さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

国際結婚いろはにほけきょ フィアンセビザ(K1ビザ)取得までの道のり その1

国際結婚は、色々手続きがあって面倒くさいし大変だ。

 

日本の友達・知人に国際結婚カップルが何人かいるが、外国に住んでいる日本人の国際結婚カップルの友達・知人がいなかった。。。

 

そこで活躍したのが、インターネット!

 

調べて調べて調べまくり、アメリカの地に辿り着くことができました〜。

ありがとう、インターネット!ありがとう、情報をシェアしてくれた先輩達!ということで、私もざっと自分のケースをまとめておきます。今度は私が誰かの役に立つといいなあ〜。

 

ちなみにK1 ビザが取れるまでのタイムライン

(情報がころころ変わるらしいので、あくまで参考ということで・・。詳しくはアメリカ大使館サイトをチェックください。)

 

9月中旬 USCIS(米移民局)に書類を送付

12月3日 アメリカ大使館からの資料を受取る(日本の自宅に郵送される)

12月5日 警視庁行って渡航証明書を申請

12月9日  大使館指定の病院で健康診断

12月16日 健康診断の結果と渡航証明書の受取りに行く

12月19日 アメリカ大使館にて面接

12月21日 大使館からフィアンセビザ(K1ビザ)が貼られたパスポート届く。

     その後、渡米の為の航空券手配。

12月27日 渡米

 

そもそも国際結婚ってどうやってやるのさ??

 

分からないのでネットで調べました。はい。

私の場合はアメリカ人との結婚なので、「アメリカ人、結婚」と検索すると、もれなくアメリカ大使館のホームページにたどり着きます。

 

「移民ビザ・婚約者ビザ」というところを見て行きます。

つらつらと文章が並んでいるので、既に「うっ、めんどくさっ。」と思ってしまいます。そこんとこをめげずに頑張ります!

 

請願書の提出 

まずアメリカの移民局宛に請願書を提出します。ここからは移民局(USCIS)のウェブサイトになるので、全て英語の世界に突入。アメリカ人のパートナーを頼ります!(が、見落としや解釈の違いなんかを恐れて、結局、私も全部読みました・・・。疲れた。。。)

・I-129  USCISのサイトからダウンロード

・G-325A  USCISのサイトからダウンロード

*2016年9月時点での情報です。

 

 面倒なのが、この請願書には色々付属資料が必要で、その作成にバタバタします。

・戸籍抄本:オリジナルに英訳を添えて。翻訳はネットでフォーマットをゲットできました。

 

・パスポート用写真

 

・結婚誓約書:ビザが取れたら、必ず90日以内に結婚しますという誓約書。(フォーマット無し。自分でつらつら書きました。)

 

・2人の出会いから婚約に至までの歴史をまとめた文書。(パートナーと2人で1つの文書でも良いかと思いますが、我々は何故か各自それぞれでまとめました。)

 

・両親の承諾書:私の両親も結婚に賛成しているという文書を英語に翻訳したものに、両親のサインを入れてまとめました。一応、私が翻訳しましたということを明示し、私のサインを入れました。

 

・メール等のやりとりをプリントアウトしたもの。(そんなのいっぱいあるじゃないかーということで、抜粋したものを用意。)

 

・2人が一緒に写っている写真、家族や友人と一緒に写っている写真をプリントアウト。20枚位用意。1枚1枚に英語で、「いつ、どこで、誰と」を入れる。

 

・パートナーを訪ねた際の航空券。または便名を記したリスト。失くしてしまった航空券もあったので、手元にあったものと、リストと2つ用意しました。

 

 

上記を、アメリカ人のパートナーがまとめて移民局に郵送します。ちなみにFilling Fee(申請費用みたいなものかな)が必要で、今、調べてみたら$535だった。(値上げ?我々の時は300ドル代だったような気がするけど。。。)なんにせよ、お金がかかります。

 

この続きは、その2で。。

 

satocomedy.hatenablog.com

 

ちなみに、上記の手続きを省く為に、観光ビザでアメリカに入国して結婚するという人もいるらしいけど(ネットでの情報。)、時間もお金もかけ、英語で頭をフル回転させてぜーぜー言いながらビザを取った身としては(ぜーぜーは私の低血糖症の症状ですけど)何とも言えない気分。

 

てか、観光ビザで結婚は、けっこうなチャレンジだと思うなあ。。入国の時に、怪しまれたら、二度と入国できない。。とかある様だし。それより、正規の方法ではない形で結婚することを決めた、パートナーとその人の今後が大丈夫なんかい??と思う。だって、リスクを冒す決断をする人より、一緒になる為の確実な手続きを取る人の方が良いではないか。あたしゃ、そう思うんだけどねえ。。。