さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

低血糖症のぐうたら日記14日目☆無理しないとはこういうこと。

つい先日、おじーがライブをドタキャンした。

 

本当に、ドタキャンだった。(^^;)

 

リハが始まる3時間前くらいじゃないかな?

 

おじーのお気に入りのアフリカン・アメリカンのグループで、ゲスト出演のオファーがきた時、おじー、とても喜んでいた。

 

のに・・・・

 

最近のブログでもしつこく書いてますが、

さとちゃん、具合悪くなっちゃいまして。。。

おじーも、私がライブに一緒に行くのを楽しみにしていたのだけど、私の体調が本当にゲロゲロで、夜中の数時間を拘束されるライブには、どうしても体力が持たない。

私がこんな体調なので、おじーも私の代わりに家事してくれたりとか、おじーも高齢なので、それなりに疲れちゃうわけで・・・

 

で、このライブ、

 

サンフランシスコ市内だったら、まだ、無理できる可能性があったんですけど、

ベイブリッジを渡ったところにある会場で、要は、サンフランシスコ市内じゃないし〜〜〜

 

悲しいけど、私は家で大人しくおじーを待つ事にした。

 

私の体調不良を心配して、おじーのライブへのやる気激減。(><)

 

そもそも、若々しいとは言え、おじー、70歳。

2ステージ目は夜中の12時過ぎ、、帰りが2時頃になるライブで、更には車で45分くらいかかる。。。

 

妻が床に臥せっている・・

自分も一週間働いてきた疲れを感じている・・

 

かなりギリギリの決断でしたけど、

 

おじー、ドタキャン。

 

いいんじゃないでしょうか。(^^)

 

(ちなみに、リハの時間、本番の時間は当日知らされてました。^^;)

 

 

いや、おじーも私も分かってます。

 

世間ではこれを

 

「ふざけんな〜〜〜〜!!!怒怒怒」

 

と、言う事を・・・。

 

そして昔の私だったらきっと、

 

「約束したんだから行ってこい!」って

 

言ってただろうな〜〜〜。

 

でも今回はこんな風に思った。

 

「これは、おじーが決めたこと。おじーはいい加減な人ではないし、自分の体調や相手とのコミュニケーションもちゃんと考えている。仮に、おじーにとってあまり良くない対応が返ってきたとしても、それでもおじーの決断を信頼しよう。」

 

とまあ、ちょっと大袈裟かもしれませんけど、おじーを信頼しました。

 

これ、私にとっては結構むずかしいことで、家族や身近な人だからこそ、他人に嫌われない様に・・・とか、本人の意志を無視した変な方向に導こうとすること、やっちゃうんですよね〜〜〜(><)

 

で、まあ、今回はおじーを信頼して何も言わず、でもちょっとだけドキドキしてたんですけど、

 

結局、おじーとそのバンドのコミュニケーションに亀裂が入ることもなく、おじーもゆっくり身体を休めることができたみたいで・・・

 

なーんだ、良かったじゃん♪

 

と言う感じ。

 

で、ドタキャンの次の日、

 

私の体調も大分ましになっていたので、ドラムの演奏で、ベイブリッジを渡ったバークリーのスタジオ(要はサンフランシスコ市内じゃないところ。こちらも。)で演奏。演奏が終わり、スタジオからサンフランシスコに帰る、ちょうどベイブリッジを渡る手前のところで、

 

うちのミラクルサバイバー車(何度も駄目になりかけて、その度に生還)が、

とうとう、

 

息絶えた・・・・

 

ちーーーん。

 

おじーと二人、

これからどうするべ〜〜〜〜(^^;)

 

と、あまり焦る事なく、友人にヘルプの連絡をしたら、

 

ものの数分後にレッカー車が到着。早っ!!

 

おじーと二人、レッカー車に乗り込み、車を引っ張られながらサンフランシスコまで何とか戻りました〜〜〜。

 

まあ、まだ色々面倒くさい手続きが残っているんですけど、

 

とりあえず、家に帰ってくつろぐおじーと私。

 

おじーがぽろっと、

 

「これ、昨日無理してライブ行ってたら、真夜中にドラム抱えて立ち往生してたかも。。。。」

 

・・・・・・・

 

って、

 

 

それ、可能性大〜〜〜〜〜!!!

 

おじーと言えども、このバイオレンス・ユナイテッド・ステイツで、真夜中に1人っきりとか、

 

ありえな〜〜〜〜い(><)


しかも、フリーウェイ(高速道路)、

 

料金所の係員の人が殺されてしまったのも、まだ耳に新しい話だし。。

(それほど、マナーが悪いってことです。)

 

おじー、本当に、ライブ、キャンセルして良かったよ〜〜〜〜!!!!!

 

と、心の底から思いました。

 

 

ちなみに、去年の話ですけど、

私もおじーもちょっと具合が悪くて出かける気分ではなかったところ、

孫の発表会ということで、二人で無理して出かけたら、

 

なんと、事故りました。

 

幸いなことに大した事故ではなく、ぶつかって相手の車がちょっと凹んだくらい。

夜の十字路の運転で、相手が確認せずに飛び出してきちゃったんですね〜〜(^^;)

こっちで凹んでる車をよーく見かけるので、みんなあっちこっちでぶつかってるんだな。。と。(実際、事故現場もよく見る。)

 

気をつけましょう。。。

 

 

私もおじーも、基本的には無理しないんですけど、

時々、こんな風に急に選択を迫られるような時がある。

 

その時に、自分のコンディションをしっかりみる事、

どれだけ自分を基準に考えられるかは、とても大事だと思った。

 

私はいままで、世間の基準で選択し、かなり無理をしてきた。

無理をしなくちゃいけない(と思い込んでた)場面もたくさんあった。

 

でも、こんな風に、

 

傍から見れば、自分勝手と言われかねない決断になったとしても、

 

結果的に、それが良い決断だった。。。ということをまざまざと見せつけられ、

 

改めて、

 

自分を大切にする・・・ということを思い知らされた様な気がする。

 

この選択が、突き詰めると、命に関わるんじゃないのかな・・と、そう思う。大袈裟かもしれませんけど。

 

 

 

さて、新しく買ってきたサプリメントのおかげなのか、

 

今日は大分体調が良い。

 

ちょっと胸がつまるような感じと頭に鈍い重みがあるけれど、

ここ数日では大分良い。

 

試しに、休んでしまっていた筋トレをやった。

 

ダンベル・エクササイズ、20回。

 

1セットやっただけで、疲れてしまった。(いつもは3セット)

 

さて、そこで選択。

 

そこでちょっと無理して続けるか、否か・・・。

 

 

ずっと体調不良で色々お休みしていた自分を取り戻したい焦る気持ちがあったけど、

 

ダンベルを床におき、

 

ソファーに戻ってぐうたらした。

 

エクササイズをやらなくては!と思ったけれど、

 

これ以上、やりたい、とは思えなかったから。

 

とても小さなことだ。

人はそれを、「なまけもの〜〜〜!!」と言うかもしれないけど、

 

 

これでいい。

これでいいのだ。

今はそう思う。

 

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昔の写真の使い回し。おじーとうちのミラクルサバイバー