さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

疎外感と、エイブラハムの言葉と、さとちゃん

さとちゃんの今回のブログは、疎外感を感じてメソメソする傾向がある人や、自分の存在感を薄いと勘違いして悩んでる人、そんな傷つきやすい人(または過去の私)に向けて書いています。

 

上記に当てはまらない人は読んではいけません。時間の無駄です。(笑)

 

 

 

さて、今日のさとちゃんは、久しぶりにヨガをやり、瞑想をやり、内面をなかなかいい感じのコンディションに仕上げてからバイトに行きましたー。

 

バイトも平和に終わり(まあ、いつも平和なんですけど)、「さて、家に帰ろー。」ということで、待てどもこない路面電車に見切りをつけて、Uberで帰宅します。

 

1人Uberにもちょっとづつ慣れてきて、(参考。さとちゃんの1人Uber 物語。↓)

satocomedy.hatenablog.com

 

まあ、普通に車に乗り込んだんですけど、

 

これが見事におしゃべりUberで、アフリカンアメリカンのおじさん運転手と、既に後部座席に乗車していた白人の若い女性の会話の真っただ中に、さとちゃん乗車。ちなみに助手席に座りました。

 

話の途中なので、私にはチンプンカンプンな会話。

 

ほどなくして、もう1人、アジア系だか、ラテン系だか、とにかくおばさんが乗車。

車内は乗客3人、運転手1人の満席状態。

 

しばらく会話の無い状態が続き、まー、くつろいでいたんですけど、何やらラジオから流れるスピーチに笑っちゃってる運転手。政治ネタだったのはわかるんだけど、詳細までは分からないさとちゃん。

 

ラジオの内容が相当面白かったらしく、とうとう客に話かける運転手。もともと、話が盛り上がっていた白人女性がこれに応戦し、車内はすっかり2人の会話に占領されてしまった。。

 

で、厄介なのが、ここでさとちゃん、疎外感を感じてしまったのですよ。

 

「さとちゃん、どうすればいいのさ〜〜〜(><)」という・・・

 

会話にも入れない。とは言え、完全に無視するには、中途半端に英語が分かっちゃうし。。。とは言え、完全に私がいることを忘れられている様な気がするし。。。

(助手席・・というのが、また自分にとっては厄介だったり。。)

 

ジタバタ。。。(><) 

 

 

私の降車場所についても話は盛り上がっていて、かろうじて運転手が、「Have a good one」と言っていた気がするけど、さとちゃんの感覚としては、始終、無視されていた・・という気持ちになってしまった。

 

ヨガと瞑想で仕上げた「いい感じ」の内面は何処行った〜〜〜〜????(^^;)

 

 

家に到着するなり、夕飯の仕度をしていたおじーの前に仁王立ちになり、

「さとちゃん、面白くない!!!!Uberなんて嫌いだーーー!!」と文句炸裂です。

 

些細なことだけど、私は自分が無視された感に敏感。この手のことはたくさんあるのだけど、その都度、反応してしまうさとちゃんなんだよね。(^^;)

 

おじーが、苦笑いしながら、「まーまー、ご馳走作ったから食べよーよ。」ということで、夕飯に突入。ご飯食べながら、徐々に疎外感が消えていったのが分かった。

 

そしてふと、「さとちゃんにとって疎外感とはなんだったか?」を自分なりに理解した。(ひらめいた!って感じ。)

 

というのも、実は、さとちゃん、この本に夢中!

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 まあ、去年から読んでるんですけど、ここ最近、「なるほど〜〜」と理解を深めたことがあって、さらに興味深く読んでいたんですけどね、

 

そもそも疎外感というのは、誰でもない、さとちゃんが1人で感じでいるもの。

 

要は、同じ状況でも、さとちゃんが疎外感を感じなければ、そこに疎外感はない。(ま、当たり前の話ですけど。)

 

現に、バイト先で、アメリカ人2人とさとちゃんの3人で仕事してて、この2人のアメリカ人がおしゃべりで盛り上がっていても、さとちゃん、気にならないもんねー。疎外感なんて持ったことないしさー。

 

ただ、今回、車内という狭いスペースで、

 

「会話に入れないさとちゃん。そもそも無視されてるし〜〜。(><) 」という、さとちゃんのよくわからない思い込みから、さとちゃん、ひとり疎外感を勝手に感じて暗ーい気持ちで帰ってきたというわけ。

 

思い込みというのは、タチが悪い。何かにつけて反応してしまう。

 

それでもって、私が夢中になっているエイブラハムの本。

私はこの本から、「自分が何処に意識を向けるか(思考するか)、それを自分で選択することの大切さ。」に深く共感したところだったのよ。

 

さとちゃんは、基本的に、一度嫌なことがあると、しつこ〜〜〜く根に持つタイプ。

だけど、気にならなくなるスピードがどんどん早くなっていったのは、この本によるところが多いのですよ。

 

で、今回、私は何に気がついたかというと、あの場で自分がどうしたかったかを決めれば良かったなーと思ったのですよ。

本の中の話で言えば、「節目ごとの意図確認」ってとこかな。

 

例えば、

 

無視して窓の外を見る。

聞き耳だけ立てて、あとは勝手にくつろいでる。

会話に参加する。

 

何だっていいのだけど、「自分はこうしたいからこうする。」という意図を決めれば良かったなーと思った。状況に巻き込まれるのではなく、あくまで、自分はどうしたいかをいつも自分主体で持っていたいなと。

 

ま、ここアメリカだから、実際に本当に差別で無視されることもあるだろうけど、そんな時でも、自分はどうありたいか?がとても重要だわよね。

 

ま、次からそうしよっと。(^^)

 

 

 

もしかしたら、「こんなこと!」って、これ読んでいて呆れる人もいると思う。

(*だから読むなって言いましたよ〜〜〜ね〜〜。)

 

だけども、疎外感を持つマインドっていうのは、長年の人生で蓄積されてきたもの。

過去を振り返れば、多くの疎外感に悩まされ、部屋で号泣したことなんて、星の数ほどさ!(自慢にもならんけど)

 

学歴だったり、無知だったり、長年パートナーがいなかった時、容姿・・・・等々、

トピックを挙げればキリがない。

 

多くの人に囲まれていようが、友達がいっぱいいようが、関係ないからねー。こういうのって。

 

むしろ、疎外感を払拭したくて、色々なところに顔を出したり、大して興味ない集まりにも作り笑顔で参加したりしてさ、結局、そこで更に疎外感を感じて自爆みたいな。。(^^;) 

 

多分、そういう人、結構いるんじゃないかしら?

 

 

で、

話を巻き戻しまして。。

 

疎外感を抱えて帰宅した私がした事を、もう一度見てみよう。

 

仁王立ちで、

「さとちゃん、面白くない!!!!Uberなんて嫌いだーーー!!」と、おじーに文句をぶちまけること。

 

ちなみにこれ、以前のさとちゃんはできなかったからね〜〜。(^^;)

 

「私なんて、存在価値ないんだ。。。悲しみ〜〜〜(TT)」って、メソメソ、または号泣ですよ。そして引きずる〜〜〜、みたいな。

 

それが今では、「オレ様を無視するなんてむかつく〜〜〜!キー!!」

 

で、ある。ま、これはこれで勘違いですけどね。。ハッハッハ

 

すごい成長でしょ?(^^;) これを成長と呼ぶのかどうかは知りませんけど。。

 

ま、それでもまだ疎外感を感じてしまっているので、さとちゃん的には、まだまだ修行が足らんがな。。なんですけど、

 

疎外感なんてどこ吹く風〜〜(ひゅるりらら〜〜)になるのも時間の問題だと、さとちゃんは信じているのだよ〜〜。

 


だから、疎外感や自分の存在感うすっ!って悩んでいる人がいたら、

 

大丈夫だぞ!人は変わる!

 

そして、エイブラハムのこの本、本当に良いからお勧めよ〜〜〜。