さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

アメリカで英語を学ぶ。アメリカのしてきたことを辿って。。

大好きなESL(英語のクラス)、本日は映画鑑賞の日でした〜。

 

さて、何の映画を見たかというと、これ↓


13TH | Official Trailer [HD] | Netflix

 

「13th」というドキュメンタリー映画。

日本語タイトルだと、「13th 憲法修正第13条」となっている。

ちなみに、NET FLEXで見れるみたい。(日本語のサービスもあるのかな?使ったことないから分からないけど。。)

www.netflix.com

 

私の英語力だと十分に説明しきれないので、サイトから引用します。

1865年に制定された奴隷制を禁止する修正法「合衆国憲法修正第13条」はすべての人に自由を認めるはずのものだったが、「犯罪者は例外」という言葉が抜け穴となり、黒人が犯罪者として逮捕されやすい現状を招くこととなった。長年に渡って「大量投獄システム」の標的にされ続けてきたアフリカ系アメリカ人たちの苦難の歴史を、政治家や活動家、学者、元受刑者たちへのインタビューを交えながら明らかにしていく。

(引用元http://eiga.com/movie/86044/

 

授業中に全てを見終わることができないので、クラス終了30分前で今日の映画鑑賞は終了。その後、通常の授業に戻るはずだったのが、約40人いる生徒達からの質問、感想がひっきりなしで、結局そのまま時間になってクラス終了。

 

実は、アフリカン・アメリカンに焦点をあてた授業はこれで2回目。

 

1回目は、私がESLのクラスに参加した初日で、ビリー・ホリデーの「Strange Fruit」を題材に、アメリカの奴隷制度とそこで行われた数々の差別の歴史を学んだ。

 

そして今回、この映画。

 

普段の授業の様子から、私はこのクラスの先生(白人おじいちゃん)の大ファンなのだけど、こういう社会問題も絡めたことをしっかり授業に盛り込んでくるって、これって、この学校の英語の授業のカリキュラムの一環なのかな?それとも先生の独断で決めたのかな?と、疑問に思ったので、授業の後に聞いてみた。

 

「これは僕の判断でやってるんだよ。このクラスは様々な国から生徒が集まっている。彼らに謝った偏見を持って欲しくないんだ。」とおじいちゃん先生。すばらしい〜〜〜。

 

再び私、「先生の様に英語の授業でアフリカン・アメリカンについて取り上げる先生は、ここ(アメリカ)では珍しいんでしょうか?」

 

「僕の様に白人がってこと?まず、できないだろうね。」

「これは僕ができることで、やらなくちゃいけないことだと思うんだよ。」

 

先生・・・素晴らしすぎる。。。泣

 

先生に感謝を伝えてクラスを後にする私。

ちょっと泣きそうになるのを、ぐぐっと目に力を込めて歩きだす。

 

 

先生、ありがとーーーう!!

本当に、本当に、あたなのクラスは、とってもとってもすばらしいですよ〜〜〜〜。

ありえなーーーい!!地下鉄の清掃員、1年で$270,000(3,000万円強)の報酬

トランプおじさんが世間を賑わせていますが、まだ私の英語力では、スピーディーに情報キャッチ、分析なんてできないよ〜〜〜(まあ、誰も私にそれを期待してはおるまい・・)ということで、ローカルなネタをたまーにお届け。いってみよっ!

 

今回は、おじーが「ちょっとこのニュースひどいよ〜」と言ってシェアしてくれたもの。

www.sfgate.com

 

サンフランシスコのダウンタウンエリアと、サンフランシスコ近郊の街をつなぐ地下鉄BART。私も時々利用する。

 

なんとこの地下鉄の駅で働いている男性の1年間の報酬が、3000万円強っていうんだから、びっくらこいた!!ありえなーーい!!ありえなーーい!

 

彼のタイムカードを見ると、基本的に休み無し。毎日17時間働くらしい。時々、8時間の日もあるけど、そんな日は月3日くらい。

 

ちなみに、清掃員の基本年俸は600万円くらいらしい。高くないか??と思ってしまうのは私が貧乏症だからでしょうか??(正確なドルでの給料は、リンクの動画の中に出てきまーす。私の英語の理解が正しければ。。。)

 

2015年は、このBARTの清掃員で49人が$100,000(1200万位かな)稼いでるのが確認されたらしい。

 

ちなみにこのBART、最近、駅に隣接する駐車場の料金を値上げしてしまって、市民が困っている(怒っている)というニュースがあったばかり。

 

 

あまりにもずさんな勤怠管理もそうだけど、そもそも会社が49人もの従業員に多額の給料を出す会計管理どうなってんのさ。。。と思わずにいられない。。

 

このニュースの最後のところの文章がこれ。

None of those employees have been audited,BART told KTVU.

 

これら(49人)の従業員の誰1人、監査を受けていないと、BARTはKTVU(取材したテレビ局)に言っている。

 

あきれるばかり。。。

 

太鼓叩きの日記 その1 筋肉は大事だよ〜〜

おじーのもとで太鼓を叩き始めて早2年。

satocomedy.hatenablog.com

 

日本では太鼓を叩ける場所が限られているので、練習したくてもできない。。ということも多々あったけど、サンフランシスコのおじーの家は、おじーの長年の近所付き合いと説得で、朝10時〜夜9時までいつでも太鼓を叩けるという特権を勝ち得ている。

 

てか、まー、そもそも、全体的に日本より音に対してうるさくない・・というか、普通にガレージでバンドの練習したり、騒音でパーティーしたりカラオケしたりしてるしね。。。(^^;) さすがに夜中の騒音はないので、その辺は皆、心得ていらっしゃるよう。あ、でもこの間、深夜の1時に車のクラクション(?)が鳴り止まず、30分鳴り響いていたのには参ったけど。。こういうのは特殊なケース。

 

というわけで、隙間時間に、家で太鼓を並べて、コツコツ練習しています〜。

 

私がおじーに習いながら一緒に演奏しているアフロヘイシャンのドラムは、何人かドラマーが集まって1つの壮大なサウンドを作り上げていくというスタイル。多くのアフリカンドラム、アフリカをルーツとするドラムは、同じ様にドラマーが何人か集まってサウンドを作っていくことが多いだす。

 

アフロヘイシャンの場合は、リーダーのドラマー(ママンと呼ばれる)、子分ドラマーその1(セコンと呼ばれる)、子分ドラマーその2(ブラと呼ばれる)をメインに、あとはバスパートを担当する子分ドラマーその3、ベルやシェイカー等の鳴りもの楽器が参加という感じ。

 

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太鼓を始めてしばらくは、とにかくリズムをしっかりキープすること、そして、太鼓を鳴らすことを心がけていた。

 

我々は、コンガという細長い太鼓を叩くことが多いですが(厳密には、アフロヘイシャンの太鼓はコンガではないのだけど、特別な儀式等パフォーマンスで無い限り、大体コンガが主流。上の写真がアフロヘイシャンの太鼓達)、そうそう、簡単に音がでるってもんでもないです。これ、どんな楽器も同じですが、その楽器の音がちゃんと出てくるまでに時間がかかる〜〜。まあ、これは練習するとして。。

 

サンフランシスコにきて、おじーと一緒にアフロヘイシャンのダンスクラスで演奏させてもらっていて、気がついたことがあった。

 

私の叩いている太鼓の音が聴こえな〜〜〜い(><)ガーン

 

演奏中に聴こえない・・。もちろん練習やレベルが足りてないのもそうだけど、これはもう、力の問題でもあるなと思い、全力でガンガン叩く・・・。まだ筋肉がそれほど付いてない私には、1時間半、全力で叩くのは非常にきつい。。。

 

全力で叩き始めてから、さすがに演奏中に自分の音が聴こえない・・・は、最近はなくなってきたけど、録画されたものを見ると、やっぱり聴こえない・・・。聴こえても、微妙にずれてるし〜〜。ガーン・・・(><)

 

おじーは、私と太鼓を叩く時は、私に音の響きを聴かせる為に、音量を私のレベルに合わせている。が、ダンスクラスでは、ダンサーを気持ちよく踊らせることがおじーの使命なので、おじー本領発揮!こうなると私の命がけの修行もスタート!個人的には、フルマラソン走っている様な感じ。気持ちよくハイな状況にもなるけど、「助けてくれ〜〜」と思いながらも叩いている。

 

ちなみに、そんなに苦しいのなら、今、自分ができるパワーでやればいいのではないか?と思う人もいるかもしれない。。

 

これについては、おじーも私も意見が一致していて、「さらに先に進む為の避けては通れない道。」だと考えている。また、色々おじーを頼っている身としては、ドラムの上達が、おじーへの恩返しとも思っているので、ここは頑張りどころだす!

 

おじーがドラムを叩く為に、欠かさずトレーニングをしている様に(最近、旅行に行っちゃったからちょっと欠かしてるけど)、ドラムを叩くためにはドラムを叩ける身体が必要。

 

そんなこんなで、ほそぼそと筋トレをしている。

 

ちなみに、最近私はシェカレという楽器も練習しているぞ。

ひょうたんで作られた楽器。これがシェカレちゃん。↓

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ひょうたんだから、大して重くもないし、これを両手で持って揺らして演奏するのだけど、

 

演奏しているうちに、

 

お、重い・・・と、思い始める私。。(^^;) 

 

私がまだまだへなちょこというのもあるのですが、手のスナップを利かせる時の腕の動きが、今まで、そんな動きやったことなかったよ〜〜ということで、苦労している。。

 

私のシェカレ日記は、長くなるのでまた後日・・

 

最後に、本場ハイチのアフロヘイシャンのドラムの演奏の動画をご紹介。特に動画最後あたりの4:30位からのドラムサウンドにいつもメロメロな私。イヤホンじゃないと聴こえないので、イヤホンをお勧めだす〜〜。(ちなみにこの動画のダンスは特殊で、私が習っているダンスはもうちょっと違います〜〜。って、最近はダンスは全然やれてないけど。。。)


Master Voudou Drummers of Haiti

 

以上、マニアックなドラム日記でした〜〜。笑 
読んでくれる人いるのかいな??(^^;)

Mendocino サンフランシスコから行く旅行 その2

Mendocine(メンダシーノ)

そこに何があるか?と言えば、海と森以外何もな〜〜い!

satocomedy.hatenablog.com

 しかも、インターネットの電波の繋がりも悪いしね・・・(^^;)

 

悪夢から目覚めた朝は、しっかり朝食を取るところから始まります。

が、しかし、このホテル、朝食がパンとヨーグルトだけだった・・しかも、それで10ドル。(1200円位かな?ざっくりと)高っ!!

 

私もおじーも、ご飯はしっかり食べるので、パンだけなんてありえな〜〜い!しかも炭水化物だし・・・、私、具合悪くなっちゃうよ〜〜〜ということで、ホテルの人に教えてもらって近くの別のレストランに行くことにした。

 

近くと言っても、車で20分くらいかな。森の間のくねくね道を抜けて、これまた周りには海しかないレストランに到着。オムレツやステーキなんかも割と手頃な値段で食べられて、しかも雰囲気が良いところだった。同じ10ドルなら、断然、野菜たっぷりチーズたっぷりのオムレツを選びます!

 

もしかしたら、誰か、Mendocinoに行く人がこのブログをみることもあるかもしれない??ので、リンクを貼っておきます。
単なる個人的な備忘録なんですけどね。。(^^;)

www.littleriverinn.com

 

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フルーツヨーグルト。おじーとシェア。私は3分の1頂いて、後はおじーに任せます。

フルーツも糖質だからね〜〜、たくさん食べると私は具合悪くなっちゃうよ〜〜。

 

さて、このレストランでくつろいでたら、隣に座っていた高齢の白人女性が話しかけてきた。どこかで見たことあるぞ??と思ったら、女性曰く、「あなた達、昨日、レストランで見たわよ〜。◯◯ホテルに泊ってるの?あそこの朝食、まったく最低よね〜〜。」と言っている。

 

そうか!昨夜のレストランにいたおばあちゃんだ!

 

昨夜は疲れもあったけど、その1にも書いた様に、我々は見事に白人に囲まれてしまい、私にはそれがすごい違和感だった。

 

サンフランシスコも白人が多いのだけど、中国系、ラテン系もたくさんいるので、白人だけに囲まれるということも無い。

 

実は、その朝、食事を取っていたレストランもまた、我々以外、スタッフもお客さんもみんな白人だったのだけど、悪夢を見たせいで逆に開き直っていたので、さほど気にならなかった。

 

おばあちゃんは、「あのホテルのここが駄目なのよ〜。」から始まり、「ロスに住んでいたけど、リタイアして今は田舎暮らししているのよ〜〜。」というほんわかした会話を提供してくれた。帰りがけも窓の外からでも可愛らしく我々に手を振ってくれた。

 

ちなみに私は白人が嫌いと言うわけではないので誤解のないよう・・。

 

ただ、私、まだ長くアメリカにいるわけではないけれど、それでも、人々の意識の中にある白人の特権みたいなのを感じるし、普通にそういう会話がゴロゴロ転がっていたりする。おじーが、「テック関係でサンフランシスコに移住してきた白人とアジアの女性のカップルが数年前から流行ってるんだよ〜」と、ちょっと皮肉めいて話していたことがあった。サンフランシスコで育った彼女達は身をもって知っているわけだ、白人ステータスというものがどんなものかを。。。(おじーが皮肉を言っているのは、ここがポイント。)まあ、アジア系だけでなく、アフリカンだって、ラティーノだって、白人大好きという人はいると思うけど。今のところ、サンフランシスコでは、アジア系と白人カップルが流行らしいですよ〜〜。

 

話が大きくそれてしまいました・・・

 

てなわけで、Mendocino、ひたすら海を眺めてまったり、そして、すばらしい森のくねくね道のドライブをおすすめ。おすすめだけど、もし旅行するならMendocinoじゃなくても良い気がする。。なんというか、我々、マニアックなところに行っちゃったのかもしれないとも思う・・笑

 

じゃあ、このブログは何のために書いてんだよ!と言われれば、すみません、備忘録という自己満足です。。。(^^;)

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朝食のオムレツが食べきれなかったので、持ち帰って峠で食べる我々。

Mendocino サンフランシスコから行く旅行 その1

サンフランシスコから、海沿いに北上してMendocino(メンダシーノ)というところに行ってきた。

 

そこに何があるかと言えば、壮大な海と赤い背高のっぽのRedwood treeの森、森、森。

 

以上。(^^;)

 

要は夏の避暑地という感じかな。サンフランシスコに住む人達が良く訪れるらしいです〜。私もおじーも、自然だけしかない様なところが好きなので問題なしですが、色々カルチャーを楽しみたい人には向かないかも。。。

 

さてこのMendocino、Free way(高速道路)を走れば、サンフランシスコから車で3時間位。我々は、おじーたっての希望により、海沿いのHighway(要は長ーーく続く普通の道)コースを選ぶ。14時前に出発して、ホテルに着いたのが19:00頃。5時間くらいかかりました〜。

f:id:Satocomedy:20170206023609j:plainこの海沿いコース、様々な景観を楽しめてお勧めです。

 

 

とてもクネクネしているので、運転、ちょっと大変かもしれないけど、車も全然走ってないし、なかなか楽しいドライブです。ちなみに、あんまりにもクネクネ道が続いていたので、ビートルズの「The long and winding road」(長く曲がりくねった道)という曲が、頭でヘビーローテションしてました。(高校の時に、英語の授業でやったんだよな〜。懐かし〜。)

 

その後、The long and winding road が一段落して、今度は、デズニーランドで言うところのスプラッシュ・マウンテンみたいな道が続く。古き良き田舎ののんびりした感じ。干し草に、動物に、古めかしいお家が点々とある、そんな風景。

 

ん、道路に何か落ちてるぞ??

 

黒いけど・・・??

 

フワフワした感じ??

 

動物の死骸でした〜〜。ギャー。(多分、スカンクかアライグマとのこと)

 

うーん・・・久しぶりに動物の死骸に遭遇・・。東京でも、極たまーに猫が車にひかれてしまったを見たことがあったけど、やっぱりどよーんとする。。一応、新婚旅行という名目だったので、「ガーン。なんだか幸先どうなの??」と思う・・。

 

しばらく行くと、また黒っぽい物体がある。

 

また、ある。

 

また、ある。

 

どんどんある〜〜〜(><)

 

ひどい時は、1メートル間隔ぐらいで、いらっしゃる〜〜(><)

 

どひゃ〜〜〜。

 

もう幸先とか言ってられません。これがアメリカの現実よ・・と思い、手を合わせてただただ通り過ぎる。ご冥福をお祈りするばかり。。

 

 

さて、車をかっ飛ばしているうちに、空が暗くなってきた。

 

ホテルの場所を確認しようとおじーが携帯を手に取ると、

 

電波が悪くてネットが使えないし〜〜〜(><)ぎょえ〜〜。

 

どんどん暗くなっていくので、ちょっと不安になってくる我々。街灯ないしさ・・・。車のライト以外は真っ暗よ。。。

 

時々、車が後ろから走ってくるので、この道に慣れていない我々は、車を脇に寄せて、道を譲ります。

 

あっと言う間に、見えなくなる車・・・。どんだけスピード出してることやら・・。

(ちなみに、この車だけじゃなくて、我々が道を譲った車、全部が猛スピードで運転してた・・・。おじーは運転歴が長いし、私からするとスピード出す方だけど、さすがに驚いてた。。夜の運転は止めといた方が無難です。)

 

走っているうちに、Google先生が少しづつ息を吹き返してきたので、わずかな電波をたよりに、なんとかホテルに到着!!

 

その日は、お食事してバタンキューでおやすみなさーいでした。

 

ちなみに泊った宿、とても素敵なお部屋で良かったのだけど、スタッフもゲストも、おじーと私以外、みんな白人でした。サンフランシスコにいると色々な国の人がいるからたいして気にならないけど、こうしてちょっとサンフランシスコを離れたところにいくと、別に差別をされているわけではないにしろ、何かちょっと違和感がある。この違和感こそ、アメリカに住むうえで、まあ避けて通れない違和感なのかな〜とも思う。特にトランプが大統領になっちゃってからは、ちょっとその違和感をシビアに意識する様になったかも。。。

 

ちなみにその日の夜見た夢が、なんだか私の思うところの違和感を表しているようだった。。笑

 

こんな感じ。

 

病を克服し長い休職を経て会社に戻ったら、誰も私に気付いてくれない。気付いてくれないというか無視というか・・。あー、もうここには私の居場所はないのね。。。と、とぼとぼと会社を後にする私。。。

 

せっかくの大自然に囲まれた素晴らしい環境にいるのに、何?この嫌な夢は??

ここにいちゃいけないってこと〜〜〜?

 

* ちなみに、私の夢は99%食べ物や私の低血糖症の症状からくる妄想的な不安が絡んでいるので、私自身、夢はあんまり気にしてません。(しつこく同じ夢を見る場合は別)ただ、目覚めた時の気分の悪さにはぐったりします。

 

肝心なMendocinoの様子は・・・・その2に続く。

 

 

低血糖症 タンパク質はどのくらい食べるのかいな?

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アメリカの

卵のきみ(黄身・君)は

こんな色

(Satocomedy 驚きの一句)

 

といっても、これ、写真があまりよくないですね。。(^^;)

今度、撮影し直して、写真張り替えます。ゆで卵の方が分かりやすいかも。

 

卵の黄身の色、日本と違うんですよ〜〜。

 

レモン色みたいな色です。

 

何回見てもまだ違和感を感じます。でも、日本の卵の黄身の色も、そもそも良く覚えていません。。。(^^;)もうちょっとオレンジだったようなイメージ

 

さて、以前、私は低血糖症よ。という記事を書きましたが、

 

satocomedy.hatenablog.com

 

今のところ、低血糖症の治療のメインとされているのは、サプリメント摂取含む、食事療法です。

 

サプリメントの過剰摂取と、糖質制限、そしてタンパク質の爆食いです。

*ちなみにこのサプリは医者から処方されています。(今は、自分の好きなメーカーで購入してるけど。。)

 

ちまたで糖質制限ダイエット等情報が色々出回っているかと思いますが、私みたいな低血糖症の人達、または、何かしら不定愁訴を抱えている人達は、糖質制限だけしても不十分だす。

 

私は治療中の最初の半年位(いや、1年かも)は、糖質制限に集中し、もちろんタンパク質も気にしていたけれど、実は、タンパク質が全然足りていなかったことが後で発覚。さらに、治療から半年後くらいに、大分調子が良くなったと思って、少し、食事療法をさぼり気味になって、筋トレやダンスを少しづつ始めたら、その後、またガツーンと具合が悪くなりました。。

 

医師からは、「スポーツ、しばらく止めて下さい。」と言われましたが、その時期、私のままならぬ治療生活に光を当ててくれていたのがダンスだったので、無理はしないと決めて、ちょっと無理して続けてました。。すみません。。(メンタルの状況にも左右されるので、やりたいことをやるっていうのも、ある意味、治療としても大事だったりします。。)

 

というわけで、3食、毎回、タンパク質(肉、魚、豆類、チーズ、卵等)をガツンととります。で、これは基本でして、そんなこといっても、天気や心の状況に左右されて、具合が悪くなったりするので、補食として、豆乳飲んだり、チーズ食べたり、サプリ取ったりとやってくわけです。

 

こちらもご参考。

 

satocomedy.hatenablog.com

 

ちなみに、一時期、卵の食べ過ぎは良くない・・という情報が出回った様ですが、今は卵は何個食べても良いという情報に変わったようですよ〜。日本でもそんな事が書いてある本を何冊か読んだのと、こっちにきて読んだ食の本にも書いてあったし、TVで糖質制限とタンパク質の摂取について延々と説明している番組もあったな。そこでも、ドクター何とかさんが、卵を食べなさいと言っておったよ。

 

忙しいと3食がっつり肉・魚は難しいから、そんな時に卵は大活躍ですよ。

 

この家でもあっという間に卵がなくなるけど、でも、まだ摂取が足りてないな・・と、思う私。

 

私は低血糖症じゃないし・・と思っているそこのあなた。

油断してたら、そのうち、とんでもないことになりますからね〜〜〜。なりますからね〜〜〜〜。なりますからね〜〜〜〜。

 

何がとんでもないことなのかは、また追って・・・。

 

 

 

国際結婚いろはにほけきょ 結婚の手続き(Civil Wedding Ceremony )

まだ、フィアンセ(K1)ビザ取得までの記事を書き終えていませんが、最近、結婚したので、その様子をまとめときます〜。

 

ちなみに、K1ビザ取得者は、アメリカに入国してから90日以内に結婚の手続きを取らなくてはいなけないというルールがあります。

 

カリフォルニア州では、この結婚証明書発行にあたって、公の場でセレモニーをする必要があり、セレモニーは、教会などで行うようなものもあるし、結婚証明書をもらった市役所でそのまま行うという方法もある。

 

我々は市役所でセレモニー。ちなみにこの結婚証明書発行にかかる一連の費用は、$108(11,000円位かな?)カードで前払い。

 

結婚に関わる手続きは、色々早い方が良いだろう・・と12月の中旬に問い合わせをしたところ、1月25日以降じゃないと予約が取れないとのこと。。結婚、大人気の様子。

 

というわけで、1月30日の平日、月曜日に結婚することしまして、結婚してきました〜〜。わーい。

 

さて当日、我々のセレモニーの時間は13:30で、1時間半前の12:00に手続きに来て下さい〜とのことだったので、その時間までに市役所に向かいます。

 

荷物チェック、身体チェックを通過し、結婚手続きのデスクに向かう我々。

 

通路には白いドレスを着た女性、タキシードを着た男性等が待機中。おお!それらしい感じだぞ!

 

手続きの順番待ちの列に並んで10分後位かな?ようやく我々の手続きの番がまわってきた。インド系のおじちゃんが担当だ。

 

IDを見せる我々。(私はパスポート)

 

インド系のおじちゃん、ふんふんとIDを確認してから、今日のセレモニーと結婚証明書について説明してくれた。

 

「◯△◇◯△◇◯△◇」

 

おっと〜〜。何を言っているのか全くわからない私。助けを求めておじーを見る。おじーも私を見る。「えーと、私が何か返答しなくちゃいけないことなのかな??」と思い、「すみません、もう一度言ってもらえますか??」と、まだ英語が苦手な人という感じたっぷりでお願いしてみた。

 

「◯△◇◯△◇◯△◇」

 

うーん(^^;)全然、分からないから〜〜〜。どうやらおじーも同じらしく、我々2人してあちゃーという感じ。

 

めげないで何度も説明してくれるインド系おじちゃん。何とか、少しづつ分かる単語がでてきたので、「えーと、確認させて欲しいのですが、とりあえず2つの方法があるんですね??」と、聞く私。でも、その2つが何なのか分からない・・。おじーも分からない。。。

 

頑張るインド系おじちゃん。

 

彼の頑張り(なのだろうか・・?)のおかげで、とりあえず「証人無」か「証人有」かということがおぼろげに分かってきて、最終的にはこっちで大丈夫だから、、という感じで「証人無」になった。我々の後ろにも、まだ人が並んでいたしね。。さすがにあんまり時間はかけられないもんね・・・(ちなみに、我々の前に並んでいた人達は、彼の英語を理解できたのかどうか不思議でならない。。。)

 

ちなみにこの証人、セレモニーの同席者のことで、カメラマンを入れて6人とルールで決まっている。この6人ルールの為に、同席したいと言っていた友人、家族等を何人か断るはめになってしまったおじー。苦肉の選択だった様子。。。

 

が、しかし、結局「証人無」の手続きをされてしまう我々。

 

てか、通路で待っててくれている我々の証人が9名いるんだけど。あれ?ちょっと増えてる?(^^;)実は、飛び込みで当日来てしまった人がいたのですね〜〜。

ま、何か言われたら考えよう。

 

その後、まず結婚証明書の発行の為に、色々筆記作業。そして、セレモニーの段取りを確認・・・という感じで続く。

 

この時点で、13:25。

 

おお〜、もう5分後にはセレモニーなのね〜と思ったら、そこから1時間くらい待たされる。。。おーい(^^;)

 

我々の証人達もちょっと待ちくたびれてきた感じ・・・。一番小さな証人の5歳女の子が、廊下を走り回って、得意の踊りを披露しまくり。我々だけでなく、その場にいた他の人達をも和ませていた。ありがとーう!キッズパワー強し。

 

その後、式を執り行う司祭っていうのかな?、チノパンが裾からみえている黒いローブをきたおじいちゃんが、和やかに登場。我々と、他に3カップルくらいが、皆でぞろぞろ移動して、セレモニー会場に到着。階段を上った、ちょっと高いところで順々にセレモニー開始。

 

証人の皆さん(9名)も一緒にぞろぞろ。他のカップルは規則を守って6人以内。我々はぞろぞろ。何か言われるかな?と思ったけど何も言われず。司祭(?)が良い人で、みんなこっちに集まって〜とすら言ってくれた。ありがと〜〜う。

 

セレモニーは、司祭を前に、おじーと私が立って、その周りを証人の皆さんが囲む。

私の勝手な妄想で、なんかにサインして、写真取って、ちゃちゃっと終るのかと思ったら、よく教会の結婚なんかで聞く「病める時も、健やかなる時も〜〜」という例のあれだった。

 

まさか、この言葉を聞くことになろうとは思わなかったので感動〜〜。涙がつつーと流れてしまったので、化粧水をつける要領で、パタパタと手でタッピングして涙を拭う私。あとで動画を確認したけど、なんかおばちゃんみたいな光景だったど。。(^^;)おじーがあとで、私の涙にもらい泣きしていた他のカップルの証人がいたと教えてくれたけど、あのおばちゃん泣きのどこにもらい泣きをしたのか疑問だ。。きっと心が優しい人なのね。。。ちなみに私とおじーは2番目のセレモニーだったのだけど、我々、非常に珍しいカップルなので、他のカップルの皆さんも一緒になって見ていた模様。ありがとうございます。

 

そんなこんなで、結婚手続き無事完了!よしゃ!!

 

市役所の外にでると、朝からの気持ちのよいお天気が続いていた。

 

 

車を待ちながら、のんびりしていると、素敵なファッションのアフリカンアメリカンのおばさまがカメラ片手に「写真取っていい?」と話かけてきた。見間違いでなければ、濃い茶色のサングラスの下に指をあてて、彼女は涙を拭っていた。目にゴミでも入っていたのかな?わからない。。彼女はちょっと言葉を詰まらせて、彼女が小さい時に家族でミシシッピーからサンフランシスコに移住したこと。自分の祖父母はミシシッピーで殺されてしまったことを話し、最近始めたカメラでサンフランシスコの様子を撮影しているとのこと、私達みたいな多様性に飛んだカップルを写したいとのことだった。

 

彼女のファッションが本当に素敵だったので、私も彼女と一緒に写真を取ってよいか?と聞いてみた。「もちろんよ〜。」と快諾してくれた。(ブログでの写真掲載の許可取れば良かったな〜。すっかり忘れてた・・)

 

撮影後、ちょうど車がきたので、その場を離れる。

 

市役所の階段を降りながら、「さようなら」と言ったら、「さようなら Sweetie」と返してくれた。

 

Sweetieって、家族やパートナー、親しい人同士だけじゃなく、こういう時にも使われるのか〜と思って、なんかいいよな〜、こういうのいいよな〜〜と思った。

 

ちゅうわけで、日記的に長くなりましたが、備忘録という感じで残しときます〜。

まあ、私のブログは全部備忘録だけどさ。。。笑

 

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私のウェディングスタイル。(上半身しか写ってないですけど)
ドレスとは書きません。いや、書けません。(^^;)

持ってるもの、もらったものと、手作りでまとめました。一般のウェディングドレスと比べると、申し訳ないくらい経済的だす。でもこれが、私の一番のお気に入り。

ザ・工夫!