Mendocino サンフランシスコから行く旅行 その1
サンフランシスコから、海沿いに北上してMendocino(メンダシーノ)というところに行ってきた。
そこに何があるかと言えば、壮大な海と赤い背高のっぽのRedwood treeの森、森、森。
以上。(^^;)
要は夏の避暑地という感じかな。サンフランシスコに住む人達が良く訪れるらしいです〜。私もおじーも、自然だけしかない様なところが好きなので問題なしですが、色々カルチャーを楽しみたい人には向かないかも。。。
さてこのMendocino、Free way(高速道路)を走れば、サンフランシスコから車で3時間位。我々は、おじーたっての希望により、海沿いのHighway(要は長ーーく続く普通の道)コースを選ぶ。14時前に出発して、ホテルに着いたのが19:00頃。5時間くらいかかりました〜。
この海沿いコース、様々な景観を楽しめてお勧めです。
とてもクネクネしているので、運転、ちょっと大変かもしれないけど、車も全然走ってないし、なかなか楽しいドライブです。ちなみに、あんまりにもクネクネ道が続いていたので、ビートルズの「The long and winding road」(長く曲がりくねった道)という曲が、頭でヘビーローテションしてました。(高校の時に、英語の授業でやったんだよな〜。懐かし〜。)
その後、The long and winding road が一段落して、今度は、デズニーランドで言うところのスプラッシュ・マウンテンみたいな道が続く。古き良き田舎ののんびりした感じ。干し草に、動物に、古めかしいお家が点々とある、そんな風景。
ん、道路に何か落ちてるぞ??
黒いけど・・・??
フワフワした感じ??
動物の死骸でした〜〜。ギャー。(多分、スカンクかアライグマとのこと)
うーん・・・久しぶりに動物の死骸に遭遇・・。東京でも、極たまーに猫が車にひかれてしまったを見たことがあったけど、やっぱりどよーんとする。。一応、新婚旅行という名目だったので、「ガーン。なんだか幸先どうなの??」と思う・・。
しばらく行くと、また黒っぽい物体がある。
また、ある。
また、ある。
どんどんある〜〜〜(><)
ひどい時は、1メートル間隔ぐらいで、いらっしゃる〜〜(><)
どひゃ〜〜〜。
もう幸先とか言ってられません。これがアメリカの現実よ・・と思い、手を合わせてただただ通り過ぎる。ご冥福をお祈りするばかり。。
さて、車をかっ飛ばしているうちに、空が暗くなってきた。
ホテルの場所を確認しようとおじーが携帯を手に取ると、
電波が悪くてネットが使えないし〜〜〜(><)ぎょえ〜〜。
どんどん暗くなっていくので、ちょっと不安になってくる我々。街灯ないしさ・・・。車のライト以外は真っ暗よ。。。
時々、車が後ろから走ってくるので、この道に慣れていない我々は、車を脇に寄せて、道を譲ります。
あっと言う間に、見えなくなる車・・・。どんだけスピード出してることやら・・。
(ちなみに、この車だけじゃなくて、我々が道を譲った車、全部が猛スピードで運転してた・・・。おじーは運転歴が長いし、私からするとスピード出す方だけど、さすがに驚いてた。。夜の運転は止めといた方が無難です。)
走っているうちに、Google先生が少しづつ息を吹き返してきたので、わずかな電波をたよりに、なんとかホテルに到着!!
その日は、お食事してバタンキューでおやすみなさーいでした。
ちなみに泊った宿、とても素敵なお部屋で良かったのだけど、スタッフもゲストも、おじーと私以外、みんな白人でした。サンフランシスコにいると色々な国の人がいるからたいして気にならないけど、こうしてちょっとサンフランシスコを離れたところにいくと、別に差別をされているわけではないにしろ、何かちょっと違和感がある。この違和感こそ、アメリカに住むうえで、まあ避けて通れない違和感なのかな〜とも思う。特にトランプが大統領になっちゃってからは、ちょっとその違和感をシビアに意識する様になったかも。。。
ちなみにその日の夜見た夢が、なんだか私の思うところの違和感を表しているようだった。。笑
こんな感じ。
病を克服し長い休職を経て会社に戻ったら、誰も私に気付いてくれない。気付いてくれないというか無視というか・・。あー、もうここには私の居場所はないのね。。。と、とぼとぼと会社を後にする私。。。
せっかくの大自然に囲まれた素晴らしい環境にいるのに、何?この嫌な夢は??
ここにいちゃいけないってこと〜〜〜?
* ちなみに、私の夢は99%食べ物や私の低血糖症の症状からくる妄想的な不安が絡んでいるので、私自身、夢はあんまり気にしてません。(しつこく同じ夢を見る場合は別)ただ、目覚めた時の気分の悪さにはぐったりします。
肝心なMendocinoの様子は・・・・その2に続く。