太鼓叩きの日記 その3 ダンスとドラムは一心同体
今回は久しぶりに太鼓叩きの日記でーす。毎回長くなっちゃうんですけど、くじけずにどうぞ〜〜(^^)/
現在、おじーと私は、2つアフロヘイシャンのダンスクラスでドラムを叩き、その他に、時々、助っ人で他のクラスに参加したり、パフォーマンスやら何やらでドラムを叩いている。
小学校で演奏したり、アフロブラジリアンのパフォーマンスのリハーサルに呼ばれて、サンバ・ヘギを演奏したり、あとは、コンテンポラリー・ダンスのワークショップで演奏というのもあり、アフロヘイシャンだけでなく、ちょっと違った演奏もあったりして、緊張させられている。。(^^;)
さてさて、アフロ系のドラムはリズムが複雑で、私みたいな初心者ドラマーは、演奏中リズムがひっくり返ってしまうこともあったり・・・。その度におじーに「違うよ!」と駄目出しされてるのだけど、一度こけると、簡単に「ここはどこ?私は誰?」の世界に突入。
月に一回位、ハイチ人のマスタードラマーがおじーの担当クラスに遊びにくることがあるのだけど、おじーとこのハイチ人の2人のマスタードラマーと私、というドラマー3人だけというケースもあって、「ここは誰?私はどこ?」になってしまってもう大変(><)
常日頃、おじーもこのハイチ人のマスタードラマーも、他のドラマーのことを考えて、演奏の自由度を抑えているのだけど(なぜならば、フリーで演奏すると、みんなリズムをキープできず、ずっこけちゃうから。)、マスタードラマーが2人いれば、1人は完全にフリーで演奏できるので、ものすごいシンコペーションがマシンガンの如く、ガンガン降り注がれる。。。
私にとっては、滝修行してるみたいな感じ。非常にきつい。。
ただ、普段の演奏とのあまりの違いに、「おじー、本当はこういう演奏をやりたいんだろうーなー。弟子(私のこと)もおじーにフリーで叩かせられる位、上達するぞ〜〜。」と、決意を新たにする。。
さてさて、そんなこんなで、リズムはドラマーでも冷や汗ものなのだけど、これ、ダンサーも同じことが起こっていて、入り方を間違えると一気にずっこけてしまう。ただこれ、間違えていることに気がついてないダンサーさんも実は結構多い。。気持ちは分かります。だって、 慣れてないとリズムの頭を探すの難しいもんね。(^^;)
ドラマーが合図を出してダンサーが踊り始めるというケースもあり、おじーも合図を出しているんだけど、ダンサーがそれに気がつかなかったり、ダンスクラスの進行上、鳴り続けているリズムの上に、ダンサーのタイミングで踊りが始まったりもする。
というわけで、ある日参加したダンスクラス、あろうことか、何度もダンサーがOff the beat(リズムと踊りがズレている状態)になってしまって、その度におじーが演奏を終了して、やり直させるということになってしまった。
これ、クラスで1度きりだったら良いのだけど、何度も起こってしまって、おじーもちょっとテンション低くなってくる。。 踊ってるダンサーも途中で演奏を止められたくないし、何よりこれ、ダンスの先生にとってもいい気分ではないのですよ。。だって、ドラマーがダンサを強制終了止しちゃうんだもんね・・・(^^;)
で、私は思ったわけですよ。。。なんでこんな事が起こってしまうのか。。
耳を澄ませることは大切だな〜。 Graphite artwork by Rogelio
色々考えてみた私の結論・・・
人による。
しょうがない。
かな・・・と。(^^;)
だって、やっぱり、難しいもんね。。
ただ、おじーは合図を出しているし、振りによってダンサーが踊りやすいようにリズムを変えている。それに気がつけばより踊りやすいし、ダンスとドラムの一体感も更に高まっていくのではないかな〜なんて思ったり。
生ドラムで踊る気持ちよさ!を最重要視すれば、ダンサーが入りたいと思ったところで入るのが一番よいのかもしれないし、振りも関係なく、自由に踊ればいいのかもしれない。
だけど、おじー始め、多くのドラマー/ダンサーが、あえてこのリズムが複雑なアフリカンルーツのドラム、ダンスに惹かれているのは、もっと何か深い精神的な部分、何か自分にとって特別なものと繋がっているという思いがあるんじゃないかな〜、とも思う。
おじー自身も、「自分にとってルーツであるアフリカのリズムを演奏するということは、とてもスピリチュアルなこと。だから、ダンスとリズムがズレたまま演奏することはできない。」と言っていた。
おじーの隣で演奏していて思うのは、ドラマーはダンサーを見て演奏をしているということ。
私みたいなヒヨッコや、ドラマーによっては、時々、我が道を進もうとしちゃって、おじーに注意されるんですけどね。。てへへ
とにかく、おじーはダンサーを見て演奏しているので、ダンサーとドラマーの関係というのにとても敏感。極たま〜にだけど、ドラマーの音がダンサーに届いていない感じがして、おじー、やる気を失くしちゃう時もある。
ちなみに、この逆もあって、ドラマーがガンガン突っ走ってしまって、ベテランダンサーから白い目で見られるということもあるらしい。。(おじーはさすがにないけど、若いドラマーはよくあるみたい。)
さてさて最後に、私が日本で通っていたウェストアフリカン・ダンスの先生、マリさんのコラムを紹介します。この記事を下書きしてすぐにこのコラムを読んだので、なんだかシンクロしたみたいで1人で興奮してたのよね〜。私。むふふ
ちなみにこのコラム、ダンスのマリさん、ドラマーの武田さん(ご夫婦です〜。)で交代コラムを書かれていて、週1でメールで発信されているのですが、毎回とっても参考になる〜〜〜!!おすすめ♪
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(コラムから一部抜粋)
アフリカン・グルーヴのダンス・ドラムクラス 是非、GOですよ〜〜!
毎週火曜日 19:45~21:15(ダンス)
毎週土曜日 18:30~20:00(ダンス、またはドラム)
場所:代々木オリンピックセンター(東京)
詳細は下記のブログをチェック!
参加の場合は、念のため、事前にお問い合わせくださいませ〜。
マリさんのダンスと、武田さん始め、ドラム隊の演奏。カッコいーい!!!
是非、ダンスクラスで生を体験してくだされ〜〜。
なんてこったい!英語学習の道のりは長いな〜。その5 ABCの歌が歌えない〜〜(><)
英語と日本語は母音の数が違う。
日本語はa,i,u,e,oの5つに対して、英語は20以上と言われているみたい。
大分、英語に慣れてきたとは言え、私はまだまだリスニングが苦手。ぷひ〜〜
英語クラスのクラスメートは、リスニング力が高い。スピーキング力もある。この差は何???と、ずっと思っていた。
そして、今頃になってようやく、「発音が分かってないと、リスニングは伸びんな、こりゃ。」と思ったのでした。というか、発音の学習をしては止め、しては止めの繰り返しで、未だに分かってないからさ。。。(^^;)
ちなみに私の場合、分かっていない音があるので、英語をどんなにゆっくりしゃべってもらっても、分からない・・・ということが、多々ある。
これに対しておじーの場合、
日本語も他の言語も、話すスピードの早い遅いは関係なく、音は大抵、全部はっきり聞こえるという。へえ〜〜〜。
ちなみに、ブラジル人のクラスメートが、「英語は簡単。」って話しててびっくりしたんだけど、きっと音が聞こえるんだろうな〜と思ってみたり。。。クラスメートに「どの位、英語勉強してるの?」ってきくと、大体みんな、「2年くらいかな?」と答える。で、上級クラスでべらべらしゃべってるんだから、私、時々、なんかしょんぼりしちゃうのよね〜〜。とほほ。ま、音だけの問題じゃないと思いますけど。。
ま、というわけで、発音の練習を始めました〜。
まずは、
She sells seashells by the seashore
から練習です!!
知ってる人はオチャノコサイサイだと思いますが、上の例文、日本語で言う所の「シー」という音が、2つの違う音として混ざってます。
で、Seaの発音に私が苦労しているのをみて、おじーが見かねて「ABCのCだよ。」と言って、ABCの歌を歌い始めた。私もおじーの後に続いて歌う。
「Fの発音が違う!」と指摘された後、LMNのところで、どうしてもおじーと噛み合ない。
というか、リズムが完全にずれちゃってるし〜〜〜。(><)
ちなみに私のABCの歌。この区切りで歌ってみてください〜。
ABCDEFG HIJKLMN OPQRSTU VW and XYZ
おじーのABCの歌
ABCDEFG HIJKLMNOP QRSTU and V WXY and Z
がびょ〜〜〜〜ん(><)
で、You tubeで調べてみたところ↓
ショック〜〜〜〜(><)
私がちが〜〜う!!
私にとっては、
「あいうえお、かきくけこ」が、
「あいうえおかき、くけこ」位のビックな違い!!
てか、私のABCの歌って、どっからやってきたの???
みんな同じかと思ってたんですけど、私だけが違ったってこと???(><)
というわけで、しょっぱなからつまずいちゃってる私。。あたた。
ちなみに私の発音ですけど、おじーはもう私の発音に慣れてるので、
普段の会話は文脈から判断して理解してしまっている。
なので、間違えてても指摘しない。まあ、いちいち指摘してたら大変だもんね。。
有り難いことに、週一回、おじーと私と太鼓達を車に乗せてダンスクラスに連れてってくれる仲良しのおばさまがいて、彼女が、毎回、私の発音を指摘してくれる。
例えばこんな感じ。
Bus (バス)と Bath(お風呂)
Bart(地下鉄の名前)と Bert(人の名前)
Ron(人の名前)
ちなみに、Ron本人も、会う度に発音の練習につき合ってくれる。でも、未だに名前を呼べない私。。。とほほ
もう、わたくし、自分の英語がどんなに日本語訛りだろうが、もう、そんなのしったこっちゃないんです〜〜〜(><)
とにかく、相手の言ってることが理解できて、私の言わんとするところが、伝われば、もう、それでいいんです〜〜〜。
というわけで、まさかの、ABCの歌が歌えなかったショックを胸に、がんばりま〜〜す。
サンフランシスコに来たばかりの頃のオレ様。この時よりは、多少なりとも英語力アップしていてほしいなぁ。。。いや、してるよ!!(←心の声。ポジティブな声は必要よ♪)
サンフランシスコの宿 ゆるホームステイ情報はこちら
40歳ダンス初心者の日記☆Hip hopに挑戦してみたぞ!
私、ダンスクラスにちょこちょこ通い始めたのは、30台も後半、もうすぐ40歳の年齢だったんですけど、
そもそも、自分がダンスを習う様になるなんて、興味を持つなんて、
思ってもみませんでした〜〜〜。わーい。
今でも、何でダンスに興味を持ったのかよく思い出せないんですけど、
なんだか急かされるように、
「私はアフリカンダンスをやるんです!」
と、啓示を受けてしまったんです〜。(^^;)
日本にいる時は、ウェスト・アフリカン、アフロヘイシャン、アフロブラジリアンと、
アフリカン・ルーツのダンスを習える機会に、いそいそと通っておりました。
全くの初心者ですけど、とにかく、楽しかったんです〜〜〜♪♪
で、その後、低血糖症による体調不良で、全てがいったんストップしちゃったんですけど、
気がつけば、ダンスは私の生きるパッション!
ダンスをモチベーションにして、具合の悪い日々を乗り越えてきました。
で、サンフランシスコに来てからも、最低週1回は踊りたいと思って、アフロヘイシャン、アフロキューバン、ウェスト・アフリカンのクラスにお邪魔してたんですけど、
スタジオのチケットとスケジュールの関係で、上記3つのダンスクラス以外のクラスを取らなくてはいけなくなってしまった。
うーん。どうしよう。。。(汗)
違うジャンルのダンスは、勝手が分からないから緊張しちゃうしな。。
そもそも、私、ダンスの下地がまったくないしさ・・・とか、弱気になったり。。
で、結局、私が選んだクラス・・
それは・・・
Hip hop☆
(ま、タイトルに書いてありますけどね。)
初心者Hip hopクラスに行ってきましたよ。
ちょっと緊張してたんですけど、蓋を開けたら、
色々な年齢、人種の人がいて、あまり緊張せずに済みました。(^^)
そして、このHip hopが、これまた楽しかった♪ というか、
「むいてるかも・・・」
と、勘違いすらして帰ってきました。(^^;)
なぜか?って、
理由:曲(歌付き)に合わせておどっている。
歌手が歌詞に感情をこめて歌うのと一緒で、ダンスの振りにも感情が入るんです〜、私の場合。(いや、多分、私だけじゃないと思うけど。)それがとても気持ちよかった!というか、初体験でした!
彼女のダンスがhip hopなのか、私、ちょっと分かんないんですけど、
とにかく、私がhip hopのクラスを選んだきっかけはコハルさんのダンス。
いや〜、いつみても圧巻。胸がしめつけられます。
お気に入り、もう一つ。
ちなみに、コハルさんの事は、私が日本でWest African Danceを教わっていたアフリカン・グルーヴのマリさんとの何気ない会話がきっかけで知りました〜。(基本的に情報に疎いのよ、私。。)
ちなみに、ダンスクラスやドラムクラス、ワークショップ等で、何気ない会話でも、先生が名前を挙げるアーティストやミュージシャンは要チェックですよ!!先生が見ている人、注目してる人っていうのは、その先生達の経験から見ているのであって、初心者の私と見ているところが明らかに違う〜〜!というのに、実は最近、おじーを通して実感したんですけど、その話はまたおいおい。。。
話はそれましたけど・・。(^^;)
アフロ系だと、太鼓のリズムに合わせて踊るので、私の場合、身体が勝手に動いちゃうというか、踊りたくなっちゃうんです。で、踊ってるうちに、自分が消えていく様な、とけ込んでいくような気持ち良さがあるんですけど、Hip hopは逆で、先に心が動く。心に合わせて動きがある様なそんな感じ。だから、常に自分がそこにいて、消えることはない、というか、「自分はここにいますよー!!」と全力で叫んでる感じ。
Hip hopのクラス、まだ2回しか出た事ないので、あくまで現時点での私の感想ですけどね。。(^^;)あしからず
アフリカン系ダンスの気持ち良さは、音と踊りと一体になって、その場にとけ込む感じ♪ これがたまらない!!だから私は止められない!!笑
動画はアフロヘイシャン。おじーがリードドラムのクラスです〜。
今回、ダンスまだまだ初心者の私は思いました。
「私、アフロとHip hopと両方やりたいんですけど!」と。。。^^;
とにかく、ダンスって、す・て・き♪
レッツ ダンスでございますよ!
迷っているうちに日が暮れちゃうんですから、さっさと荷物まとめて、
ダンスクラスにゴーでお願いします。
ダンスは何歳になっても踊れるのだ〜よ〜。
もう既にダンスを踊っているあなた!
たまにジャンルを変えてみると、思ってもみなかった発見があるかも知れないですよ。個人的には、太鼓で踊るアフリカ系と、曲で踊るダンスの対比は面白いと思います〜。(^^)
写真は、自然にとけ込むオレ様。この日は服装が「石色」でした〜。
サンフランシスコの宿 ゆるホームステイやってます〜
サンフランシスコの宿☆MOJOのお宿にゲストが来たど〜!!(ただ今、クローズ中)
引っ越し決定のため、MOJOのお宿はお休みしてます。
再開の目処は立っていません。(2018年2月現在)
「MOJOのお宿オーブン」というお知らせをしてから、大して宣伝することなく、呑気にしてたんですけど、この度、初めてのゲストさんがいらっしゃいました〜〜♪
ゲスト第一号さんは、ダンサーのヒロコさん♪
ビバッ!(^^)/
出会いとは不思議なもので、おじーと私が東京にいる時、早起きの散歩で立ち寄ったカフェで出会ったのがヒロコさん。ちょっとした会話が縁となり、今は一緒にコラボレーションさせてもらったりと、仲良くさせてもらってます。(^^)
ちなみにMOJOのお宿に3泊されたヒロコさんと私達の予定はこんな感じでした〜。
【1日目】
・お昼頃 空港にヒロコさんをお迎え
・MOJOのお宿に荷物を置いて、お宿特製、栄養たっぷり!プロテインドリンクを召し上がって頂きます〜。
・その後、車をぶっ飛ばして、海にGO!! ちょっぴりハイキングと、タコスランチ(私が作りました〜)をここで召し上がって頂く。
写真:ヒロコさんと私。海の近くは風がつよ〜〜い。
写真:こんな道をテクテクお散歩しました〜。ちなみに、コヨーテに遭遇!!
コヨーテは基本的に夜行性。昼間にコヨーテに出会うのは珍しいこと。(昼じゃなくても、珍しいんです〜。)ヒロコさんラッキー♪
その後、ゴールデン・ゲートパークにお連れてしまして、ドラムサークル見学、兼、おじーの知人からシェーカーを渡され、一緒に演奏する我々。(おじーは、ドラム叩いてました〜)
ゴールデンゲートパークのドラムサークル。(今回、撮影したのではなく、昔のブログ記事の写真でーす。)
ここで、「Haight Streetでお祭りやってるよ〜。」という情報をゲットした我々。急遽、Haight Streetに進路変更です!
到着!人だらけ〜〜〜。
ちなみにHaight Street(Haight Ashbury)は、ヒッピー・カルチャーの発祥地。そんな雰囲気ただようお店の数々を背に、バンドの演奏、食べ物、洋服、アクセサリー等のブースがひしめいていました〜。
そして、
とっても、モクモクしてました〜〜〜。(^^;)
マリファナのことでーす。(けむりのトンネルに突撃してるみたいでした〜笑)
さて、お祭りのあとは、ここ!
サンフランシスコといえば・・・・ レインボー♪を楽しんで頂きます〜。
初日から、結構盛りだくさんでございましょ。(^^;)
2日目 ヒロコさん、ダンスクラス受講。お昼頃、私はヒロコさんと待ち合わせてして、一緒にダウンタウンでランチしました〜。色々日本語トークの時間です♪
3日目 ヒロコさん、ダンスクラス受講。この日、オジーと私は、アフロヘイシャンのダンスクラスで演奏。ヒロコさんもちょうど同じスタジオでダンスクラスを受講。クラス終了後にスタジオで落ち合い、その後、ダウンタウンをドライブして、サンフランシスコの夕焼け時を楽しんで頂きました〜。サンフランシスコ歴うん十年のおじーの解説つきでーす。
さて、MOJOのお宿の売りは、おじーのつくるご飯!!なのです。
とっても美味しいのよ〜〜♪
夜ご飯はおじー、朝ご飯は私が担当します〜。
ちなみにおじーのスペシャルメニューfor ヒロコさんは、下記の通り。
1日目 サラダ、おじーのスペシャルミートソーススパゲッティと、Collard Green(説明が難しい野菜。歯ごたえたっぷりのサニーレタスって感じかな?^^;)の煮物
2日目 ミニ・サラダ、海の幸たっぷり♪シーフード・スープ(ライス入り)、アンティチョーク
この日は、MBA(アメリカのプロ・バスケットボール)の大切な試合があり、宿の都合によりテレビ部屋でのお食事で〜す。ちなみに、サンフランシスコのチーム(ウォーリアーズ)優勝!!コヨーテといい、お祭りといい、色々と好タイミングなヒロコさん。
この真ん中の緑色の物体がアンティチョーク様。我々の大好物。マヨネーズをつけて、いただきまーす。ちなみに、おじー特性シーフードスープ、おじー、15時頃から仕込んでました〜。出汁が効いてて美味しいのよ〜〜。
3日、最終日は、蟹サラダ、牛肉ステーキ、チーズ・ポレンタ(リゾットみたいな感じ・・と言えば分かるでしょうか。。)、Yellow Crookneck Squash(ズッキーニみたいな感じの野菜。)のソテー。
お腹いっぱい〜〜〜。(私がですけど。。笑)
ちなみに朝食は、スープ、フルーツヨーグルト(ブルーベリー、ブラックベリー、バナナ、ストロベリー、グラノーラ)、サラダ、オムレツ、クッキー等。クッキーは、次の目的地に向かうヒロコさんの為に、最終日におじーが作りました〜。
ヒロコさん、お宿のご利用どうもありがとうございました♪♪
一緒にくつろいだ楽しい時間を過ごせたこと、とっても嬉しかったです。
またゆっくりご一緒できることを願って♪ We love you, HIROKO!
ヒロコさんとおじー。イエーイ!
私的サンフランシスコの名所:Rainbow the organic grocery store
サンフランシスコと言えば!
坂、ウォーリアーズ(サンフランシスコのプロバスケットボールのチームのこと)、ヒッピーカルチャー、IT/ SNSの会社(Facebook, twitter 色々)、LGBT関連(ゲイ・レズビアン・トランスジェンダー等)、オーガニック食材、マリファナ合法、蟹・・・・
というわけで(?)、今回は、とってもサンフランシスコっぽいスーパーマーケットのRainbow(レインボー)をご紹介します。
このスーパー、オーガニックフードやヘルシーフードを始め、良質なエコ日常雑貨も扱っています。店内とってもオシャレで楽し〜〜〜〜い♪
* 写真は許可を得て掲載してますからね〜〜。ちなみに。
色々な豆、乾物等が揃っていて、量り売りしている。味噌やキムチも売ってるよ〜。
おじーの話によると、共同出資で立ち上げられたスーパーとのこと。オーナーが複数人いるという事なんですね〜。
私の大好きなサプリメントコーナーは、コンビニ一軒分くらいのボリューム!この写真の棚が、あと3列くらいあるのだ!!そして、サプリ担当のスタッフがいるのですよ〜。
オーガニック野菜、チーズにワインに・・・・と、色々と取り揃えております!日本食品コーナーも、ちょっとあるよ!
最近、レインンボーで購入した私のお気に入りのピンクソルトランプ(日本でも売ってると思いますけど。。)と、うちの子たち。(石の皆さん)ソルトランプ、セールだった!マウント・シャスタ旅行で見かけて、「ほじーーー!」と渇望していたら、セール価格でゲット。ラッキー♪
スキンケア商品、メイク用品なんかもここで探しまーす!シャンプー、リンスやボディーソープ等は量り売りもしています。
ちなみに、左側に写っているのは「耳」なんですけど、年始におじーとお片づけをした時に出てきたもの。随分前におじーが講師で参加したアートキャンプで、おなじく講師として参加していたアーティストにもらったそうです。と、懐かしがっていたら、この次の日、レインボーでこのアーティストにバッタリ遭遇!!アートキャンプ以来の再会!おじーはこういう偶然?みたいなことがしょっちゅう起こるので楽しい♪
ちなみにこのレインボー、「シニアディスカウント」というのがあり、60歳以降(おじーうる覚え。62歳からかも・・?)、10%割引き!イエーイ。
ちなみに、レジのスタッフの人はタトゥーやモヒカン等、自由な感じ!!性別も自由な感じ♪
おじーに「ここでバイトしたい。」と言ってみたところ、「みんな何かと積極的みたいだから、止めて。。」と言われました。(^^;)
というわけで、「レインボー」、サンフランシスコのお土産をゲットするのにも、サンフランシスコっぽさ(?)に浸るにも、よい場所なのではないでしょうか。
お・す・す・め!
ちなみに、オーガニックのものは安くはないので、頻繁には行かないんですけどね。。月1回くらいかな。
サンフランシスコ、ゆるホームステイ情報はこちらです〜。
Roots of Freedom:アフリカン・アメリカンの為のセレモニーに参加して
リンチという言葉を知っているだろうか?
デビット・リンチ監督のことではありません。あしからず。。
ボコボコにされて、時には命を奪われてしまう、そのリンチです。
この言葉を久しぶりに聞いたのは、サンフランシスコに来て最初の英語クラスの日、ビリー・ホリデーの Strange Fruit(奇妙な果実)を題材に、アフリカン・アメリカンの悲惨な歴史について授業で学んだ時だった。
Lynchy(リンチ)、これ、法ではなく、私刑に依って殺すということ。
多くのアフリカン・アメリカンが、人種差別という私刑で木に吊るされた。これを歌ったのがこのStrange Fruit。
こちら、ビリー・ホリデーの歌とともに、リンチ、そして当時の人種分離の状況がわかる動画です。
お天気のとある土曜日。
白の衣装で正装をして、サンフランシスコから車で40分位、オークランドの公園に向かった。
マウント・シャスタに行った時におじーにかかってきた電話がきっかけで、我々は、アフリカン・アメリカンの為のセレモニーでアフロヘイシャンのドラムを演奏するという機会を得た。セレモニーの主催者の1人である、おじーのアフロキューバンのドラムの先生がおじーに声をかけてくれたのだ。
自分がお世話になった先生の為に、と、即答で引き受けるおじー。自分の先生からの電話にとても嬉しそうにしていた。
祭壇が設けられ、この祭壇を中心に、演奏や踊りが繰り広げられた。
写真は、白人女性に口笛を吹いたというだけで吊るし首にされてしまった青年、Emmett Till(エメット・ティル)
キューバのバタドラムの演奏と歌に導かれて、セレモニーが始まった。
年配のネイティブ・アメリカンの方が地球・大地についてのスピーチをされた後、同じブラックではあるけれど、宗教や信仰が異なる人達、アフリカン・アメリカンのコミュニティーで活動する人達などが、祝福の言葉や歌、踊り、演奏を行う。
歌いながら涙が止まらないシンガー、泣き崩れてしまった年配の女性、そして、このセレモニーの力強さに胸を打たれ、やはり涙が止まらない司祭。
これまでに、素晴らしいミュージシャンの素晴らしいパフォーマンスをたくさん見てきたけど、それとは全く次元が違うものを目の当たりにした様な気がした。おじーがよく言っている「スピリット」という言葉の領域のものなのかもしれない、とふと思う。
ちなみにこのセレモニーの関係者で、アフリカ系ではないのは私だけ。
私はおじーの妻ということで、今回、一緒に演奏させてもらうことができたのだけど、でもやっぱり私には入れない域というのを感じる。良い・悪いということでなく、これが「違い」ということなのかもしれない。尊敬の念を持ってただその場にいるということしか、私にはできない。
アフリカ系に対するリンチは終ってはいない。木に吊るされることは無くなったかもしれないけど、警官によって銃殺、暴行されるというリンチは、今もまだ続いている。
警官によって射殺されてしまった若者達。何人かはまだ10代の内に殺されている。サンフランシスコのJuneteeth Celebrationの会場に置かれていた写真。
(Juneteeth Celebrationとは、奴隷解放宣言をお祝いする、アフリカン・アメリカンにとっては大切な日。6/19の前後の日程で、全米あちこちの街、コミュニティーでイベントが開催されている。)
おじーも昔、白人男性3人に、道を歩いていたらいきなり暴行されたことがあると言っていた。その時はおじーがこの3人組をやっつけたらしいけど(すごいね、おじー)、アフリカ系であるということは、悲しいかな、何かの拍子に暴力のターゲットになってしまうということ。死に至らしめられるまでいかなくとも、警官だけでなく、何時、何処で、誰かに襲われるかなんて分からないのだ。。
何もしていない人を撃ったり、暴行したりすることがどうしてできようか?
アメリカの人種差別は、すでに私の理解の範囲を超えてしまっていて、もはや想像することもできない。。。
まずは自分の家族、関わりある人たちが、安心して健やかに生活してくれていることをお祈りしつつ、微力ではあるけれど、混沌の日々の中にあっても、出会った人に良いエネルギーを感じてもらえる様な自分でありたいなと。それが、今のところ、私にできるポジティブなアクションなのかな・・と思っています。
スカーンと晴れた青空の下、大きなお尻を揺らしながら踊っている愛しきアフリカン・アメリカンのシスター、ブラザー達。たくさんの感情と流れた涙は、祈りと共に、セレモニーに集まった人々の輪の中で浄化されていったのだろう。セレモニー後は、皆がビック・スマイルを浮かべていた。
とても強い、美しい、美しいセレモニーだった。
肌の色も育ってきた環境も全然違うけど、私は自分がこのコミュニティーにいることを光栄に思っている。強さ、優しさ、そして、生きる力を常に示してくれるアフリカン・アメリカンのシスター、ブラザー達に、心からの尊敬の念をおくります。
皆と一緒に踊る私。呼ばれて、輪に入れて頂きました〜。
まだまだ痩せっぽちなんですけど、ちょっとドラム筋(腕の筋肉)ついてきました〜。これでも。
なんてこったい!英語学習の道のりは長いな〜。その4 予期せぬ会話
毎度、毎度、英語に打ちのめされてるんですけど、5ヶ月も経つと、打ちのめされる自分に慣れてくるので、「適当に流す。」とか、「英語ができない人の振り。」(いや、振りじゃなくて、その通りでもあるんですけど)をして流す・・・、という技に抵抗が無くなってくる。
最初は大真面目に、いちいち落ち込んだり、相手の話をちゃんと理解できてなくて申し訳ない。。。と思っていたけど(今も思ってます〜)、どうあがいても、自分の英語力はそんなに簡単にビヨーーーンとは伸びません。今の自分を受け入れてこそ、成長し、強くなるのだ!きっと。。。
と、開き直り大魔王の私の生活で、この間、久しぶりにちょっと感慨深く打ちのめされたので、ここでシェアします。
おじーと一緒に、ダンスワークショップのドラムの演奏を担当した日。クラスが終ってトイレに行ったおじーを1人で待っていた時、クラスを受講していたダンサーさんに話しかけられた。
「あなた達のドラムの演奏よかったわよ〜」と言ってもらえた後、私の理解が正しければ、彼女はこう言った。
「あなたのドラムはどこ?」
ちなみに、私の後ろには、コンガが3台くらい並んでいた。(家から持ってきたおじーのドラム)私はコンガを背にして立っていたわけです。
私はこの質問の意味(意図)が分からず、「えと、Where?って言いました?」と、2、3回聞き返してしまった。
「Yes.」と答える女性。
彼女の質問の意味が分からず戸惑ってしまい、「私はおじーと暮らしていて、ドラムはおじーのものなんです。」と、答えになってない答えを返す私。「まだ英語がよく理解できてなくて、ごめんなさい。」と付け加えた。
ニコニコしながら、「あなたは中国人なの?」と聞かれたので、「日本人です。」と答えたところで、彼女が乗るエレベーターがやってきた。
なんとなくうやむやなまま、にこやかに別れる我々。
さてさて、大した会話じゃないのに、私は結構ショックを受けてしまったのです。。
なぜなら、全く難しい会話はしていない、難しい単語も出てきていない。私のリスニング力がまだまだ弱いという事実はある。。
でも・・・
ドラムを背にして立っていた私に、「ドラムはどこ?」という質問が、私には全く奇想天外。Which(どれがあなたのドラム?)だったら、まだ理解できたと思うんだけど。。。(もしこの状況で、Where is your drum?が「あなたのドラムはどこ?」以外の意味があったら是非教えて下さい。)
「どの位、ドラムやってるの?」とか、「どこで習ってるの?」とか、「ダンスは踊るの?」とか、「トイレどこか知ってる?」とかなら、驚かないんですけど、「ドラムはどこ?」って聞かれたら、素直に「ここにありますけど」って答えれば良かったのかな??(^^;) それができずに慌ててしまったのだけど。。。
ちなみに、私の感覚では、「あなたのドラムはどこ?」という会話は、ドラマー同士だったらあり得る会話かな。。と。
私が自分のブーブーな英語力でも生活できているのは、なんとなくでも会話の背景をそれなりに推測しているからで、分からない言い回し、聞き取れない部分があっても、まるっと話題のテーマにそって、会話しているからだと思う。。これ、英語じゃなくて、日本語でもそうでございましょ?相手からの質問事項も、ある程度、予測の範囲内というか。。
予想外の質問が飛んできてしまった場合、英語でさっと対応できる程の柔軟性がない。むしろ、意味が分からないことに焦りを感じてきてしまう私。冷静だったら平気な会話も、すっかりチンプンカンプンな会話に早変わり。今回、その自分の焦りに対して、ショックを受けてしまったのです・・。というか、新しいショックを受けたというか。。(^^;)
ちなみに彼女は、見たところインド系の女性。ちょっとの会話だったけど、さほど強いインド鈍りは感じなかったので、きっとアメリカで育った人だろ〜と勝手に思った私。(様々な人種のダンサーがいるけれど、だいたいアメリカ育ちという人が多い印象。)
自分の日本語アクセントの英語が、相手に全然伝わらないっていう数多くの経験から、すっかり自分の英語に自信を失くしているので、今回の彼女とのコミュニケーションも私の英語が悪いのだと思ってしまったのだけど・・・
でも、よくよく考えると、一概に私の英語だけの問題でもない様な気もしてきた。。。
だって、まだまだ英語ブーブー状態の私ですけど、一応、5ヶ月住んでいて、毎日英語で生活してるのです〜。そんなに全部が全部、私の英語力が問題なんだろうか??理解できなかったという事に、これだけショックを受ける必要があるのだろうか。。。
で、何が言いたいかというと・・・
ややっこし〜〜〜〜〜つーの!(><)という事・・・。(自分に対して言っています。)
おじーも良く言っているけれど、サンフランシスコは、英語がネイティブじゃない人がいっぱい!そして、皆、そんなことお構いなしで、堂々と、人によっては太々しく生きている。
こないだおじーと銀行に行って、対応しくれたスタッフが中国のおばちゃまだったのだけど、「あなた、日本人なの?英語、良くできるわね〜。どうやって勉強しているの?」と、ものすごい鈍りの強い英語で誉めてくれたけど、その時、私は心の中で思いました。「私、この店で働けるんじゃないの?(^^;)」だって、私、大した英語、話してなかったでしょ〜〜。ここで〜〜。笑
でもま、こういう、おばちゃん的会話にかなり助けられている。。お世辞でも、時々、誉めてもらわないとね。(^^;) 知らない人だらけの海外では、「誉め」はかなりパワーチャージになるので。
話はズレましたけど、なんというか、私、ちょっと英語に対してびびり過ぎなのかもしれない・・と思いました。
私が意味が分からないって思ったものは、私の英語力云々ではなく、本当に意味が分からない質問が飛んでくる場合だってあるよな〜〜ということ。
そもそも、今回のインド系女性の英語も、ネイティブかどうかなんて私は知らないのだ!!
結局のところ、彼女との会話は、私の英語力の問題だったのか、彼女の意味不明な質問だったのか、どちらなのか分からないけど、まあ、私も自分の思い込みで会話してるな〜とも、このブログ書いてて思いました。
ややこしい。。。。(自分に対して言ってます。)
とりあえず、もし、また彼女に会う事があったら、遠慮せずに会話してみようと思います〜。英語上達の道のりは、まだまだ長いよ〜〜〜。
サンフランシスコのすごい坂(スキーのジャンプのコースみたい)と、人生、びびりの連続の私。ま、ちょとつづ、強くなってくことでしょう。きっと。。
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