係なし!要はネガティブな思いが一気に吹っ飛ぶ幸福感(^^)(^^)(^^)

 

最高です。。。ふっふっふ

 

 

と、とても当たり前みたいなことを書いてますが、

 

食べるって、本当に、本当に大事。

特に食べ物で体調が左右される私の場合は、超大事!!というのもあるけれど、

「自分の身体に何を入れるか?」により敏感になってから、どんどん凹んでたパワーを取り戻している様な気がしている。(一応、診断書が出て会社を休職していた身なので、その状態から回復しているのは、嬉しいよ〜〜う。)

 

良く耳にする、自分を大事にするってやつですよ。

 

食事を人だと思った時、コミュニケーションを取りたいのは、やっぱり良いエネルギーを発してる人、ちゃんとこちらに関心を持って大切に扱ってくれる人、なわけで、

気分で態度を変えてきたり、上っ面だけの人と仲良くなろうとは思わないわけで、じゃあ、それって、食事だったら??って考えてみると面白いかもですよ。

 

ちなみに、上記と矛盾しますけど、ジャンクフードが駄目とか、お菓子が駄目とかそういう事でもなくて、

 

食べたい!美味しい!幸せ!っていう、心の方を大事にしたいな〜と思ったり。

 

なので、ときどーーき、魅力的に見えてしょうがない時に食べてまーす♪ で、具合悪くなったり、ならなかったり。

 

ま、そんなもんでしょ。(^^)

 

 

というわけで、さとちゃんでしたー!

 

うっかりここまで読んでしまった方(いるのかね??^^;)
おめでとうございます。
あなたは、明日、絶対とってもとっても運が良いからね♪ 多分・・

 

『備忘録写真集』 

自分用にと、家族、親戚、友人達向け。
さとちゃんはちゃんと美味しいご飯食べてるから安心してね〜〜。

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おじーの指示のもと、私が作った焼き魚。梅干しを仲間に入れてみたぞ。

 

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さとちゃんが作るのは、たいてい和食。白米と黒米が食べたくて、誘惑に負けて食べてしまっている。えへへ

 

 

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このハンバーグは味がいまいち。おじー曰く、スパイスの使い方をもっと工夫しましょう、だそうだ。難しいね。。。(^^;) ちなみに付け合わせは、ケールの炒め物です〜。

サラダには塩昆布がのっているのだよ。

 

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キヌアサラダ、ギリシャ風。見た目は、ねばとろ丼を彷彿させるんですけどね、私にとって。。

 

 

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混ぜるとこんな感じです。ギリシャ料理は数回食べたことがあるんですけど、いまいち、まだ掴みきれていない・・ 

 

てか、写真だけだと日本にいますって言っても分かんないだろーなー。笑

なんてこったい!英語学習の道のりは長いな〜。その8 日常会話って何さ。。

 このブログで、何度も何度も泣き言を書いていますが、私は英語がよう話せません。
 
何をもって「話せる。」 っていうのか、定義はそれぞれだと思いますけど、よく言う「日常会話レベル」。日本でいう「日常会話」とこっちの生活での「日常会話」は大きな差があると思っているのは私だけでしょうか。。。(^^;)

ちなみに・・・
 
「手にもっているベットの足の部分をひっくり返して、窓から出して。」(実際に引っ越しの時に出てきた会話。)
 
とか、
 
すぐに、言えないんですけど。。。(^^;) すまんね。。。
 
 
じゃあ、全くしゃべれないかと言うと、一応、おじー、日本語をしゃべらないアメリカ人なので、英語で会話してるんですけど、なんだか2人して言いたいことが何となく分かってしまうのと、私の数少ないボキャブラリーをヘビーローテーションしているので、
 
うーん、英語しゃべってる感じ、まるでゼロ。。。(^^;) えへへ


ただし、私、好きな会話というのがあって、それになると、なんだか英語を話していることがとても楽しい(^^)


じゃ、その好きな会話とはなんなんじゃい???ということなんですけど、
 
ざっくり言うと、
 
「あなたはそれについてどう思う?」
「あなたはどんな人生を送ってきたの?」という会話。
その人の事を知る会話が大好き。どんな考え方して、どんな風にものを見ているのか・・とかさ。
さとちゃん、質問大好き♪
 
 
最近書いた、ガン見もそうだし↓(この記事の後にも、質問しまくりです。)
あと、最近の私は、
「サブカルチャーの定義とは何か?そんでもって、そもそもカルチャーとは何か?」、これを聞き込み調査している。ま、調査はちょっと大袈裟だけど。。
 
 
私が思っていたカルチャーという言葉の意味と、色々な人種、性別の人達がいる、ここアメリカでのカルチャーの意味の捉え方が、ちょっと違う様な気がしていて、それが個人的に「おもしろいかも。。うふふ。」と思っているわけです。ちなみに日本で言うところのサブカルチャー(サブカルと言われているもの)は、あれ、ほとんど日本語だと思います。って、そんなことみんな知ってるって??^^;
 
 
だもんで、そんな私の好きな会話の中には、
 
「おならしちゃったから、しばらくあの部屋には近づかないで!」とか、
 
「鍋の蓋をちょっとずらしてかぶせておいて。」とか、
 
出てこない〜〜〜。(^^;)
 
“いわゆる生活の会話”がめっきり疎い私・・・。とほほ
 
まあ、いいとして。。。(よくないけど。。)
 
 
 
ちなみに、私が日本で英語を勉強していた時、それは今よりも全くもって英語がベーベーでブーブーだった時のことなんですけど、何故か英語学習に対するモチベーションだけは高かった。ただ、高いわりには、全然身になっていなかった。。(^^;)ぐすーーーん。
 
これにはいくつか理由があって、
 
その1:いつも自分のレベルにあっていない勉強をしていた。
その2:日常会話はできると信じていた。
その3:出会った外国人がみんな良い人達だった。
その4:だもんで、何故か自分の英語力を勘違いしていた。
 
Yes!!! (^^)/
 
まあ、なんというか、おめでたい人だったな〜〜と、今更ながら。。(^^;) とほほ
 
よく、日本の語学学校のクラス分けの基準にTOEICの点数が使われてるのをみてきたんですけど(今はわかりませんけど。。)、これが私の中途半端な英語力を増長した理由の1つかも〜と思う。ま、いいんですけど。。
 
 
 
そんなわけで、こっちに来てから今も英語には苦労していますが、そんな苦労の中でも
、「言葉を通じて相手を理解し、理解されたと思った時。」、そして、相手を外国人ではなく、日本にいた時の様に、自分の判断で人を見れるようになった時に、ようやく視界が広がったな〜〜という感じになった。ここまでくるの、長かった〜〜〜!!けど、まだそれも序章でしかないとは思いますけど。。。たはは
 
 
 
さて、最後に、最近おじーが朝起きてすぐに話し始めた事があって、ジョニ・ミッチェルの言葉なんですけど、その原文をそのまま紹介します。
 
和訳はしません。あしからず。。(だって、私もまだ完全に理解できてないんだもーん。)
 
私の日々の生活には、おじーのおかげで、こんな感じの話題が日常会話としてあがってくる。
 
「こんなことをジョニ・ミッチェルは言っている。君はどう思う?」
 
 
・・・・・・・(即答できない私。。。)
 
 
だから、日常会話って、難しいんだってばさーーーー!!!!!
(まあ、好きな話題ではあるんですけどね。こういうの。)
 
  
“I don’t know if I’ve learned anything yet! I did learn how to have a happy home, but I consider myself fortunate in that regard because I could’ve rolled right by it. Everybody has a superficial side and a deep side, but this culture doesn’t place much value on depth — we don’t have shamans or soothsayers, and depth isn’t encouraged or understood. Surrounded by this shallow, glossy society we develop a shallow side, too, and we become attracted to fluff. That’s reflected in the fact that this culture sets up an addiction to romance based on insecurity — the uncertainty of whether or not you’re truly united with the object of your obsession is the rush people get hooked on. I’ve seen this pattern so much in myself and my friends and some people never get off that line.

But along with developing my superficial side, I always nurtured a deeper longing, so even when I was falling into the trap of that other kind of love, I was hip to what I was doing. I recently read an article in Esquire magazine called ‘The End of Sex,’ that said something that struck me as very true. It said: “If you want endless repetition, see a lot of different people. If you want infinite variety, stay with one.” What happens when you date is you run all your best moves and tell all your best stories — and in a way, that routine is a method for falling in love with yourself over and over.

You can’t do that with a longtime mate because he knows all that old material. With a long relationship, things die then are rekindled, and that shared process of rebirth deepens the love. It’s hard work, though, and a lot of people run at the first sign of trouble. You’re with this person, and suddenly you look like an asshole to them or they look like an asshole to you — it’s unpleasant, but if you can get through it you get closer and you learn a way of loving that’s different from the neurotic love enshrined in movies. It’s warmer and has more padding to it.”

Joni Mitchell

 

日常の小さな凸凹

ちょっと嫌なことがあった・・・


引っ越し作業等でしばらくお休みしていた英語クラスに復帰したんですけど、

 

一応、アドバンスクラスにいるので、クラスメートとは大体みんな意思疎通ができるレベルにあるんですけど、それでも、クラス内で英語のレベルの差があるし、お国訛りの独特な発音があったりと、コミュニケーションがなかなかスムーズじゃないことも多い。

 

でも、みんな英語を勉強しにきてるんだから、多少コミュニケーションのミスがあっても気にしないし、むしろ英語のコミュニケーションの不便をお互いに理解しながら一緒に学んでいるので、フレンドリーで気持ちのよい人が大半。

 

そんな穏やかなはずの英語クラスで、あろうことか、穏やかじゃない人に出会ってしまい、思いきり怪訝な表情をされた上に、" What??" って2回くらい言われちゃったんですけど・・・(^^;)

 

ちなみにこの " What??"、言い方にもよるんですけど、私が使う場合は、明らかに冗談っぽく言う場合か、または、おじーと喧嘩する時くらいしか使わない。

 

使い方は人によると思いますけど、今回、結構きつめの言葉として、言われてしまったわけです。てかまあ、表情がきつかったからな〜〜。言葉がなくても相手の不快感ってわかるものだね〜〜。

 

で、なんでそんなことが起こるかというと。。。

 

さとちゃん、まったくわかんなーーーい。(^^)

 

ま、コミュニケーションが噛み合なかった、おしまい!

ってことなんですけど、厄介なのは、私の英語力を否定されたみたいで私がちょっと落ち込んでしまったこと・・。(ま、英語力があんのか?って言われたら、何も言えませんけど・・ハッハッハ)

 

話かけたことに対して、「は??何言ってんのあんた?」みたいな態度されたら、ビックリしませんこと?(^^;)

 

ちなみに私は英語のコンプレックスが強いので、それがいかに無駄なこととは分かっていても、

 

「私が英語ができないから駄目なんだ・・・ぐすん。」

 

という思考になりがちである。

で、落ち込む。。。ずし。

で、回復する。

 

ま、長い事、落ち込んでられるほど、暇じゃないもんね。(^^;)

 

ちなみに、仲良しのクラスメートに愚痴ってみたところ、「私もあの子、嫌いなんだよね。いかにも自分は英語ができますっていう態度が過剰すぎる。」と返ってきた。そして、「気にしなくて大丈夫、大丈夫。とにかくあの子には関わらずに、自信もってやってこ。」と励ましてくれた。

 

 

日常の、よくあるちょっとした不快な出来事に凹み、そして、友人たちから元気をもらった。

 

日本でもこんなことしょっちゅうあったよな〜〜と思い出す。

 

どういうわけか、嬉しくないことが起こってしまう。

でも、その度に、元気づけてくれる人達がいる。

 

アメリカに来てからもたくさんの不快な出来事があって、その都度、いちいちふか〜〜く落ち込んだ。

 

今も落ち込む自分は変わらないけれど、ただ、受けとめ方が大分変わってきたな〜と思う。

 

英語のコミュニケーションで落ち込んで、英語のコミュニケーションで元気になる。

 

デコボコと書いて、オウトツとも読む。そりゃそーだ。

 

よくわかんない、誰それの八つ当たりみたいな態度がなければ、友人からの親身の励ましを受ける事もなかった。

 

友人の激励を受けて、「ああ、この為に、あのよくわからん出来事があったのかな?」とすら思った。何かあった時に、より深く相手を知る・・ということはよくある事だ。

 

日常の、ほんの些細な出来事。

 

良い・悪い、という2つの見方ではなく、

こんな現象もあり、こんな現象もあった・・・と、思えるようになったら面白いな〜と思った。

 

ブログに書く程のことでもないのだろうけど、記録として残しておこうと思う。

 

地味な日常の些細なことだけど、そこが今、私のいる世界だ。

低血糖症のぐうたら日記No.19☆具合が悪い自分に気がつくこと

朝、目が覚めたらネイティブだった。。

じゃなくて、ネガティブだった・・・。(^^;)

 

「英語学習に、時間もお金もぶっ込んできたのに、未だに私はろくに英語が話せない。クラスメートにはどんどん追い抜かれている(様な気がする。)し、1年以上住んでいても、まだこのざまだ。しかも英語学習意欲、まるで無し。やる気無し。全く無し。」

 

 

という英語ネタで、非常に重苦しい気分。。。

 

横でまだうとうとしているおじーに話しかけ、

「さとちゃん、英語がようしぇべれへん。ぴー(T T)」と朝から泣き言。寝てる人にとってはいい迷惑。。

 

「君の英語は流暢ではないけど、何が言いたいか分かるから大丈夫だよ。周りの人を見てごらんよ。何年も住んでんのにしゃべれない人いっぱーいいるでしょ。」

と言って、再び寝入るおじー。

 

そんなこと言ったって〜〜、そんなこと言ったって〜〜〜〜(T T)と、ひとりでぐずる私。。。で、ぐずっているうちに思い出した・・・

 

そういえば・・・・、

ちょっと頭が重いぞ、

ちょっと動悸があるぞ、

しかも前日の晩ご飯、たまごがけ玄米ご飯に、梅干しだったじゃん!

 

ご飯食べてる時に、

「もしかしたら、次の日の朝、起きるの辛いかな〜?でもま、いっか!」って言って、ご飯ぱくぱく食べてたじゃーーーーん。(^^;)

 

最近、サプリメントもちょっとサボり気味になってるし、クッキーとか、アイスとか食べてるじゃん!!

 

 

(^^)

 

(^^)

 

(T T)

 

だもんで、この朝からの英語ネガティブ状態は、どう考えても血糖値だよな。。。と思い、そそくさとサプリを摂取。身体が冷えていたのでシャワーを浴びたところで、ようやくまともな状態に戻ってきた。ぷひー。

 

 

ちなみに私の低血糖症についてはこちらをどぞー。↓

鬱病など、メンタルの病気と言われるものは血糖値の動きが関係している可能性大ですよ。 

satocomedy.hatenablog.com

 

 

さてさて、ちょっとネガティブな感じが治まってきたので、メールチェク〜〜でパソコンを開いたら、aeさんが自身のブログでナイアシンと私のことを書いてくれていた。(^^)/ わーい。

 

ちなみに、私のブログは、家族、親戚、友人・知人しか見てないんじゃなかろうか?という超マイナーなブログなんですけど(去年は特に読者数人、アクセス数低空飛行・・はいつのもことですけど。。はっはっはー。)そんな地面にめり込んでいるような私を見つけて下さったaeさん。

 

さとちゃん、嬉しいな♪ 嬉しいな♪ 嬉しいな♪

 

と、浮かれている時、思い出した。

 

そういえば、昨夜、ナイアシン飲むの忘れたわ・・・(^^;)

 

ナイアシンについてはこちら↓

satocomedy.hatenablog.com

 

 

・・・・・・(^^;)

 

自分にズコッ(^^;)

 

 

 

サプリ飲み忘れ、卵がけご飯で具合が悪くなる人なんているのか??

と、あなた様は思うかもしれません。。

 

はい、私もそう思います。。。(^^;)

 

まあ、実際にサプリ飲み忘れたって、卵がけご飯だけの晩ご飯でも、具合悪くなることもなく、元気でピンピンしてる時もあると言えばある。

 

ただ、確立としては高くはない。

 

血糖値の動きに問題がある以上、食べ物、栄養に気を使うのは超基本。

大丈夫、元気〜〜!!と思っても、集中できない、勉強がはかどらない、人が言ってることが理解できない、なんてしょっちゅう!(しかも英語だしさ〜〜。疲れるのなんの^^;)

 

それをいちいち、「私は馬鹿だ、自分は何やっても無理だ、努力が足りない・・・」とか自分を責める傾向があったんですど、「集中できないんだから、勉強ができないのは当たり前じゃん!」と思えるようになったのは、そんな私が久しぶりに「集中した!!」という感覚を取り戻した時だった。

 

「周りはみんな、この感覚(頭がすっきりしてる状態。)で勉強したり、仕事したりしてるんだったら、追いつけないに決まってるじゃんねー。」と、本気で納得した。

 

そして、

 

「あれだけ頭にモヤがかかった状態で、それでもなんとか学校行ったり、仕事したりしてたんだから、私、ある意味すごいかも・・・。もし、私の頭のモヤが晴れたら、結構すごいことになるんじゃないかな??うふふ。」

 

とすら、思っている。

人はこれをうぬぼれている・・と言うかもしれないけれど。。(^^;)

 

そうそう、頭の中のモヤがね〜〜〜、ずっとあるんですよ・・・ちっちゃい時から。。

そして、モヤだけじゃなく、よく動悸がしていた。だもんで、落ち着きがないので、いつも気が散っていた。

 

過去形で書いてますけど、今もそうです。(^^;) 

私のこのブログは、モヤの中のさとちゃん日記でもあるので。。おほほ

 

ただ、時々、霧が晴れる様にスッキリとした頭になることがある。

そして思う、

 

だから、私は体調が悪いんだってばさー。

他の人は、このモヤがないんだからね〜〜〜。

 

ただ、モヤってる時って、どういうわけか自分がモヤの中にいるのが分からないんだよね。。(^^;)

 

 

病は気からって言いますから、

 

「自分は具合が悪いんだぞ!」って、認め続けるのはどうかと思ってたんですけど、

 

「今、まだ具合悪いな。だからネガティブになる傾向があるな。オッケー。」位の感じでいると、ネガティブ時間から早い段階で抜けられる。私の場合ですけど。

 

 

ネガティブの渦で溺れている人がいたら、自分を責める前に、自分が今、具合が悪いということ、体調が良くないのだ、ということにもフォーカスしてみると良いのではないかと思います〜。

 

そして、ストレスでダメージを受けている脳神経を元気にする栄養を補うことで、大分、楽になる可能性があります。

 

そんなこんなのなんだかんだで、さとちゃんは元気!(^^)

 

もちろん、バリバリ働いていた頃と比べれば、今の私の生活はまだまだ療養生活の延長みたいに見えるかもしれないけど、

 

 

でもさ、ほら、頭のモヤが消えたら、スーパーさとちゃんになるからね!

今はそれがくるのを楽しみに待っているんだよ〜。

 

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おじーが買ってきてしまったアイスクリーム・・・・。

まったくもって、私には良くないんですけどね〜〜。(糖質は血糖値をガツンと上げちゃうので。。さとちゃん、具合悪くなっちゃうよ〜〜。)

でもね、あれも駄目、これも駄目、なんて私にはできない。。(^^;) 具合が悪くなるのも想定内です。時々は。。笑

 

 

追伸:卵がけ玄米ご飯の件ですが、これ自体は別に悪くはないのですが、ここに肉、魚などのタンパク質をぶっ込むのが本来の私のご飯です。要は食べ合わせとか、長い空腹時間のあとの食事とか、まあ食べ方がキーポイントになってきます。あとはまあ、体調による。。(この辺の見極めがまだまだ微妙なんですけどね。。)ちなみにこの日は、ナイアシンの飲み忘れがポイントだったかな。。と思ってます。とにかく、すごい効き目なので。

Weird gaze. なんであなたは私を見るの??

アメリカに来て、ちょっと気になっていることがある。

 

いや、実はたいして気にしてはいない。

 

でも、時々、それが起こった時に気になることがある。

 

それとは・・・・

 

 

知らない人に凝視されてるとき〜〜〜〜〜(^^;)

 

 

私はあまり周りをキョロキョロしないので(知らない人に話しかけられるのが苦手なので、あんまり見ない様にしている。)気がつかないことが多いんですけど、おじーが、

 

ポカーンと口開けてこちらを凝視してる人がいる、

 

だの、

 

振り返って、目をまん丸くしてる人がいる(これは結構よく聞く。でも、私が目撃したことはない。。)

 

だの、

 

凝視のし過ぎで、ベンチからもう少しで落ちそうになってた人がいた、

 

だの、

 

 

なんだか漫画みたいな報告をしてくる。

 

 

まあ、我々珍しいカップルだけどさ。。。サンフランシスコに住んでれば、いろんな人種、性別、ユニークな格好した人、珍しいカップル、いっぱいいるでしょ。

こんなんで驚いてたら、この街に住めないんじゃないの??(^^;)

 

ま、驚いてくれてるんだったらいいよ。なんか引っかかるものがあったんだろうし・・

 

でも、こんなベンチからずっこけそうになってる人(こっちが見たかったよ。。その光景・・)にも気がつかない鈍感な私でも、気がつかざるをえない強烈なものがある。

 

凝視を通り越して、ガン見である。(って、意味一緒か・・・^^;)

 

こっちが気付いて向こうを見ても、視線を反らさない、表情も変えない。むしろ、まだまだ、まだまだ、まだまーーーーだ、

 

見てくるーーーーー。(><)

 

この、表情を変えない・・というところが非常に怖いんですけど、ってそもそも最初からその人には表情がないんですけど、睨まれてる・・というのでもなく、目も座ってしまっていて、とにかく・・・

 

怖いっつーのーーーーー!!!!!(><)

 

 

あまりにも気分が悪かったので、そそくさとその場を離れました。

 

 

ビックリ、そしてショックだったので(だって、私が何したっていうのさ〜〜〜><)、おじーに訴えます。

 

すると、

 

「結構、こういうことあるんだよね。本当に嫌になるよね。特に女性がやるケースが多い気がするなー。だから、そんな時には鼻ほじったりしちゃうよねー。見たいならみればーって感じ。」と返ってきた。

 

そう、私も女性にやられました。アジアの女性。身なりもしっかりしてるような人。

(ちなみにこれ、1人じゃないからね〜〜〜。数人。多くはないけど。。)


 

興味があって誰かを見たとしても、その相手がこっちに気がついたら、さっと視線を反らす。。。という環境で生きてきた私には(日本人ってそんな感じだと思うんですけど、どうでしょ?ま、人によるでしょうけど。)

 

凝視され続けられるのが、もー本当に嫌です。

 

昔インドに行った時にも、とてもとてもとても凝視され続けましたけど、

ここ、インドじゃないし〜〜〜(><)
 てか、本当に様々な人が住んでるサンフランシスコでしょーーーー?????

 

道ばたで突然放尿する人(しかも性別関係なく・・・おいおい。。)がいたり、

裸で歩いている人がいたり(あんまり見たくない。)、

奇抜な格好してる人だって、

 

いっぱい、いっぱい、いっぱーーーーーい、

 

いるではないか!!!

 

ぷりぷり。。

 

 

ちなみに、

 

気になるのは、おじーも凝視されてるってこと。。。

 

で、気になって、バイト先のアメリカ人シェフ(白人)に2人ほど聞いてみた。

 

「そんなのいっぱいあるよ〜。そういう時はこっちも睨み返してるけどね〜。だいたいが、身体目的か、または殺意だよね〜。あっはっはー。」

 

 

・・・・・・・・

 

 

えーーーーと、殺意って何さ。。。(^^;)

 

 

おじーのアフリカン・アメリカンの親友に会ったので、彼にも聞いてみます。

 

「さとちゃん、それは相手が君に興味があるってことだよ。ニューヨークなんかだと、人をジロジロ見る人達ってそんなにいないらしいけど、サンフランシスコはとても色々な人がいるから、他人を見る人、多いと思うよ。女性に見られたとしたら、その人はレズビアンかもしれないしさ。ま、こういう文化だからね〜。気にしない方がいいよ〜。」

 

 

私の調査対象はおじー、シェフ2人、おじーの親友の計4人。

しかもみんな男性。(アフリカン・アメリカン2人、白人2人)

 

だもんで、まだちょっと調査に欠ける感じはあるんですど、

今のところ分かったことは、

 

 

どうやらここでは(サンフランシスコ、ベイエリア)、

人種関係なく、性別関係なく、

ともすれば不快な視線がしょっちゅう飛び交っているらしいぞ。。ということ。

 

 

 

多分、私が感じた視線なんて初級レベルで、何か人目を引く魅力のある人なんて、もう、大変だと思うわな。。(^^;)

あ、でも、「そんなもんだよー。」って気にしてないんでしょうけど。。。

 

 

 

うーむ、これが外国に住むってことなのね。。。

 

気にしないけどさ、でも、あんまりいい気分じゃないんだよなぁ。。。

 

私も冷めた目で凝視する練習でもしておくかね。。

 

さとちゃんでした〜

カオスの国の住民たち。バスと子どもとおじーと私。

仕事が終ったおじー迎えにいって、おじーと一緒にバスに乗った時のこと。

 

おじーの仕事が終る時間(要は、学校が終る時間。おじー、教師なので。)は、イコール、子どもも学校が終る時間だ。

 

我々が乗った時には空いていたバスが、2駅後には超満員!スクールバス状態になってしまった。

 

空いている席に我先に!と飛び込んでくる子どもたち。私の隣の席には小学2、3年生らしき女の子が座った。

 

おじーと、「わー、スクークバスじゃーん!!これ(^^;)」とちょっと苦笑い。

車内は一気に騒がしくなった。

 

次の駅で、白人の老人が乗り込んできた。

私が席を譲ろうと腰を上げた時、おじーが手で私を制した。少し様子を見て、周りが誰も譲ろうとしない状況をみて、

 

「君の前にいる、年配の男性に席を譲ってあげてくれないか?」と私の隣の女の子に呼びかけた。穏やかだけど優しい口調では言っていない。

 

しぶしぶと言った感じで席を譲る女の子。

「ありがとう。」と女の子に向かってお礼を言うおじー。

 

老人が私の横に座り、「ありがとう。」と我々にお礼を言った。気の良さそうな、そして気の弱そうな老人だった。「このバス、スクールバスみたいだね〜〜。」と、お互いに苦笑いをした。

 

しばらくして、大分、車内混雑が緩和されてきた。

 

私達の席の目の前には5、6年生位の男の子が座っていて、その男の子の隣には1年生くらいの女の子が腰掛け、その女の子のおばあちゃんと思われる女性がつり革に捕まって立っていた。

 

おじーが、その男の子に向かって、

「ヘイ。目の前に高齢者がいるんだよ?席を譲ってあげたらどうだい?」

と呼びかけた。先ほどと同じ、穏やかだけど優しい口調では言っていない。

 

男の子が黙って立ち上がり、我々の前の空いていたスペースに立っていた。

 

こういう時、この男の子の立場だと、なんというかもどかしいものがあるんだろーなー。。心の中で、「このくそじじい。」とか悪態ついたりしてるのかなぁ・・なんて、そんなことがちょっと頭をかすった。

 

我々がバスを降りる時、おじーがこの男の子に向かって、

「紳士的な態度を取ってくれて本当にありがとう。」とお礼を言った。

私も「あなたのした事はとても良い事だったよ。ありがとう。」と言った。

照れながら、笑顔を返してくれた男の子。

ああ、いい子だな〜〜〜と思った。

 

 

随分前のことだけど、小さな子ども達が遊ぶプレイグラウンドの傍を通った時に、石を投げられた事があった。

 

おじーも私もビックリして振り返ると、まだまだ歩くのもおぼつかない3、4歳位の女の子だった。

 

ひどいな・・・と思ったけれど、小さな子どもがした事だからと、私はそのまま無視しようとしたのだけど、

 

おじーが、「親に話にいく。」と言ってその女の子を目で追った。

 

既にその子の母親が気付いて子どもの注意をしている。

 

まあ、注意をしているんだったらいいか・・・と、2人で歩き始めた。

 

通りを少し行ったところで、後ろから、

 

「ソーリー。(ごめーん)」と、声が聞こえてきた。

 

振り向くと、さっきの女の子が母親と一緒にこっちを見ている。

 

母親につつかれてもう一度、「ソーリー。」と叫んでいるけど、そこに反省の色は全くない。

 

母親が半ばあきらめ顔でその子ども抱っこして、我々の方に歩いてきた。

「本当に、この子ったら・・・」とこぼしている。

 

母親にしがみついてこっちを振り向こうともしない女の子。

 

おじーが、

 

「謝ってくれてありがとう。」とその女の子に言った。

 

相変わらず、こっちを見ない女の子。

 

あきれている母親が、その子を抱きかかえて去って行った。

 

 

おじーが一言、

「あーあ、甘やかされちゃってさ・・・。ひどいもんだよねー。」とこぼした。

 

 

私たちは、女の子からの全く反省の色のない口先だけの「ごめーん。」は聞いたけれど、母親からは何も聞いていない。

 

 

私の感覚だと、自分の子どものした事に対して、こういう場では親も謝罪するだろうな・・と思っちゃうんですけど、他人だからなのか、アメリカだからなのか、人に依るのか、ここに母親からのSorry(ごめんなさい)の言葉はなかった。

 

 

 

さて、教師というのは、相手にするのが生徒だけではない。生徒の親、同僚、学校・・・と、色々なコミュニケーションがある。

 

おじーの教師歴の中にも数々の出来事がある。

もう忘れたものも多いみたいだけど、「そういえばこんなことあったなー」と私に話てくれた。

 

 

授業を妨害する、明らかに態度の悪い生徒をしかると、生徒の方がこんな事を言ったらしい。

 

「うちの父親に言いつけて仕返ししてやるからな。覚えてろよ。」

 

これが3、4年生の小学生が言う言葉である。

 

 

後日、身体にタトゥーをちりばめた、如何にも体格がよい男性がおじーの前に現れた。

 

「自分の子どもが、あなたからひどい扱いを受けていると言っているんだが?」と、冷めた表情でおじーを脅してくる。

 

おじーも警戒しながら、自分が授業でどんなことをやっているか、授業を妨害する子どもにどのように接しているか、それでも全く言う事を聞かない子ども達がいるという現状を冷静に話し、

 

「実際に私のクラスを見て下さい。そして、それでもあなたにとっておかしいと思う事があれば言って下さい。」と言った。

 

ここまで説得するのにも、大分時間を要したらしい。

 

そして、実際に授業をみたその男性、自分の子どもが暴れ回っている姿を見て唖然。

 

自分の子どもに拳骨を食らわし、暴れる子どもを引きずって帰っていったらしい。
その後、その子どもは大人しくなったそうです。

 

ちなみに、この男性、コートを羽織ってたということなんですけど、

 

 

おじー曰く、

 

「ま、大体、この手の状況でコートを着てる人は銃持ってるよね。本当に警戒しないと危ないからね〜〜。」

 

・・・・・・・・

 

「子どもの悪態だけじゃなくて、両親の方だって、ドラックやってたり、ギャングだったり、そんなのいっぱいいるからね〜〜〜。」

 

 

(^^;)うーん、さすがアメリカ。

今、おじーが生きてること、奇跡みたいなものかもね。。。

 

ちなみに、じゃあ、学校側はどうなのかというと・・・

これも学校によるみたいですけど、

 

こんなことがあったらしい。

 

授業妨害が激しい子どもがいた。

あまりにもひどいので授業にならず、おじーはその子を特別室(なにやらカウンセラーやら、場合によっては校長先生と話すお部屋があるらしい。)に送った。

数十分後、その問題児がクラスに戻ってきた。大人しくなったのかと思いきや、また暴れだした。その子の担任もその場にいたのだら、すっかりなめられてしまって担任の言う事をきかない。

 

そんなやり取りが数日続いた。

 

おじーが学校側にこの子に対処してほしいと頼んだ。必要であれば、自分も参加するから親を呼んで話し合うのでも良いと言った。

 

ちなみにおじーは、その問題児に対して週1で教えるだけの音楽教師だ。担任でも何でもない。

 

学校からの回答は、

 

「あなたは子どもに対してもっと我慢する必要がある。」というものだった。

 

おじーがあきれてしまい、何度か学校に掛け合ったけれど駄目だった。

 

当の担任はどうかというと、まだまだ若い先生で子どもの扱い方を知らない。

「彼女も彼女なりに必死なんだけどね。。。。」と、おじーもため息をつく。

 

 

冒頭のバスでの出来事に話を戻す。

 

私は子どもではないとは言え、お年寄りを目の前に黙って席に座っていられる程に年を取っていない。(なんか分かり辛い表現ですけど。)

 

私が席を譲ることで、子ども達にも見本になるのでは??と思ったんですけど、

 

「そんなことしても子どもは分からないよ。人の振りをみて学ぶには、彼らは若すぎる。分かる子はもうとっくに席を譲ってるんだよ。」

 

ま、そうだよな。。。

 

「本当はバスの運転手がアナウンスするのが良いのかもしれない。そういう運転手もいたけど、バスの運転手の方が乗客から暴行を受けた例もある。乗客同士で暴行になることもある。この手のことは、場を見てやんなきゃいけないことだけど、とにかく、もう年齢問わずマナーがひどすぎるよ。。。」

 

おじー、基本的には車通勤なんですけどね。。

 

 

ちなみに、この日、おじーを迎えにいくのに1人でバスに乗っていたら、私の向かい側に、筋肉モリモリのいかついアフリカン・アメリカンの男性が座った。

おじーの2倍はありそうなごっつい体格の人だった。

 

で、この彼が、突然、おっーーーーーーきな声で、わめき散らし始めた。

 

「げげ???大丈夫かな??(^^;)」

 

目が合わない様に窓をみる私。

 

みんなびっくりして振り返っている。

緊張感が走る車内・・・

 

いや、ほんと怖いからさー(><)途中でもう降りちゃおうかな・・・と思ったら、

その男性が下車した。。。

 

ほっ・・・・良かった〜〜〜(><)


この話をおじーにしたら、

 

「ああ、あの人ね。怖いよね〜〜。」と言っている。

 

え??知ってるの?だって、おじー普段は車通勤じゃーん。

 

「だって、あの人、もう何年も前からいる人だよ。大きな声でみんなを震え上がらせてるんだよねー。くくく(笑)」

 

えー?そんな有名(かどうかは知らない。)人なわけ??でも、怖いんですけど。(><)

 

「一度、バスが一緒になっちゃってさ、うっかり目が合っちゃったんだよね。そしたら、こいつ(おじーのこと。)は、オレよりマッチョだぞ。気をつけろ。気をつけろ。。って大声で独り言言った後、ピタっと大人しくなっちゃったんだよ。」と言って、

腹を抱えて思い出し笑いをしているおじー。

 

 

あーあ、どうなっちゃってんの、サンフランシスコ・・・(^^;)

 

 

良いも悪いも、もうわからんわ。

 

 

ただ、おじーのまっすぐに伸びた背中を見ながら、私はおじーの在り方に憧れ、そして、おじーの爆笑する姿をみて、私にはまだ見知らぬカオスな世界を覗き見ている。

 

おじーの話を聞いているだけで、毎日新鮮だ。。。(^^;)

 

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どんな写真を取っても、だいたい絵になるおじー。

だいたいまぬけな写真になってしまう私とは大違い。