映画「15時17分パリ行き」人種を越えた友情。
8月末におじーと東京からサンフランシスコに戻ったんですけど、
帰りの飛行機の中で、さとちゃん、3回見ちゃった映画がありまして。。
それがこれ↓
クリント・イーストウッド監督の映画で、2015年に実際に起きた長距離列車内でのテロ事件のことを題材に、実際にその事件に関わり、阻止した超本人達が出演し、再現しているというとても斬新な映画。
日本で公開になってるの?これ??
なんかDVD発売・・みたいに書かれてるけど。。
まあ、この映画、事実に基づいて本人達が再現しているということで、ドキュメンタリーぽくもあるんですけど、
主人公のそれぞれの小さい時のエピソードも織り交ぜられていて、エンターテイメントとしても良くできている。
で、さとちゃん、3回、連続でみてしまったのには理由がありまして。。。
これ、3人のアメリカ人の若者(男性)が、パリ行きの列車の中で、無差別殺人を企てていた犯人を捕まえるという、本当に起こった素晴らしい出来事なんですけど、
この3人のアメリカ人、
実は白人2人と黒人1人の3人組なのよ。(^^)
で、これは私の感覚なので、あまり鵜呑みにしないで欲しいんですけど。。
白人と黒人の友情って、もちろん、全然あるとは思うんですけど、
私が見ている限りでは(私が見ている世界はまだまだ狭いと思ってますけど。。)、
そんなにありふれているものでもない。。。
という印象。
私が関わっているアフロダンス&ドラムコミュニティーなんかを見ていると、表面上は人種関係なくみんな和気あいあいとしているけれど、それでもぱっきり、境界線を引いてるのが分かるし、特にブラックの皆さんの方が、はっきりしてるかな〜という印象。
私自身、バイト先で見かけたり、街を歩いている限り、
人種を超えたパートナーシップより、友情関係の方が、見る確立は少ない。
特にそれが、ブラックの皆様方・・となると、更に確立は低くなる。
そもそも、サンフランシスコに住むブラックの人の比率自体がもう随分少なくなってるのもあるし、あと、同性愛者も多いから、友人じゃなくてパートナーかもしれないしね。
ちなみに、たまたまこんなの見つけた。(動画参照↓)
「あなたは、黒人の友達がいますか?」というジミー・キンメルの番組の街角インタビューです。
2015年のインタビューみたいなんだけど、正直なところ、このインタビュー自体、信憑性があまりないんですけどね。。^^;)www.youtube.com
こっちはおじーと爆笑!!↓
この動画も2015年だけど、調査によると、黒人は平均8人の白人の友達がいるのに対して、白人の方は黒人の友達が1人なんですって。さらに75%の白人は、黒人の友達はいないんですって。
2018年、今はどうなっているのかな???
(てかさー、ラテン系、アジア系の人たちについての調査も知りたいよね〜。さとちゃん的には。)
話は映画に戻ります。
だもんで、
白人2人と黒人1人の男3人組が、ともにヨーロッパ旅行をしているということも、さとちゃん的には斬新だったんです〜〜。なんてたって、これ、実話を元に、本人が演じてるわけだしさー。もう最高に斬新じゃないですか!!って話。
ちなみにこの3人組、なんで仲良くなったのか??というのがポイントなんですけど、
3人とも同じ小学校で、何度も校長室に呼び出される問題児。
周りから、ちょっと仲間はずれにされてるような、爪弾きにされる子ども達だったわけです。
そんな同じ境遇の3人が、純粋に仲良くなった。
そして、大人になっても友情が続いている。
というのが、
なんか、嬉しくてさ〜〜〜〜(^^)
飛行機で、眠たい目をこすりながら3回見ました。
最後のところなんか、巻き戻しして5回くらい見たかな。
そんなわけで、
本当に起こったことを本人達が再現している上に、白人と黒人の友情も加わって、
さとちゃん的に、かなりミラクルな映画となっております!!!
余談ですが・・・
おじーの親友の1人も白人で、彼はすばらしいフォトグラファーなんだけど、彼のお部屋にはポスターサイズの大きなおじーの写真が飾られているんだよ〜〜。(^^) 実はおじーも知らなくて、それを見たとき、なんかさとちゃん泣きそうになったもんね。
友情に人種は関係ない。
おじーはそれを自分の経験として証明しているけれど、ただ、それは決してスムーズな道ではなかった・・という、そのおじーの友情物語は、また今度、ブログに紹介します。
おじーが写真映えするというのもあるけれど、それ以上に、おじーと親友の間に絆があるから、親友はおじーの写真を飾っている。。
さとちゃんにはそう思えるんだな〜〜。(^^)
追伸:今回はもともと下書きしておいたものを公開することにしました〜。ので、続きになっている低血糖症のは後ほど〜〜〜。