さとちゃんアップデート:副腎疲労と分子栄養学と高城剛
突然ですが、私には、自殺してしまった2人の友人がいる。
実際には、友人ではなくて親友。
そしてもう1人は、以前お付き合いしていた、いわゆる世間では元カレと言われる人。(元カレという言葉の響きがどうしても好きじゃないんですけど。。まあ、いいとして。)
この2人の死から立ち直るのに数年かかり、強烈なショックが私のこのヘッポコな体調(この度、低血糖症状からめでたく副腎疲労に昇進?しました〜〜。笑)に貢献したのは、恐らく間違いない。
ずっと不思議だったのは、どうしてこの2人は自殺したのか?ということ。
そこには計り知れない葛藤、悩み、心身の辛さがあったのかもしれない。
本人じゃないから私には正確には分からない・・・。
が、
生前の2人と自分をあえて比べれば、むしろ私の方がずっと自殺の可能性が高かったんじゃないかと思う。クヨクヨ考えて、考えて、考えて、この2人からも「考えすぎ」と駄目だしされてた位だ。別の友人には、「そんなんじゃいつか破滅するよ!」とまで言われたことがある。(ま、半分冗談だったかもしれないけど・・。どんなシチュエーションで言われたかは、今となっては忘れた。)
低血糖症と診断されて、自分自身「うげー死ぬー。」って思った時に、
「きっとあの2人も、身体のバランスを崩してたんだろーなー。」
と、思った。
2人に共通していること、
それは、
本当に、とてもとてもすばらしいアーティストだったということ。
そして、とても心の優しい、独特なユーモアと世界をもった人達だったということ。
さて、ちょっと専門的になりますが、下記の記事がとても興味深かったのです。
私みたいに低血糖症状を長く煩ってる人や、精神的にまいっている人は、自分のメチレーションのタイプを知ってみるというのも一つの手なのかもしれませんよね。これまた食べ物とか関わってくるみたいだし。
この分子栄養学は深すぎて、とっても素人の私なんかが説明できるものではないのですが、今、はまり始めてまして、色々調べていくうちに、
「そうだったのかーーーー!!!!!」
と叫んでいるので、その度におじーに
「さとちゃん、どうしたの!!」
と、反応されています。
これ、占いや心理学より、「当たってる!!」って感じすらするんですけど。笑
さて、栄養と言えば・・・
その昔(といっても2015年)、低血糖症と診断されてから、医者や当時相談していた方の指示を守ってサプリのメガ盛り、高タンパク食を続けていた私は、
なんと、この度、めでたく症状が悪化した。(^^)
まあ、そもそも体調は波のようなものだから、元気な時もあるんですけど、圧倒的に具合悪い方が多くて、それを自己暗示にかけて「そんな私も大丈夫!」と受け入れてみたり、やれサプリが足りないだの、肉が足りないに違いないだの、そんなことをずっとやっていた。
もう身体がサプリを飲みたくない!チーズも肉も食べたくない!って拒絶反応を感じるようになってから、
どうにも変だな??とは思っていたので、この度、検査を受けたところ、
なんと・・・
サプリ取り過ぎ
消化できないのにタンパク質を取りすぎ
その結果
炎症!!(^^)
気がつけば低血糖症状がひどくなっていき、またゾンビ状態に逆戻りだったもんね。。
ただ今回、検査機関を変えて、データの解読をされる分子栄養学の専門家の方に見てもらって、
改めて、この栄養療法の分野はまだ情報が錯綜している状態なんだな。。と感じた。
低血糖症には、鉄、ビタミンB群、高タンパク、低糖質がスローガンのように叫ばれ、
補食にはチーズとナッツ♪みたいな世界だったんですけど、
今、私は鉄は飲んでいないし、というか、そもそも飲んでいた数多くのサプリの半分以上が不要、カゼインフリーにしてチーズ等はやめて、避けていた糖質は複合炭水化物については必ず食すものにまでなった。
情報はどんどん更新されている。
個体差が大事だということ。サプリと高タンパクで治ります〜なんてものではなかったのよ〜。
誰の言葉を信用するかで、結果は違ってくるんだなーと(お医者さんであってもね。)、つくづく思いました。。。
さて、この分子栄養学がらみで引っかかり、 今、私は高城 剛 氏にはまってるんですけど、なかなかおもしろいですよね。栄養関係の情報にも通じているようで、ほほ〜〜なんて思って読んでます。
余談ですが、最近の彼のメルマガにタイムリーに宮澤クリニックの宮澤先生のインタビューがまとめられていて興味深かったです。(上記のリンクの記事を書かれている医師です。)
ということで、
最後にその高城氏の言葉を引用して終ります。
幸せとは、セロトニンのことである。
その特徴(セロトニン)は、
疲れない、ぼーっとしない、やる気が起きる、集中力が続く、怒りっぽくならない、イライラしない、キレない、落ち込まない、すぐくよくよしに、食べ過ぎない、寝付きが良い、眠れる、欲求不満にならない、日中眠くならない、肩がこらない、緊張しない、ストレスが溜まらない、様々な依存症にならない 等
中略
収入の多寡や物質的なものでは、人々は幸せを感じないのは、科学的に証明されている。消費によって一瞬幸せを感じたように思っても、セロトニン量を計測すれば、ただの興奮にすぎない。(ドーパミン、ノルアドレナリン)
中略
脳波をログれば、あらゆる「真実」がわかるが、こうなると、幸せになる方法はスピリチュアルや自己啓発ではなく、科学や医学ではないだろうか?
(「多動日記」健康と平和 高城剛 より一部を抜粋)
以上 さとちゃんでした。