さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

That's my baby

Facebookで見つけた動画が、大号泣ものだった。

 

これ↓

www.youtube.com

 

99歳のおじいちゃんが、病院にいる奥さんに会いに行く為に、毎日、約10キロ歩く・・というものなんだけど、

 

これがもう、泣けちゃって、泣けちゃって・・・(TT)


隣で寝っころがっているおじーにも動画を見せたところ、ぴーっと一筋の涙を流してました。

 

きっと人種を問わず、多くの人の心に感動をあたえているのだと思うけど、さとちゃんとしては、これがアフリカ系の人のお話であるということに、何か深く納得してしまうのですよ。

 

なぜならば・・・・

 

この動画に出てくる99歳のおじいちゃんが言っていることを、おじーも似た様なことを話しているし、なんか行動も似てるからさ。。。(^^;)

 

もちろん、アフリカ系、みんながみんな、こんな感じではないけれど、それでもベースにあるものは共通していて、だからこそ、すごいお葬式があったりするのかな。。と思う。

 

すごいお葬式とは、これのこと↓

satocomedy.hatenablog.com

 

 

 

さて、おじーと私は、国も違えば、年齢もかなり違う。

結婚して1年と半年。

まー、世間では、まだ新婚の部類に入るのかもしれない。。

 

だからなのか?は、わからないけれど、おじーは、大抵、どんな場面でも、私を一番にたててくれる。

 

一緒にドラムパフォーマンスをする時でも、「僕の妻のさとちゃんです。」とか、あと、「僕の美しい妻のさとちゃんです。」という具合で、バリバリ日本人のさとちゃんは、「なんか恥ずかしいから止めてくれ〜〜〜〜。」と、最初の頃はよく思ったものだ。

 

「どんな場面でも夫婦は、お互いに一番のサポーターでいよう。」そんな気持ちがおじーは強いのかもしれない。人が集まっている場で私が失敗しようとも、それを咎めることなく、いつも一番にサポートしてくれるのはおじーだ。

 

と、こ、ろ、が、

 

さとちゃんは日本人。

 

傾向として、内の人(家族、親しい人、同じ部署etc)より、外に対してよい顔をしようとする、、、

 

ってことない??(^^;)

 

私はもう完全にその傾向がありまして、更に、周りにもそういう人、結構いたよな。。って、思ってます。(今は日本に住んでないから過去形ね。)

 

日本人同士なら、そんな内と外の使い分けで悲しい思いをしても、どこかで共通の了解みたいのがあって、「ま、しょうがないよね。。」みたいな気持ちになったりする気がするんですけど、

 

おじーは日本人じゃないので、私がそういうことをすると、直球で傷つき、私に訴えてきます。

 

そこでさとちゃんはハッとするのです。

 

「あたしゃー、何、やっとんだーーーーーーい!!!!!!」と・・・・

 

 

身近な人を犠牲にし、傷つけてまで気を使わなくちゃいけない人がいるのなら、そっちの気を使わなくちゃいけない相手と関わらなければいいのだよ、と。(ま、ちょっと極端な話ですけどね。)

 

とは言っても、40年間日本に住み続けた私は、この、内側より外側を重視しする感覚がなかなか抜けなくてさー(^^;)、おじーに指摘されながら、「ハッ、そうだった!!」と気付かされる日々ですの。。。おじー、ごめんねーー。

 

 

と、以上、つらつら書いてきましたけど、

 

ま、要は、人種関係なく、「人による。」とは思います。

 

ただ、おじーが何かにつけて私によく言ってくれる

 

That's my baby!

 

私はこの言葉を極上の褒め言葉として受取っているし、おじーもそのつもりで言っているんですけど、

 

リズミカルで、言いやすくて、そんな言葉が、日本語にもあるといいよね。(^^)

 

 

なんとも日本語に訳し辛いんですけど。。

 

意訳すれば、

 

「だから、君は私の特別な人なんだよ!」

 

みたいな感じかな。

 

多分。

 

 

写真:おじーと土俵(ちゃんこレストランにありましたー。)おじーと私は、この夏、相撲にはまったのでしたー。

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