私が低血糖症にたどり着くまで
私が低血糖症と診断されたのは、2015年11月のこと。
仕事やプライベートの忙しさで、どうにもにっちもさっちも行かない状態が続いていた中、9月頃から明らかに、多次元に突入してしまった様にガクンと具合が悪くなっていった。こんな感じ。
・ 常に頭が思い。頻繁に頭痛がある
・ 考えがまとまらない。思考能力の低下。(故に、仕事が遅れる、できない、ついていけない状況になる。)
・ 疲労感が半端ない。
・ いつも眠たい。ランチ後は、死にたくなるような眠気に襲われる。
・ 目の焦点が定まらず、視界が狭い。
・ ふらつき、目眩がつづく。
・ 耳鳴りがする。幻聴も聞こえる。
・ 朝、起きられない。起きても頭痛がしている為、またベットに戻る。(会社遅刻)
・ 動悸。
・ 急に血の気が下がるような感じ。立っていられない、座っていられない。(会社早退)
・ ひどい不安感。
・ 自殺願望。
・ パニック症状。
・ 吐き気。
・ 足がだるい。痙攣する。(ひどい時は眠れない。)
・ 手足のしびれ。
・ 腰痛。
(他にもあった様な気がしますが、色々ありすぎて忘れました。。)
さすがに、これはもしかしたら、鬱かも・・・と思い、10月中旬頃、心療内科に電話してトクトクと話すも、私の場合、「食欲あります!」「夜、眠れます!(むしろいつも眠いです。)」、思考がまとまらないながらも、状況説明はできるので、医者に「鬱じゃないと思いますけど・・。」と言われる。
「あら?そうですか?それならそれでいいんですけどね。」と、電話を切る。医者が鬱じゃないって言ってるのに、「鬱です!」と言い張るのもどうかと思ったし、私自身、鬱ではないような気がしていた。でも、鬱になる要素は持っているとは思っていた。
仕事が忙しかったので、とりあえず週末に内科に行ってみるか・・と思っていたある日(と言っても、電話の次の日とか、2日後とかだったかな。ちなみにこの頃は、もう頻繁に、遅刻、欠勤をしていたな〜。)、ランチを食べてデスクに戻ると、急に頭から血の気が下がるような何かに襲われ、頭を立てていられなくなり、そのままデスクに突っ伏す。。これはもう駄目だ・・と思い、会社早退。そのまま、内科に行く。
内科に行くと、「風邪じゃないですか?ま、一応、血液検査しましょう。」ということで、採血をして風邪薬をもらう。「風邪じゃあ、ないだろう。。この症状。」と思いながら、誰にも分かってもらえない様な、寂しい気持ちで家に帰る。
確か、次の日だったと思うけど、結局、朝から頭痛・ふらつき等、上記の症状のオンパレードで疲労困憊していたので、会社欠勤。でも食欲はあるので、自宅でご飯を食べていたところ、また、あの血の気が下がる何かが襲ってきた。
「食べた後に襲われる何かにヒントがあるのかも?」と思い、「食後、具合悪い」で検察してみたところ、「低血糖症」という初めて目にする病名がヒットした。
早速、専門のクリニックに電話して、とくとくと相談。低血糖症の可能性が高いとのことで、5時間かけて血糖値を測定する検査を行うことになった。
そんなこんなで、結局、血糖値の乱れによって様々な症状がでる「低血糖症」という病名が付き、そこから私のガチョーンな治療生活が始まることとなりましたとさ。
つづきはまた。
サンフランシスコは坂の街として有名。ちなみに、低血糖症の症状が強く出ていた時は、平らな道でも、坂道に見えるくらいふらつきで世界がグルグルまわってました。ひどいと家から外に出られないですもんね。。