さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

タフでなくては生きてはいけない

サンフランシスコにいると、本当に色々な人に出会う。

 

ゲイの皆さんも社会でガンガン活躍されている。旅行に行かなくても、ちょっと外に出れば色々な国の人がいて、色々な言葉が聞こえてくる。

 

おじーの友達で、日本人とアメリカ人(白人)のバイレイシャル(ハーフのことです。)の人がいて、彼自身は、アフリカン・アメリカンの女性と結婚したとのことで、なんかこういうの、いいよな〜〜(^^)と思っていたら、数日後、今度は、ロシアとフィリピンのバイレイシャルで、祖父母のどちらかが、これまたフランスとドイツのバイレイシャルという人に出会い、頭こんがらがっちゃう私。。

 

彼の血筋にアメリカが入っていないのだけど、彼はLA育ち、サンフランシスコに住むアメリカ人だす。すごーくおしゃべりな人で、おしゃべり過ぎて、おじーはもうこの人に会いたくないそーでーす。(^^;)(ちなみに、この人にはコインランドリーで会いました〜。50代の男性ですが、今まで3回心臓発作で倒れたらしいです。大丈夫なのかね。。)

 

ちなみに、おじーも私も、見た目で、彼が何系かを全く当てられなかったのでした。(おじーは、彼はラティーノだろうと言い、私は、アフリカン・アメリカンと何かのバイレイシャルだろうと思った。)

 

というわけで、本当に色々な人に出会う。

 

普通に生活しているだけで、色々な人に出会う。

 

私の場合で言えば、ESL(英語)のクラスが世界を網羅している様な人種の集まりっぷりなので、毎日とても興味深い。ちなみに、今、3つクラスを取っているけど、日本人は私だけ〜。これ、結構珍しい気がするんだけど。。(^^;)  1クラス、30~40人いるのにね〜〜。

 

私、まだこっちにお友達がいないのですが、何人かクラスメートでくつろいで世間話ができる人がいて救われている。。(まあ、授業中の時間だけだけど・・)

 

ちなみに、そのくつろぎクラスメートの1人は、トランプ大統領が入国禁止を出した国の出身。食べ物の話やちょっとしたプライベートの話等、極々普通の話をしているのだけど、今日、そのクラスメートがSNSに投稿したものを読んで、ショックを受けてしまった。

 

そのクラスメートは、アメリカに亡命する為にやってきていて、それは本人からも聞いていた。それ以上の詳しい事は聞いてないけれど、後でその国を調べたら大変なことになっていた。

 

ちゃきちゃきハッキリものをいうタイプの、今時の若者なのだけど(と、私には見える)、SNSの投稿には、「母に会えないこと、そしてそれを自分で受け入れていることが悲しい。いつか母の思い出を忘れてしまったらと思うと怖い・・・」と綴られていた。クラスメートの母への思いは、数行に渡って綴られていて、胸が締め付けられるものだった。おいら、思わず泣いちゃったしね。。

 

悲しい思いがつづらて、最後はこう締められていた。

 

「神様、ありがとう。母は他の国にいるだけで、違う人生を生きているわけではない・・それが救いです。」

 

なんというか、なんというか、もうびっくりしちゃうんですよ。。。この日常。

 

日本にいたときも、過酷な人生、驚きの人生を歩んできた人に出会い、彼らの経験をシェアしてもらえる機会があったけど、大概、仲良くなってからその人のディープな話を聞くわけで、だいたい事前に心の準備が出来ている様な気がする。だけどサンフランシスコに来てからは、心の準備が出来てないところに、すごいディープな事がゴロゴロ入ってきたりするから、とにかくびっくりしちゃうんですよ。。。(おじーの人生も私にとってはかなりびっくり箱だけど。。)

 

おじーにこのことを話してみた。「亡命を余儀なくされている人達はとても辛い状況にあるけれど、それでも彼らは自分の国がある。アフリカン・アメリカンは、ルーツはアフリカであると分かっていても、自分達が戻る国はない。問題は決して1つではない。世界で本当に多くの悲しい問題が起こっている。本当に悲しい問題がたくさん起こっているのが現実なんだ。」とおじーは言った。まったくその通りだと思う。

 

日本も様々な問題を抱えている。胸が締め付けられる様な悲しい問題もある。(><)

 

サンフランシスコにきて色々な人に出会うことで、自分にとっての問題の関心の幅がガバッと広がった様な気がする。ただ、あまりにも身近に問題ゴロゴロ過ぎて、繊細な心では生きてはいけない。図太くなくては生きてはいけない。とも思う。自分が今まで信じたいと思ってきた平和のイメージが、サンフランシスコにきてから見事にぶった切られた。ただ逆に、人の図太さ、強さに胸を打たれる。そして、笑わせてもらっている。

 

道ばたで注射器をあててる皆様方に、「君たちのドラムの演奏、良かったよ〜。ここまで聴こえたよ〜〜。」って言ってもらえたり、サンフランシスコにいるのに、「サンフランシスコはあっちだよ。」と教えてくれるホームレスの皆さんがいたりして。。。笑いのネタは尽きない・・。

そして、時々、何故か泣けちゃったりしてね。。

 

というわけで、クラスメートの投稿に衝撃を受け、一気にブログをまとめてみました。

ブログのタイトルは、私のアイドル、フィリップ・マーロウ様の台詞から頂きました〜。

If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive. タフでなくては生きてはいけない、優しくなくては生きている価値なんてないっていう名台詞です〜。f:id:Satocomedy:20170320153134j:plain

おじーと海。

サンフランシスコ 短期宿泊 ホームステイの巻(ただ今、クローズしてます。)

引っ越し決定のため、MOJOのお宿はクローズしてます。

現在、再開の目処は立っていません。(2018年2月)

 

 

おじーと住んでいるこの家で、1泊から1週間くらいまでの短期宿泊ゲストの受け入れを考えております〜。古いし、決して広い家ではないけれど、1部屋、ゲスト用のベットルームがあるのですよ〜。

 

1人旅にも飽きてきた30代後半の頃、何かと文化的な体験を求めつつ、安心感があり、おしゃべりも楽しめるような、そんな旅ができたらいいな〜なんて良く思っていたのです。そんな、色々欲張りな自分が、こんなんだったら楽しいよな〜と思うサービスができたらいいじゃんね(^^)と、思ったわけです〜。

 

私もおじーも、今のところ、わりとゆっくりできる時間があるので、我々の生活に興味を持ってくれる珍しい人、一緒に遊んでくれる人、あと、語学留学なんかで英語や生活にちょっと不安がある人が生活に慣れる為に滞在してみるというのも良いかもですね。

 

って、私のこの読者少ないブログの情報がどこまで届くのやら(^^;) このマニアックブログも、いつの日か、読者が出来て、たんまりアクセス数があったりしたら、私、う〜れ〜し〜な〜〜♪♪ まあ、ネット社会、必要な人に情報が届く事をお祈りして。。

 

ちなみに、こんなサービスを提供できます。

 

* 1部屋貸し切り(2段ベットになってます。) あとは、トイレ、バス、キッチン等、共同よ。

 

* 2食ご提供。(朝、夕)

 

* おじーの作るご飯が美味い。ちなみに我々、肉・魚のタンパク質をがっつり取る派です。食事は健康の為に欠かせないものと思っているので、野菜、タンパク質、サプリは必ず摂取。

 

* 天気の良い日は、庭でまったりできる。

 

* 空港への送り迎え。(ただし、時間によるので要ご相談。)

 

* ダウンタウンまで、バスや地下鉄で45分くらい。

 

* 一緒にネイチャーハイキング(週末)

 

* おじーのお話が貴重だ。アメリカのこと、アフロカルチャー、サンフランシスコのヒッピーカルチャーからゲイカルチャーまで、サンフランシスコの移り変わりを直に見てきたおじーだからこその話の数々。私はこれが一番価値があると思っています〜。

 

* おじーが貴重だ。(^^)/ 

ミュージシャンなら、おじーからアフロのリズムを習うこともできるし、一緒に演奏を楽しむこともできるし、子どもを教える教師なら、おじーと教育について話すのもいいかもしれない。そうでなくても普通におじーの話から、アメリカの現実が色々学べると思います〜。

 

* ゆるい感じの時間。(^^)

 

もっとある気がするけれど、ゆくゆく更新していきます〜。ゆるくてすみません。(^^;)

 

もし、何か引っかかるところがある人がいたら、こちらまでご連絡下さいませ〜。

satocomedyodoroida@gmail.com

 

 

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天気の良い日は、お外でランチ

 

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ある日の夕飯。我々の大好物のアンティーチョーク様。

 

 

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ホームステイ ホストその1:ホームステイサービスのメインキャラクター。おじー。

 

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ホストその2:ホームステイサービス、癒し担当。(癒すのも癒されるのも♪)わたし。

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太鼓叩きの日記 その2 アメリカでアフロのドラムを叩くということ

サンフランシスコに来て、2ヶ月が過ぎた。

 

サンフランシスコでの新しい生活に奮闘しながら、おじーと一緒にダンスクラスで太鼓叩かせてもらったり、おじーのアフロコミュニティーでダンスクラスに参加させてもらったりしている。おじーが積み上げてきたアフロのドラマーとしての経験、功績と影響力の大きさを目の当たりにして、改めて尊敬、時々冷や汗・・

 

アフロのドラムはなんだかんだで男社会な気がするのですよ。女性のドラマーもいるけれど、それでもやっぱり根底として男性が演奏するもの、更に言えば、アフリカ系の男性が叩くというのがベースにあるような気がする・・のは私だけかな?(^^;)

 

2月に、おじーと一緒にアフロヘイシャンの太鼓の演奏で出させてもらった「イエマンジャーフェスティバル」。これ、アフロブラジリアンのイベントなのですが(アフロブラジリアン、イエマンジャーのことはここでは省きます。しーません。今度、別途説明します〜〜。)ドラマー隊が、筋肉モリモリのがっちりしたお兄様方で、それだけでも迫力あるのに、更に演奏も迫力満点ですばらしかった!アフロヘイシャンの太鼓のスタイルも、このアフロブラジリアンと似ているところがあり、「こういうことか・・・」と何か納得し、同時につつーと手に冷や汗が・・・。(^^;) 

 

ちなみに、このアフロブラジリアンのドラマー隊、確か4人いて、うち3人がアフリカ系、もう1人はアフリカ系ではなかったけど、ブラジル人なんだと思われるお顔立ち。とにかくみんな、しつこいようですが筋肉モリモリ。おじーより、もりもりだったかも。。。まあ、おじーより若い人たちだったけど。

 

そんな中で、まだまだ、ひよっこの私、日本人、女子40歳(年齢は不要)、痩せっぽちが、おじーと一緒に太鼓を叩かせてもらっているというのが、非常事態な気がする。。。この時は、本当、しっぽ巻いて逃げたかったし〜〜(><)

 

とはいえ、ここアメリカはサンフランシスコ。

 

旅行しなくても、住んでるだけで色々な国の人に会える不思議な場所。性別も様々だし、まあ、色々自由ちゃ、自由な雰囲気が漂っている街。

 

なわけで、私の冷や汗の演奏も、「良かったわよ!女性ドラマーっていいわよね!」と言ってくれた希有なおばちゃまもいたけれど(ありがたや〜〜、ありがたや〜〜)、でも、やっぱりこの世界、ちょっと私にはレベルが・・レベルが高すぎる・・と思うのでした。。。(^^;) 精進します。。

 

ちなみに、サンフランシスコのアフロダンス&ドラムコミュニティーは、ダンサーもドラマーも、様々な国の人達で成り立っている。この間のアフロヘイシャンのダンスクラスのドラマーは、アフリカン・アメリカン2人、イラン人、白人、日本人(私)、てな感じ。ダンサーは、白人が一番多くて、次にアフリカ系、ラテン系、時々、フィリピーノ、チャイニーズ、インディア・・・という感じかな。今のところ、日本人には遭遇しておらず。。(てか普段の生活でも日本人に会わないよ、私・・。^^;  みんな、どこにいるんだ〜〜い?)

 

というわけで、老若男女、人種問わず、皆でダンス&ドラムを楽しんでいるわけですが、やっぱり、アフリカ系のダンサー、ドラマーは、一目置かれているような気がするし、何かレベルが違うような気がする。というか、ハイレベルな人は、私が知る限り、今のところ、みんなアフリカ系。ダンスのパフォーマンスなんかで、アフリカ系勢揃いのグループをみると、「おおーー!!」と思うのは、多分、私だけではないはず・・。

 

アメリカは、根強く残る人種差別、悲惨な歴史が根底にあるから、アフリカ系にとって、白人がアフロ・コミュニティーに入ってくることに対して、何とも言えない複雑な気持ちがあるようだ。

 

もともと、アフリカンとしての自分達のルーツを胸に、この道を進んできたおじーの様なアフリカ系ミュージシャンにとっては、アフロの音楽をやるということは、とても重要な精神性、意味を持っている。アフリカン・アメリカンである自分は何者なのか?という問いを突きつけられながら、自分の精神性を開拓し続けている。

 

アメリカのアフロダンス&ドラムコミュニティーは、そもそもは、自国でアフロ文化を継承したハイチやキューバ、ブラジルの一地域などから入ってきているものなので、ここに、実はアフリカン・アメリカンのジレンマがある。ハイチ人から見れば、「アメリカ人のお前が何故、マスタードラマーなんだ!」と言う人もいるし、ダンサーなら、「あなたはキューバ人のダンサーじゃないでしょ?」みたいなことが起こるわけだ。その逆もしかり、「ハイチ人なのに、なんでこれが出来ないの?」「キューバ人のダンサーなのにこれ知らないの?」というような逆のパターンもあったりするようだ。ただ、「俺たちアフリカ系」という同じルーツをもつ仲間として、どんなにライバル関係であっても、仲間としての感覚はあるらしい。そこにくると、アフリカ系とそれ以外では、またちょっと関係性が違うのかもしれない。。まあ、人によるところもあるとは思いますが。。

   

 

私がおじーと一緒に太鼓を叩いているダンスクラス、アフリカ系のダンサー・ドラマーは残念ながら多くはない。ダンスの先生とおじー以外、真っ白・・・ということもよくある。これが現実。おじーは寂しがっているけれど。。

 

 

直接言われたわけではないけれど、時々、どこかではっきりと線が引かれているのかもしれない、と思う時がある。「ここから先は、アフリカンじゃないと入れないんだよ。」という線。

 

 いつの日か、その線が消えるときがくるのだろうか?

 

正直なところ、線が消えることがよいことなのかどうか、私にはわからない。。これからどんどんコミュニティーの人種がミックスされていったとしても、アフロダンス&ドラムは、アフリカンのものなのだ・・という根源は、精神性も含めてそのまま変わらないで欲しいと私は思っている。

 

ただなんというか、私もこのアフロダンス&ドラムコミュニティーで、自分なりに、ここに居ていいのだ、と思える確固とした何かを見つけられたら幸せだなと思う。

 

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 ゴールデンゲートパークにて。人だかりになってるところがドラムサークル。皆でドラムを演奏している。ドラムだけでなくて、アコーディオン、ディジュリデュ、木琴、ギター、歌、踊り等々、皆、自由に演奏していた。おじいの知り合いも何人か演奏してました〜。おじーが知り合いになったアフリカ系のお兄さんに、「サークルで踊ろう!」と誘われ、一発芸的に、髭ダンスを披露してすごすご退散する私。(^^;) 楽しい時間をありがとうございました〜〜。

 

 

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低血糖症:「キレル」ということ。それは突然やってくる。

今まで生きてきて、自分が「キレル」人間だということに、最近まで気付かなかった・・・。

 

「キレル」さんは突然やってくる。。そう、突然・・・。

 

今回、なんと、ダンスクラスでおじーと太鼓叩いている時に、やってきちゃったから〜〜。(^^;)

 

アメリカに住んでいると、気のせいかもしれないけど(いや、そうでもないと思うけど)、失礼な人に遭遇する。失礼な人は日本にもいたけど、アメリカの方が露骨な気がするな。。だって、なんせ人種差別の国ですから。。。(==)

 

ただ、それは特定の人種が特定の人種を差別する。。というよりも、人種関係なく、人々の心の中にある、エネルギーだったり、単純に見た目だったり、偏見だったりで起こる、個人的な差別とでも言いましょうか、そういうものかなと思う。アフリカン・アメリカン同士でも、より色が黒い人を軽蔑するという話もよく聞くし、この間なんか、同じアジア系の女性に、ガンつけられられたもんね、私。正確には、貼付けられたっていう感じかな。だって、視線がずっと追っかけてくるんだもーん。怖〜〜い。(最初に目が合った時、相手が日本人なのかな?と思って、こんにちはと言おうとしたところだったので、じっと睨みつけられてしまってすごくびっくりした。。おじーは、日本人はこういうことはやらないって言ってたけど・・。確かに、日本人はどちらかと言うと、視線を反らす方だもんね。)

 

ちなみに、おじーも同じ女性にガンをつけられている。おじー曰く、サンフランシスコでは、残念だけどこういうの、たまにあるんだよね。。。とのこと。彼女達の視線があまりにも失礼だから、そんな時は鼻ほじっちゃうけどね〜って、さすがだね、おじー!笑

 

 

さてさて、そういった失礼な行為、最初は私の勘違いかと思ってみない振りしてたけど、どう考えても相手の態度が失礼だよな〜、ぷんぷん!ということもある。いや、むしろ、相手が失礼というパターンで今のところ全勝している気がする。。全く嬉しくない。。

 

まあ、でも、生きて行く上での我慢の範疇だな。。と思ってやり過ごしていたのだけど、今回、ドラムを叩きながら尋常じゃない怒りが突如噴出。怒り任せにガンガンドラムを叩きました。ごめんなさい。

 

さて、この「キレル」さんの登場で何が起こってしまったかというと、以下の通り。

 

・ 頭の中で「◯◯よ、ぶっ飛ばす。死ね。」を連呼している。(怖いから〜〜 >< )

・ 動悸

・ 目が据わってしまい、冷めた表情になる。

・ 笑えない。表情を変えることができない。

・ 態度が横暴になる。色々どうでもよくなる。

・ 突然、号泣したくなる。(のを、必死で抑えるので、ちょっと過呼吸気味になる)

・ 胸の辺りがものすごく詰まった感じで苦しい。(心身ともに。特に心)

・ 上記の状態が、状況・環境を変えない限り続く。(私の場合、家に戻ってきてようやく落ち着いてきた。)

 

こわーーーーい(^^)

 

これが、もう何歩か先に進んでしまうと、大暴れとか、怪我、最悪なケース、犯罪とかになってしまうのだと思う。そのぐらい、なんか、凄まじいエネルギーを感じるもん。。いや、ほんと・・。

 

今回、太鼓を叩きながら「キレル」さんがやってきて、非常に辛かったのですが、最近、低血糖症の治療にあたって、心身ともに自分のパターンに気付けるようになってきたので、「あ、これは、血糖値に絡んで何かが起こっているな?」と、呪いの言葉を連呼しながらも思う私。

2つの事、考えちゃって、私って、結構器用じゃん♪ なーんてことを思える余裕は全くないので、とりあえず、心配してくれているおじーに「俺様は今、とっても機嫌が悪いんだぞ。」と伝えておく。おじーには、死ぬほど私の症状を訴え続けているので、理解が早い。ありがとう、おじー。

 

怒りの感情で泣きそうになるのを必死でこらえながら、「この怒りで泣きたい位の強いエネルギー、そういえば、過去にも何度も経験しているな〜〜。」と、ふと思い出した。

 

「実際、何回かキレてしまったこともあったよな〜そういえば・・。」と振り返る。。

理由は大したことないことばかり・・。だから、後で落ち着いた時に恥ずかしくなっちゃって、思い出したくないから、忘れようとしてたんだな〜。で、忘れてました。。実際に・・(^^;) *ちなみに私のキレルは、大暴れではなく、自分の感情をセーブできずに、怒りとともにガンガン大泣きしてしまうことなので、そこんとこよろしく。失恋で泣いちゃうとかは、ちょっと違うのよ、この場合。。と思うんだけど、意外と血糖値が絡んでたりしてね。。(^^;)

 

ちなみに、人に依るところもあるけれど、低血糖症は小さい時から、知らず知らずに症状が出ているという事がある。

 

私なんて、思えば小さい頃からの筋金入り低血糖症ですから!!えへん!!まあ、2015年まで、自分がそうだとは気がつきませんでしたけどね。。(^^;)

 

じゃあ、そもそも何故、「キレル」のか?について、この記事がなかなか分かりやすく、詳しく説明しているな〜と思ったのでリンク貼らせていただきます。

chirotic.exblog.jp

 

「キレル」さんの登場について、元々その人が持っている考え方の癖や、思い込み、過去の記憶なんかも関係しているとも思うのですが、ただ、それが度を越すというのは、低血糖症の症状によるところが大なのではと思います。だって、実際にそういう攻撃ホルモンがいっぱいでちゃってるんだもーん。

 

てなわけで、今は「キレル」さんもどっかに行って落ち着いてる私。

 

「◯◯よ、ぶっ殺す。」はないけれど、それでもやはり、あなたは失礼なことをしているんですよ!という怒りはある。ぶっ殺すはない。ただ、私は怒っている、それだけだ。そんなことも、明日になれば、どこ吹く風で忘れているに違いない。

 

追伸:もしかしたらこの記事で「Satocomedyさんって、ちょっと怖い人なんじゃないの??汗」って思う人もいるかもしれませんが、多分、そんなに怖くないと思います。。(^^;) でも、怖い人って思われたら、それはそれで新鮮かも♪ 

 

おじーと入った、ソウルフード(アフリカン・アメリカンフードの事)のお店の壁が面白かった。おばさんのお客さん(アフリカン・アメリカン)が、大笑いしちゃってて、それに対して、お店のオーナー(アフリカン・アメリカン、こちらもおばさま)も、「でしょ〜〜!!」という感じで、2人で爆笑している。あまりにも、あまりにもパワフルな爆笑だったので、私とおじーもつられて笑う。

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思ってもみなかったテスト。。集中力よ、永遠に・・・

ESL(英語)のクラスに行ったら、テストだった・・・。

 

といっても、前日にクラスメートから「明日、テストだよ。」と聞いてはいた。でも、先生はテストのこと、一言も言っていなかったんだけどね。。。(^^;) まあ、聞き漏らしたのでしょう。いいとして。。。

 

ちょっと遅刻してクラスに入ってしまったのだけど、おじいちゃん先生が、「君は、この学校の◯◯テストを受けたことあるかい?」と聞いてきたので、「いや、ないと思います〜。」と答える。だって、私がこのクラスに入ったのは、1月20日だもんね。大統領就任式と一緒だったから覚えているよ。

 

「じゃ、君はこれね。」とテストの回答用紙と問題を渡される。

 

このテスト、受けたことある人は免除されるらしく、別のプリントをもらっていた。私の隣に座った男の子は、別のプリント。みたところ、クラスの3分の2の生徒は、テスト経験者で別プリントだった。

 

「このテストは、今度は5月にまた行われます。生徒の点数が伸びていると学校は補助金をもらえるので、皆さん、頑張って下さい。これ、本気で言ってるからね。」と、テストを受ける生徒にプレッシャーを与えるおじいちゃん先生。。

 

「う〜ん、まじか〜〜。(^^;) まあ、出来る範囲でベストを尽くそう・・。」と思う私。

 

「じゃ、今から始めてね。」と、唐突にテストは始まった。

 

リーディングのテストで、マークシート方式。さらっと見たところ、ちゃんと読めば正解できる問題がならんでいた。

 

と思ったら、いきなりオペラ音楽が流れ始めた。ででーーん!

 

「え?何?テストのBGM?」ビビる私。というか、BGMにしては音量大きいでしょ・・ちょっと〜〜(^^;)

 

と思ったら、今度は授業が始まってしまった。

 

英語のオペラを聞きながら、空欄になっている歌詞を埋めるという問題を皆でやっている模様・・。私の隣の男の子が、普段からよく発言する人の1人で(このクラスは、皆、本当によくしゃべるから、発言する人がいっぱいいるのだけど。)、これまた、積極的に授業に参加している。すばらし〜〜!

 

って、ちょっと!!こんな環境じゃ、集中できないですから〜〜〜〜〜〜〜。(泣)

 

テスト受けている他の人達はどうしてんのさ?と思ってキョロキョロする私。みんな、文句も言わず、机に向かってガリガリ問題を解いている。

 

うむむ、恐れ入りました・・・。この環境で、集中できない私が駄目なのね。。とほほ

 

結局、全く集中できずテストを終える私・・・。

 

敗北感・・・・どし。。(重い岩が頭にのっかっている音)

 

ちなみに、私が煩っている低血糖症というのは、食事内容等で血糖値の乱れが起こって、具合が悪くなる・・・の他に、メンタルからも具合が悪くなっちゃうので、緊張したり、怖い思いをしたりとか、ちょっとした事で具合が悪くなっちゃうこともある。

ただ、これは状況に依りけり・・というのもあり、具合が悪くならないこともある。最近はもう大分気をつけてるから、大丈夫かな〜と思ってたんだけど、集中できなかったことが、どうやら低血糖症アンテナに引っかかってしまったらしい。。

 

テストの途中から、目の焦点が合わない感じになってきた。。。頭、重い・・、ちょっと動悸気味・・

 

むむむ、今日は、午後のクラスもあるんだけどな。。(><)とりあえず、お昼ご飯食べて、サプリを飲んでがんばろ〜〜!!で、頑張ったけど、やっぱり集中できないし、頭がグラグラするので、早々と切り上げて帰宅。(ちなみに私が取っている午後のクラスは、英語の自習クラスなので、出入り自由なのだ。)

 

とぼとぼとクラスを後にする私。。ぐすん

 

おじーが、車で学校まで迎えに来てくれた。(おじーは、今日、お仕事がお休みだったのだ。朝、職場先から連絡がきて、ひゃっほーと叫んでいたよ。)

 

その後、グリーンカードの申請に必要な証明写真を撮りに行ったのだけど、別の日にすれば良かった〜〜〜(><) 

 

疲れきっている私がそのまま写真に写ってるし〜〜〜(><)

 

てか、日本みたいなスピード撮影の機械かと思ったら、薬屋さんのお店の人がデジカメで撮影するというサービスで、2枚の写真で16ドル(1800円位かな?)も取られるし〜〜〜(><)  そんなハイ・クオリティーな写真じゃあないでしょ。これ(--) って、モデルが悪いって・・・はい、失礼しました。。

 

なんだか、ちっちゃく散々な感じ・・・。とほほ

 

とりあえず、5月の試験で挽回できるよう、滝修行でもして「ぶれない私」を作っておくかね。。。なんにせよ、その頃にはもっと具合が良くなっているといいな♪ いや、ま、今も調子良い時は調子良いんですけどね。。(^^;)

 

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ここんとこ、サンフランシスコはお天気つづきよ。

 

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サンフランシスコの駐車事情その2:予め罰金の予算を組んでおくこと。

その1では、駐車事情についてお伝えしましたので、今回は、それに付随して起こる「サンフランシスコ 駐車違反の罰金事情」をお伝えします〜〜。

satocomedy.hatenablog.com

 

ただ、この記事、実はとっても書きたくな〜〜〜い。(><)

だって罰金取られた思い出なんて、思い出したくもない。。忘れたい。。お金をとりもどしたーーーーい!!!んですもの。。(泣)

 

気を取り直して・・、そんなこんなで車社会アメリカ、サンフランシスコ。

 

車道は、日本に比べるととても広ーい。大概が2車線で、それにプラスして駐車可能車線があったりする。自転車用車線もあったりする。バス専用車線もある。ちょっとややこしいぞ。。(^^;) 

 

ちなみに、自転車が歩道を走れば、歩行者に注意され、自転車用車線にちょっと車を寄せると、バイカーに文句を言われるという・・・。ちなみに、前者のバイカーを注意したのはおじーで、後者のバイカーに注意されたのは、おじーと私。ごめんなさい。

 

余談ですが、車が自転車車線に駐車しているのはよく見かけます。。(^^; )はい、でも気をつけます。

 

さてさて、サンフランシスコの駐車場、そもそも、スーパーでもない限り、大型の無料駐車場がないので、あとは駐車スペース可能な車線に車を止めることになります。

 

この、駐車可能な車線というのも2種類あって、その1にも書いた様に、家の前の通りみたいなとこは無料(ただこれも、ルールがきまっている。)、大通りに面しているところには、道の脇にメーターがついていて、そこに前払いでお金を入れるというシステム。このメーター、6分で25セント(30円位かな)。警察から派遣されているSFMTAという皆さんが、くまなく見回りをしていて、ちょっとでも時間を過ぎようもんなら、はい罰金。

 

ただ、運良く見回りがなければ、ちょっと時間を過ぎても問題なし。ただ、彼ら、歩合制・・という話もあって(これはあくまで聞いた話)、けっこうがっちり取り締まっている。腹が立つくらい、取り締まっている。。

 

こないだESL(英語のクラス)のクラスメートが、1ヶ月で300ドル(3万円強)くらい持ってかれたと言って肩を落としていたけど、これ、全くもって笑えない・・・。私なんて、こないだ罰金の怒りで(家で)大暴れ。いやね、違反しているのはこちらなんですけどね、分かっているんですけどね、でも、怒っちゃうんですよ〜〜〜。なんで、数分の遅れだけで、1万円近い罰金を払わなきゃいけないんだよ〜〜って。(こういうのを逆切れといいます。。はい、失礼しました。。)

 

ちなみにこのSFMTA、時には車ごと持ってっちゃうケースもあるらしく、内輪のオークションもあるらしい。。(これも聞いた話なので、真意は今のところわからない。今度調べてみます〜)

 

とにかく、おじーと、これからは何が何でも気をつけようね!!!と誓い合い、今のところ、事なきを得ている。ただ、晴れ時々呑気な我々、そして、手強いSFMTA、一応、罰金も家計に含めておいた方が、後で私の大暴れの度合いも違うので、前もって準備はしておきます。いやいや、もう絶対に罰金なんて払いませんけどね!!気をつけますから!!

 

ちなみにこんな記事見つけた。2014年のことだから、今はどうなってるのかな。。

priceonomics.com

この記事によると、2012年度の収益で

 

駐車メーターでの稼ぎ  $ 47,119,999

罰金の稼ぎ       $ 87,263,867  

 

メーターの2倍くらいを罰金で稼いでいるってことなんですね〜〜。すごいですね〜〜。恐ろしいですね〜〜。記事のタイトルにもなってますが、駐車メーター(罰金)産業として、立派に成り立っているんですね〜。素晴らし〜〜〜〜なんて、言ってられません。。ちょっと、システム自体見直した方がいいんじゃないの??と思うけど、この辺、色々難しいんだろうな。。廃棄ガス問題とかで、車から自転車や公共の乗り物に移行するよう、強く推し進める目的もあるみたいだけど、・・悲しいかな、坂は多いし、日本の都市部みたいに色々便利か・・って言われるとそうでもないし。。うーん、どうなのかな〜〜。

 

なんにせよ、我々が違反しているとは分かっていても、SFMTAを逆恨みしている私。。キー。(><)

 

でも、こんな事もあった。

 

以前、おじーのところに短期で滞在した時の話。

 

おじーと二人、レストラン帰りでちょっと車に戻るのが遅くなってしまったのだけど、運悪く、車に戻るちょうどその時、SFMTAの人が罰金チケットに書き書きしようとしていた。

 

信号機のところから大声で「我々ここにいまーす。もう車どけまーす。」と必死に叫ぶおじーと私。叫び声もむなしく、チケットに黙々と書き込む、アフリカン・アメリカンのSFMTAの人。

 

「ヘイ、メン、たったちょっと遅れただけじゃないか〜〜」とすがりつくおじー。

「規則なんでね。ごめんよ。」意外と礼儀正しいSFMTAの人。(人によっては、横柄な人もいる。)

 

と、そこに、車道の右側から車の窓から身を乗り出して「オーマイガッ、ミスターおじー。」と言って、おじーの職場の同僚が過ぎ去って行った。と、同時に、今度は左側から、「オー!ミスターおじー、お気の毒に・・」と言って、SFMTAの人にブーイングして通りすぎる車。こちらもおじーの知り合い。

 

SFMTAの人「あなた、人気ものなんですね。」

 

苦笑いのおじー。

 

というわけで、泣く泣く、罰金チケットを切られてしまった我々。。。とほほ

 

が、実は後日談があり、私が日本に帰国してしばらく経った頃、おじー、このSFMTAの人にばったり遭遇。というか、このSFMTAの人が、おじーの車に気がついて(なんせ、ボロいですから。。)、おじーがいるお店に入ってきた。

 

「やあ、元気かい?」なんていう会話をした後、「こないだは悪かったね。代わりに今回、ちょっと見逃してあげるよ。」(実はこの時、おじーの車、ちょっと駐車時間を過ぎていたらしい。。)と言ってくれたとのこと。

 

そして、最後に「君の友達(私のこと)、元気にしてるのかい?」と聞いてくれたそうな。

 

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おじーと、おんぼろ車。でも、この車のおかげで、車の盗難もなく(サンフランシスコでは、いや、アメリカでは??車も盗まれるよ〜〜ん)、快適な生活をおくれている。といっても、かなりガタがきているので、いたわりながら大事にしてます〜。

 

なんてこったい!英語学習の道のりは長いな〜。その3 ポパイって何なのさ?

先日、見かけたファスト・フード的なお店の名前が『Popeyes』だった。

 

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私:「ん?なんて読むのこれ? ポペイエス??」

おじー:「ポパアイズだね。」

私:「??」

おじー:「アメリカのアニメで、この名前の主人公がいたんだよ。ほうれん草食べると、強くなるんだよね。」

 

 

待てよ・・・そのアニメ、私、知ってるぞ。。

 

 

私:「そのアニメ、ポパイでしょ?日本でもやってたよ。日本でポパイをほうれん草と勘違いしている人が(私も含めて、いえ、私だけでしょうか??汗)多いと思うけど、でも、ほうれん草は、Spinachi(スピナッチ)だし、なんでかな〜と思ってたんだよね〜。」

 

おじー:「ポパイの歌で、『ほうれん草食べて〜っ』ていう歌詞が出てくるんだけどね。。。ちなみにこのお店の名前は、『ポップアイズ(私にはポパイズと聞こえる)』だからね。『ポップアイズ』は、驚きの表情なんかである、目が飛び出ているようなのを指すんだけど、アニメのポパイは、片方の目が悪いかなんかでつぶってて、もう一つの目が大きいでしょ?それで名前がついたんじゃないの?」

 

私:「そうかー!だから、Popeyeは、片目で複数形のSがないから、ポパイ(ポップアイ)になるわけね!」

 

 

といっても、幼いときからの記憶に染み付いている「ポパイはホウレン草」というのが強烈すぎて、ポパイを認識するのに時間がかかる私。てか、ポパイじゃなくて、ポップアイが、日本的正式名称なんじゃないの??と思ったり・・。

 

ちなみに、ポパイの恋人、言わずと知れたオリーブちゃん。彼女のフルネームがオリーブ・オイルちゃん。(調べました。)まあ、いちいちポパイにひっかかる必要ないのかもしれないけどさ。。(^^;)

 

いちいち、こういうことにショックを受ける私。

 

「ポパイはほうれん草」、私みたいに勘違いしている人が何人かいそうな気配だけど、それもこれも年下の若い世代には、なんのこっちゃ?になっていくんだろうな〜。

 

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 おじーの教え子ちゃん達が書いたおじーの似顔絵。(おじーは、学校の先生でもあるのだよ〜。)なんとなくポパイズ(ポップアイズ)になっているよーなないよーな。三角のもあるけどさ。。ちゃんと帽子がのっかっているのがかわいい。