私的サンフランシスコの名所:Dogpatch おしゃれな生活
おじーが、クラブケーキが食べたいというので、おじーのお気に入りのお店に行ってきました〜。
サンフランシスコの人に人気の Just For You Cafe.
Photos | Just For You Cafe, San Francisco breakfast and lunch diner
メニューには、メキシコ料理なんかも載ってたけど、おじー曰く、「ここではルイジアナスタイルのお料理が食べられるよ。」とのこと。ちなみに「ルイジアナ料理 って何さ?」ということで、これまたおじーによると、「Creole(クレオール) 料理だよ」とのこと。じゃあ「Creoleって何さ?」て話なのですが、ざっくり言うと、フランスとアフリカのミックスらしいです。ちなみにハイチの言葉はクレオール語なので、この辺りに共通点があるみたい。(ただ、おじーによると、このクレオールと、そのクレオールはちょと違うらしい・・むむむ)この辺りのアフリカをルーツとした色々な文化は、これからゆっくり紐解いていきたいと思います〜。
我々が頼んだのは、おじー曰く、現在のルイジアナスタイルのお料理。ハンバーグみたいなのが、クラブケーキ。蟹とタマネギ、セロリ、グリーンペッパー、卵とスパイス達が使われているとのこと。このクラブケーキがルイジアナ(Creole)料理らしい。確かに独特な味わいがある。私は結構好き♪
低血糖症の私は、パンは全粒粉のものを注文。
Just For You Cafeで遅い朝食を取った後は、この界隈をちょとお散歩。
この辺はもともと倉庫地帯。バスの駐車場やら、工場、大型の倉庫が並んでいる。
でもって、その倉庫をアトリエにするアーティスト達がいたり、さらにテック産業の進出でこの地帯に移り住んでくる人達も多くなり・・というわけで、倉庫地帯でありながら、オシャレ!という、なんだかオシャレなアメリカ物語が出来上がっていました。
オシャレな雑貨を扱うお店があったり・・
クラフトデザインギャラリーがあったり・・・。
おっしゃれ〜〜〜(^^)
他にもオシャレ心をくすぐるお店が並んでいるので、気になったあなたは、こちらのサイトをチェック!今回紹介したお店も全部取り上げられていました〜〜。
今回思いがけず、おしゃれエリアに足を踏み込んだ私。サンフランシスコに来てから、こういうオシャレな感じとは無縁だったので、し・ん・せ・ん♪♪
ただ、あくまで私の個人的な感想なのですが、土臭さや、土着なもの、その地域独特なものに魅力を感じている私にとっては、現代のデザインやアートだと、もう地域や国を飛び越えて何か共通した感覚があるので、以前の自分と比べると大分興味が失せてしまった様な気がしたり・・(^^;) 東京でもカッコいいもの、アート、いっぱいあるもんね。
と、私のことはよいとして・・・。
サンフランシスコのダウンタウンの喧騒から離れて、じっくり、のびのび、且つ、アートやデザインでの刺激を楽しむのに良いところだと思います〜〜。
ちなみに、このDogpatch地域から丘の方に行くと、あっという間に危険な香り地帯に突入するので、坂を上らない辺りでのお散歩をおすすめします〜〜。(^^;)
おじーの健康 加齢臭がない人っているんかいな〜〜??!!
おじー、69歳。超健康!!!なので、今日はおじーの健康についてのお話です。
おじー、もともと食生活、自分の体調管理にとても気をつけているというのもあるけれど、私が一番驚いたのは、おじーが無臭だと言う事。。(驚きの表情の絵文字があると思って下さい)
すみません、嘘つきました。(^^;)
汗かけば、それなりに汗かいたのね〜と、まあ、近づけば分かるくらいの香りはありますが、別に匂いがきついわけでもなく(それでも気をつけているらしく、すぐにデオドラントしてます〜)、普段は無臭。加齢臭、一切なし!
「加齢臭、ない人っているの〜〜〜?!?!?!」
絶対に避けて通れないものだと思っていた私には驚愕の事実だった。。。
注)あくまで私の主観です。私の思い込みかもしれません。でも、驚いたのは事実です。はい。
そこで、おじーの健康を私なりに分析してみました。
・ 毎日、プロテインジュースを飲んでいる。
プロテインパウダーに、ブルーベリー、ラズベリー、バナナ、青汁の粉等を入れて、アーモンドミルク(シュガーレス)で飲んでいる。*私がくる前は、アーモンドミルクは、フルーツ100%ジュースでした。
・ ファストフード、加工食品を食べない。(故に、毎回、食事の仕度が必要なので、大変な時もある。)
・ 毎日肉か魚、どっちかを食べている。(おじーは特に海の幸が好き。豚は食べない。)
・ 毎日サラダを食べる。(丼一杯は必ず食します。)
・ 毎日サプリメントを飲んでいる。(飲み忘れると、何かがおかしい・・と思うらしい)
・ トレーニングをしている。(ダンベル、ケンスイ、ウデタテフセ)
・ よく空をみている。(雲の形が好きみたい。)
・ 音に耳をすませている。(雨の音と、鳥の鳴き声が好みらしい。)
・ お酒を飲まない。(止めたそうです。)
・ タバコを吸わない。(止めたそうです。)
・ おしゃれが好き。(女性も好き。)
・ ギャグ、ユーモアが好き。(よく人を笑わせている。)
・ 年齢を全く気にしていない。(こっちの人も、おじーの年齢に驚く。)
・ 清潔を心がけている。(よく歯をみがいてます。他にもあるけど)
なんだかありきたりな様な、ありきたりじゃない様な・・よくわかりません。(^^;)
まあ、身内びいきなのかもしれませんが、おじー、色々な人がいるサンフランシスコでも、私が見る限り、やっぱカッコいいな〜〜と思うので、私もおじーみたいに、死ぬまでかっこ良さを貫いていそうな人になりたいな〜と憧れています。一応、夫婦なんですけど、師弟関係みたいです〜〜。
おじーのある日のお出かけファッション。ブラックでまとめていらっしゃいます。裾から見える黄色がおしゃれですね。
おじーの懸垂。足をクロスさせるのがどうやらポイントの様です。これを10回、3セットやっています。
おじーと弟子。弟子は小さなダンベルから修行開始です。
友達ってどうやってつくるのさ!!
サンフランシスコに来て、3ヶ月が経った。
生活に慣れてきた部分と、外国に住んでいるという現実にボッコボコにされている部分と・・・そんな日々。(^^;)
英語がね〜〜、やっぱり大変です。。(><) なんというか、安心してコミュニケーションができるという前提に言語があると思うのです。私のこちらでの生活は、常に何かしら緊張感を持っている事が多く、日々、疲れることが多い。。。まあ、この辺は私の性格だったり、時には低血糖症の症状が緊張を後押しすることもあるから、ま、しばらくは焦らず様子を見る事も必要。
さて、私はこっちにまだ友達がいません。はい。(^^)
時々(いや実は頻繁に・・)、英語や何かでつまづいて落ち込んだりすると、「友達がいない。。」という現実が重〜〜くのしかかってくる事がある。。(ずし・・)
じゃあ、色々ネットを駆使して、友達を求めて積極的に行動すればいいではないか!と思って、一度、ベイエリア(サンフランシスコ含む、この辺りの近郊の街をベイエリアと呼びます。)住民の掲示板でお友達募集していた人に連絡を取ってみた事もあった。
数回、メールの交換があった後、相手から連絡がこなくなる。。。ガーーン。。
失礼なことを書いた覚えはないんだけどな。。(^^;) 旦那とハイチの太鼓を週2回叩いていて、アフロのドラム&ダンスを習っていますって書いただけなんですけど・・・。もしかして、それが失礼だったってこと〜〜?笑 まあ、趣味の違いもあるでしょう。合わないと思ったらぴしゃりと切るのも生きる術。私も落ち込んでないで、さっさと前を向いて歩いて行きます。はい。
では、英語のクラスで友達を作ればいいではないか!!(^^)
はい、これが一番近道な気がするのだけど、実は結構難しい。。。
まず、私が1月から通っているシティカレッジの英語のクラス(一応上級コース)、英語が話せる人が多いのは良いのだけど、私の英語力が彼らに追いつかない・・(><) 故に会話が続かない(><) ぎえ〜〜。ただ、授業の内容は自分にも合っているので、レベルを落としてもう1つ違うクラスも受けてみる事にした。
ひとつ下のレベルのクラス、テキストや授業の内容は楽になったけど、こちらもま〜、皆、よくしゃべること、しゃべること。。。(^^;) 私、全然、しゃべれませ〜〜ん(><) 落ち込む。。
私の会話レベルだと、もっと下のクラスになるのかも。。。と思い、上級クラスの私の大好きなおじいちゃん先生に相談。「君、まだこっちに来て、2,3ヶ月でしょ。多くの生徒が何年も住んでるような人達なんだから焦る必要ないよ。文法や理解のレベルは高いから、大丈夫だと思うよ〜〜。」とのこと。ありがとう!先生!涙。
でもね先生、私、しゃべれないんです〜〜〜〜。え〜〜〜ん(><)
多分、これが普通の語学学校だと、またちょっと様子が違う。友達を作るのもそんなに難しくないんじゃないかな?
私も去年2週間だけ語学学校に行ったけど、まずどのクラスにも日本人が必ずいたし、だいたい生徒も同じ英語のレベルというのもあり、生徒同士の会話で緊張することはない。あと、留学しに来てるわけだから、それなりにみんな経済的な基盤はある。そして生活の基盤が語学学校だから、他の人と仲良くなろうという意識も高い気がする。
これが私の通っているシティ・カレッジとなると話はまた別。無料のクラスということもあり、いろいろなバックグラウンドの人が集まっている。
働いてる人も多いし、長年住んでいる人も多い。前の記事にも書いたけれど、難民で来ている人もいるし、不法移民の人もいるだろう。(いや、いるだろうではなく、3分の1は不法移民じゃないかと思う。サンフランシスコは、移民のサンクチュアリだとおじーもよく言っている。)あとは、期限付きでこっちで住み込みで働いてる外国人。アジアだったり、ヨーロッパだったり、色々な国から集まってるみたい。そして、何故か日本人がいない。。。(^^;) いるのかもしれないけど、全然会わない。。
上記に挙げた前の記事↓
てなわけで、いろいろな人がいるので、結構会話に気を使う。会話どころか、慣れるまでは、服装や持ち物にも気を使っていた私。地味に地味〜にしてました。
この間、ランチで一緒になったニカラグアのおばちゃんは、仕事の為にこっちにきて、10年くらい住んでいるとのこと。「最近、仕事がなくなってしまって大変なの。。。」って言ってたけど、う〜〜〜ん、返す言葉がない。。。「あなた1人でサンフランシスコに来たの?私もなのよ。1人は大変よね〜〜。」って、まるで娘を心配するような親心こもった優しい表情で色々話しかけてくれる。気持ちがとてもありがたい。
先生も言っていたけど、特に上級クラスになると、上級レベルを超えてしまっている人もゴロゴロいるので、クラス内でもレベルの差が激しい。あと、ラテンアメリカ圏の人、ヨーロピアンも含めてスペイン語圏が多いので、生徒がお互いのスパニッシュ訛りの英語に慣れている。私はスパニッシュ訛りが本当に聞き辛くて苦労している。そして逆に彼らは私の英語がとても聞き辛そう・・(^^;) 残念ながら会話にならない。。。というこも結構ある。。ぐすん・・。
まあ、英語は発音も含めて、これからもがんばらなくっちゃね。エイエイオー!
そんなこんなで、友達作るのも一苦労だけど、友達というのは、作ろうと思って出来るものではないのかもしれないとも思ってきたぞ。それこそ巡り合わせで、ふと自然に仲良くなっていた。。というのが自分のパターンだよな〜、そういえば・・と思ったり。なんか婚活みたいだな〜。笑 お友達の話なんか聞いてると、婚活して疲れちゃってもういいや〜〜って思った時に、ひょっこり出会いがあって、あっという間にゴールイン♪というパターン、多いもんな〜。
話はズレましたが、そんなこんなで人にも依ると思うけど、私みたいに今のとこ友達がいないというケースもあるので、この状況をシェア!笑
海外生活って、華やかに見えたり、羨ましく感じる対象になることもあるのかもしれないけど(私自身、海外生活者ってカッコいいな〜〜って思ったもんで。。私だけ?^^;)、日本と違ーーーう!!ということで、色々と苦労がある。
ただ、苦労もあるけど、発見もある。
それが私を強くもするし、願わくば、私のイケてない経験もどこかで誰かの役に立てばいいなあ。。と思う。(^^;)
でもさすがに、1年後には友達1人はいるといいな〜〜(^^;)まあ、いなかったらブログのネタにします〜〜。
イケてるつもりの私の写真↑ またがってるだけですけど。。(^^;)ハーレーのバイクはイケてるでしょ??
タフでなくては生きてはいけない
サンフランシスコにいると、本当に色々な人に出会う。
ゲイの皆さんも社会でガンガン活躍されている。旅行に行かなくても、ちょっと外に出れば色々な国の人がいて、色々な言葉が聞こえてくる。
おじーの友達で、日本人とアメリカ人(白人)のバイレイシャル(ハーフのことです。)の人がいて、彼自身は、アフリカン・アメリカンの女性と結婚したとのことで、なんかこういうの、いいよな〜〜(^^)と思っていたら、数日後、今度は、ロシアとフィリピンのバイレイシャルで、祖父母のどちらかが、これまたフランスとドイツのバイレイシャルという人に出会い、頭こんがらがっちゃう私。。
彼の血筋にアメリカが入っていないのだけど、彼はLA育ち、サンフランシスコに住むアメリカ人だす。すごーくおしゃべりな人で、おしゃべり過ぎて、おじーはもうこの人に会いたくないそーでーす。(^^;)(ちなみに、この人にはコインランドリーで会いました〜。50代の男性ですが、今まで3回心臓発作で倒れたらしいです。大丈夫なのかね。。)
ちなみに、おじーも私も、見た目で、彼が何系かを全く当てられなかったのでした。(おじーは、彼はラティーノだろうと言い、私は、アフリカン・アメリカンと何かのバイレイシャルだろうと思った。)
というわけで、本当に色々な人に出会う。
普通に生活しているだけで、色々な人に出会う。
私の場合で言えば、ESL(英語)のクラスが世界を網羅している様な人種の集まりっぷりなので、毎日とても興味深い。ちなみに、今、3つクラスを取っているけど、日本人は私だけ〜。これ、結構珍しい気がするんだけど。。(^^;) 1クラス、30~40人いるのにね〜〜。
私、まだこっちにお友達がいないのですが、何人かクラスメートでくつろいで世間話ができる人がいて救われている。。(まあ、授業中の時間だけだけど・・)
ちなみに、そのくつろぎクラスメートの1人は、トランプ大統領が入国禁止を出した国の出身。食べ物の話やちょっとしたプライベートの話等、極々普通の話をしているのだけど、今日、そのクラスメートがSNSに投稿したものを読んで、ショックを受けてしまった。
そのクラスメートは、アメリカに亡命する為にやってきていて、それは本人からも聞いていた。それ以上の詳しい事は聞いてないけれど、後でその国を調べたら大変なことになっていた。
ちゃきちゃきハッキリものをいうタイプの、今時の若者なのだけど(と、私には見える)、SNSの投稿には、「母に会えないこと、そしてそれを自分で受け入れていることが悲しい。いつか母の思い出を忘れてしまったらと思うと怖い・・・」と綴られていた。クラスメートの母への思いは、数行に渡って綴られていて、胸が締め付けられるものだった。おいら、思わず泣いちゃったしね。。
悲しい思いがつづらて、最後はこう締められていた。
「神様、ありがとう。母は他の国にいるだけで、違う人生を生きているわけではない・・それが救いです。」
なんというか、なんというか、もうびっくりしちゃうんですよ。。。この日常。
日本にいたときも、過酷な人生、驚きの人生を歩んできた人に出会い、彼らの経験をシェアしてもらえる機会があったけど、大概、仲良くなってからその人のディープな話を聞くわけで、だいたい事前に心の準備が出来ている様な気がする。だけどサンフランシスコに来てからは、心の準備が出来てないところに、すごいディープな事がゴロゴロ入ってきたりするから、とにかくびっくりしちゃうんですよ。。。(おじーの人生も私にとってはかなりびっくり箱だけど。。)
おじーにこのことを話してみた。「亡命を余儀なくされている人達はとても辛い状況にあるけれど、それでも彼らは自分の国がある。アフリカン・アメリカンは、ルーツはアフリカであると分かっていても、自分達が戻る国はない。問題は決して1つではない。世界で本当に多くの悲しい問題が起こっている。本当に悲しい問題がたくさん起こっているのが現実なんだ。」とおじーは言った。まったくその通りだと思う。
日本も様々な問題を抱えている。胸が締め付けられる様な悲しい問題もある。(><)
サンフランシスコにきて色々な人に出会うことで、自分にとっての問題の関心の幅がガバッと広がった様な気がする。ただ、あまりにも身近に問題ゴロゴロ過ぎて、繊細な心では生きてはいけない。図太くなくては生きてはいけない。とも思う。自分が今まで信じたいと思ってきた平和のイメージが、サンフランシスコにきてから見事にぶった切られた。ただ逆に、人の図太さ、強さに胸を打たれる。そして、笑わせてもらっている。
道ばたで注射器をあててる皆様方に、「君たちのドラムの演奏、良かったよ〜。ここまで聴こえたよ〜〜。」って言ってもらえたり、サンフランシスコにいるのに、「サンフランシスコはあっちだよ。」と教えてくれるホームレスの皆さんがいたりして。。。笑いのネタは尽きない・・。
そして、時々、何故か泣けちゃったりしてね。。
というわけで、クラスメートの投稿に衝撃を受け、一気にブログをまとめてみました。
ブログのタイトルは、私のアイドル、フィリップ・マーロウ様の台詞から頂きました〜。
If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive. タフでなくては生きてはいけない、優しくなくては生きている価値なんてないっていう名台詞です〜。
おじーと海。
サンフランシスコ 短期宿泊 ホームステイの巻(ただ今、クローズしてます。)
引っ越し決定のため、MOJOのお宿はクローズしてます。
現在、再開の目処は立っていません。(2018年2月)
おじーと住んでいるこの家で、1泊から1週間くらいまでの短期宿泊ゲストの受け入れを考えております〜。古いし、決して広い家ではないけれど、1部屋、ゲスト用のベットルームがあるのですよ〜。
1人旅にも飽きてきた30代後半の頃、何かと文化的な体験を求めつつ、安心感があり、おしゃべりも楽しめるような、そんな旅ができたらいいな〜なんて良く思っていたのです。そんな、色々欲張りな自分が、こんなんだったら楽しいよな〜と思うサービスができたらいいじゃんね(^^)と、思ったわけです〜。
私もおじーも、今のところ、わりとゆっくりできる時間があるので、我々の生活に興味を持ってくれる珍しい人、一緒に遊んでくれる人、あと、語学留学なんかで英語や生活にちょっと不安がある人が生活に慣れる為に滞在してみるというのも良いかもですね。
って、私のこの読者少ないブログの情報がどこまで届くのやら(^^;) このマニアックブログも、いつの日か、読者が出来て、たんまりアクセス数があったりしたら、私、う〜れ〜し〜な〜〜♪♪ まあ、ネット社会、必要な人に情報が届く事をお祈りして。。
ちなみに、こんなサービスを提供できます。
* 1部屋貸し切り(2段ベットになってます。) あとは、トイレ、バス、キッチン等、共同よ。
* 2食ご提供。(朝、夕)
* おじーの作るご飯が美味い。ちなみに我々、肉・魚のタンパク質をがっつり取る派です。食事は健康の為に欠かせないものと思っているので、野菜、タンパク質、サプリは必ず摂取。
* 天気の良い日は、庭でまったりできる。
* 空港への送り迎え。(ただし、時間によるので要ご相談。)
* ダウンタウンまで、バスや地下鉄で45分くらい。
* 一緒にネイチャーハイキング(週末)
* おじーのお話が貴重だ。アメリカのこと、アフロカルチャー、サンフランシスコのヒッピーカルチャーからゲイカルチャーまで、サンフランシスコの移り変わりを直に見てきたおじーだからこその話の数々。私はこれが一番価値があると思っています〜。
* おじーが貴重だ。(^^)/
ミュージシャンなら、おじーからアフロのリズムを習うこともできるし、一緒に演奏を楽しむこともできるし、子どもを教える教師なら、おじーと教育について話すのもいいかもしれない。そうでなくても普通におじーの話から、アメリカの現実が色々学べると思います〜。
* ゆるい感じの時間。(^^)
もっとある気がするけれど、ゆくゆく更新していきます〜。ゆるくてすみません。(^^;)
もし、何か引っかかるところがある人がいたら、こちらまでご連絡下さいませ〜。
satocomedyodoroida@gmail.com
天気の良い日は、お外でランチ
ある日の夕飯。我々の大好物のアンティーチョーク様。
ホームステイ ホストその1:ホームステイサービスのメインキャラクター。おじー。
ホストその2:ホームステイサービス、癒し担当。(癒すのも癒されるのも♪)わたし。
太鼓叩きの日記 その2 アメリカでアフロのドラムを叩くということ
サンフランシスコに来て、2ヶ月が過ぎた。
サンフランシスコでの新しい生活に奮闘しながら、おじーと一緒にダンスクラスで太鼓叩かせてもらったり、おじーのアフロコミュニティーでダンスクラスに参加させてもらったりしている。おじーが積み上げてきたアフロのドラマーとしての経験、功績と影響力の大きさを目の当たりにして、改めて尊敬、時々冷や汗・・
アフロのドラムはなんだかんだで男社会な気がするのですよ。女性のドラマーもいるけれど、それでもやっぱり根底として男性が演奏するもの、更に言えば、アフリカ系の男性が叩くというのがベースにあるような気がする・・のは私だけかな?(^^;)
2月に、おじーと一緒にアフロヘイシャンの太鼓の演奏で出させてもらった「イエマンジャーフェスティバル」。これ、アフロブラジリアンのイベントなのですが(アフロブラジリアン、イエマンジャーのことはここでは省きます。しーません。今度、別途説明します〜〜。)ドラマー隊が、筋肉モリモリのがっちりしたお兄様方で、それだけでも迫力あるのに、更に演奏も迫力満点ですばらしかった!アフロヘイシャンの太鼓のスタイルも、このアフロブラジリアンと似ているところがあり、「こういうことか・・・」と何か納得し、同時につつーと手に冷や汗が・・・。(^^;)
ちなみに、このアフロブラジリアンのドラマー隊、確か4人いて、うち3人がアフリカ系、もう1人はアフリカ系ではなかったけど、ブラジル人なんだと思われるお顔立ち。とにかくみんな、しつこいようですが筋肉モリモリ。おじーより、もりもりだったかも。。。まあ、おじーより若い人たちだったけど。
そんな中で、まだまだ、ひよっこの私、日本人、女子40歳(年齢は不要)、痩せっぽちが、おじーと一緒に太鼓を叩かせてもらっているというのが、非常事態な気がする。。。この時は、本当、しっぽ巻いて逃げたかったし〜〜(><)
とはいえ、ここアメリカはサンフランシスコ。
旅行しなくても、住んでるだけで色々な国の人に会える不思議な場所。性別も様々だし、まあ、色々自由ちゃ、自由な雰囲気が漂っている街。
なわけで、私の冷や汗の演奏も、「良かったわよ!女性ドラマーっていいわよね!」と言ってくれた希有なおばちゃまもいたけれど(ありがたや〜〜、ありがたや〜〜)、でも、やっぱりこの世界、ちょっと私にはレベルが・・レベルが高すぎる・・と思うのでした。。。(^^;) 精進します。。
ちなみに、サンフランシスコのアフロダンス&ドラムコミュニティーは、ダンサーもドラマーも、様々な国の人達で成り立っている。この間のアフロヘイシャンのダンスクラスのドラマーは、アフリカン・アメリカン2人、イラン人、白人、日本人(私)、てな感じ。ダンサーは、白人が一番多くて、次にアフリカ系、ラテン系、時々、フィリピーノ、チャイニーズ、インディア・・・という感じかな。今のところ、日本人には遭遇しておらず。。(てか普段の生活でも日本人に会わないよ、私・・。^^; みんな、どこにいるんだ〜〜い?)
というわけで、老若男女、人種問わず、皆でダンス&ドラムを楽しんでいるわけですが、やっぱり、アフリカ系のダンサー、ドラマーは、一目置かれているような気がするし、何かレベルが違うような気がする。というか、ハイレベルな人は、私が知る限り、今のところ、みんなアフリカ系。ダンスのパフォーマンスなんかで、アフリカ系勢揃いのグループをみると、「おおーー!!」と思うのは、多分、私だけではないはず・・。
アメリカは、根強く残る人種差別、悲惨な歴史が根底にあるから、アフリカ系にとって、白人がアフロ・コミュニティーに入ってくることに対して、何とも言えない複雑な気持ちがあるようだ。
もともと、アフリカンとしての自分達のルーツを胸に、この道を進んできたおじーの様なアフリカ系ミュージシャンにとっては、アフロの音楽をやるということは、とても重要な精神性、意味を持っている。アフリカン・アメリカンである自分は何者なのか?という問いを突きつけられながら、自分の精神性を開拓し続けている。
アメリカのアフロダンス&ドラムコミュニティーは、そもそもは、自国でアフロ文化を継承したハイチやキューバ、ブラジルの一地域などから入ってきているものなので、ここに、実はアフリカン・アメリカンのジレンマがある。ハイチ人から見れば、「アメリカ人のお前が何故、マスタードラマーなんだ!」と言う人もいるし、ダンサーなら、「あなたはキューバ人のダンサーじゃないでしょ?」みたいなことが起こるわけだ。その逆もしかり、「ハイチ人なのに、なんでこれが出来ないの?」「キューバ人のダンサーなのにこれ知らないの?」というような逆のパターンもあったりするようだ。ただ、「俺たちアフリカ系」という同じルーツをもつ仲間として、どんなにライバル関係であっても、仲間としての感覚はあるらしい。そこにくると、アフリカ系とそれ以外では、またちょっと関係性が違うのかもしれない。。まあ、人によるところもあるとは思いますが。。
私がおじーと一緒に太鼓を叩いているダンスクラス、アフリカ系のダンサー・ドラマーは残念ながら多くはない。ダンスの先生とおじー以外、真っ白・・・ということもよくある。これが現実。おじーは寂しがっているけれど。。
直接言われたわけではないけれど、時々、どこかではっきりと線が引かれているのかもしれない、と思う時がある。「ここから先は、アフリカンじゃないと入れないんだよ。」という線。
いつの日か、その線が消えるときがくるのだろうか?
正直なところ、線が消えることがよいことなのかどうか、私にはわからない。。これからどんどんコミュニティーの人種がミックスされていったとしても、アフロダンス&ドラムは、アフリカンのものなのだ・・という根源は、精神性も含めてそのまま変わらないで欲しいと私は思っている。
ただなんというか、私もこのアフロダンス&ドラムコミュニティーで、自分なりに、ここに居ていいのだ、と思える確固とした何かを見つけられたら幸せだなと思う。
ゴールデンゲートパークにて。人だかりになってるところがドラムサークル。皆でドラムを演奏している。ドラムだけでなくて、アコーディオン、ディジュリデュ、木琴、ギター、歌、踊り等々、皆、自由に演奏していた。おじいの知り合いも何人か演奏してました〜。おじーが知り合いになったアフリカ系のお兄さんに、「サークルで踊ろう!」と誘われ、一発芸的に、髭ダンスを披露してすごすご退散する私。(^^;) 楽しい時間をありがとうございました〜〜。
低血糖症:「キレル」ということ。それは突然やってくる。
今まで生きてきて、自分が「キレル」人間だということに、最近まで気付かなかった・・・。
「キレル」さんは突然やってくる。。そう、突然・・・。
今回、なんと、ダンスクラスでおじーと太鼓叩いている時に、やってきちゃったから〜〜。(^^;)
アメリカに住んでいると、気のせいかもしれないけど(いや、そうでもないと思うけど)、失礼な人に遭遇する。失礼な人は日本にもいたけど、アメリカの方が露骨な気がするな。。だって、なんせ人種差別の国ですから。。。(==)
ただ、それは特定の人種が特定の人種を差別する。。というよりも、人種関係なく、人々の心の中にある、エネルギーだったり、単純に見た目だったり、偏見だったりで起こる、個人的な差別とでも言いましょうか、そういうものかなと思う。アフリカン・アメリカン同士でも、より色が黒い人を軽蔑するという話もよく聞くし、この間なんか、同じアジア系の女性に、ガンつけられられたもんね、私。正確には、貼付けられたっていう感じかな。だって、視線がずっと追っかけてくるんだもーん。怖〜〜い。(最初に目が合った時、相手が日本人なのかな?と思って、こんにちはと言おうとしたところだったので、じっと睨みつけられてしまってすごくびっくりした。。おじーは、日本人はこういうことはやらないって言ってたけど・・。確かに、日本人はどちらかと言うと、視線を反らす方だもんね。)
ちなみに、おじーも同じ女性にガンをつけられている。おじー曰く、サンフランシスコでは、残念だけどこういうの、たまにあるんだよね。。。とのこと。彼女達の視線があまりにも失礼だから、そんな時は鼻ほじっちゃうけどね〜って、さすがだね、おじー!笑
さてさて、そういった失礼な行為、最初は私の勘違いかと思ってみない振りしてたけど、どう考えても相手の態度が失礼だよな〜、ぷんぷん!ということもある。いや、むしろ、相手が失礼というパターンで今のところ全勝している気がする。。全く嬉しくない。。
まあ、でも、生きて行く上での我慢の範疇だな。。と思ってやり過ごしていたのだけど、今回、ドラムを叩きながら尋常じゃない怒りが突如噴出。怒り任せにガンガンドラムを叩きました。ごめんなさい。
さて、この「キレル」さんの登場で何が起こってしまったかというと、以下の通り。
・ 頭の中で「◯◯よ、ぶっ飛ばす。死ね。」を連呼している。(怖いから〜〜 >< )
・ 動悸
・ 目が据わってしまい、冷めた表情になる。
・ 笑えない。表情を変えることができない。
・ 態度が横暴になる。色々どうでもよくなる。
・ 突然、号泣したくなる。(のを、必死で抑えるので、ちょっと過呼吸気味になる)
・ 胸の辺りがものすごく詰まった感じで苦しい。(心身ともに。特に心)
・ 上記の状態が、状況・環境を変えない限り続く。(私の場合、家に戻ってきてようやく落ち着いてきた。)
こわーーーーい(^^)
これが、もう何歩か先に進んでしまうと、大暴れとか、怪我、最悪なケース、犯罪とかになってしまうのだと思う。そのぐらい、なんか、凄まじいエネルギーを感じるもん。。いや、ほんと・・。
今回、太鼓を叩きながら「キレル」さんがやってきて、非常に辛かったのですが、最近、低血糖症の治療にあたって、心身ともに自分のパターンに気付けるようになってきたので、「あ、これは、血糖値に絡んで何かが起こっているな?」と、呪いの言葉を連呼しながらも思う私。
2つの事、考えちゃって、私って、結構器用じゃん♪ なーんてことを思える余裕は全くないので、とりあえず、心配してくれているおじーに「俺様は今、とっても機嫌が悪いんだぞ。」と伝えておく。おじーには、死ぬほど私の症状を訴え続けているので、理解が早い。ありがとう、おじー。
怒りの感情で泣きそうになるのを必死でこらえながら、「この怒りで泣きたい位の強いエネルギー、そういえば、過去にも何度も経験しているな〜〜。」と、ふと思い出した。
「実際、何回かキレてしまったこともあったよな〜そういえば・・。」と振り返る。。
理由は大したことないことばかり・・。だから、後で落ち着いた時に恥ずかしくなっちゃって、思い出したくないから、忘れようとしてたんだな〜。で、忘れてました。。実際に・・(^^;) *ちなみに私のキレルは、大暴れではなく、自分の感情をセーブできずに、怒りとともにガンガン大泣きしてしまうことなので、そこんとこよろしく。失恋で泣いちゃうとかは、ちょっと違うのよ、この場合。。と思うんだけど、意外と血糖値が絡んでたりしてね。。(^^;)
ちなみに、人に依るところもあるけれど、低血糖症は小さい時から、知らず知らずに症状が出ているという事がある。
私なんて、思えば小さい頃からの筋金入り低血糖症ですから!!えへん!!まあ、2015年まで、自分がそうだとは気がつきませんでしたけどね。。(^^;)
じゃあ、そもそも何故、「キレル」のか?について、この記事がなかなか分かりやすく、詳しく説明しているな〜と思ったのでリンク貼らせていただきます。
「キレル」さんの登場について、元々その人が持っている考え方の癖や、思い込み、過去の記憶なんかも関係しているとも思うのですが、ただ、それが度を越すというのは、低血糖症の症状によるところが大なのではと思います。だって、実際にそういう攻撃ホルモンがいっぱいでちゃってるんだもーん。
てなわけで、今は「キレル」さんもどっかに行って落ち着いてる私。
「◯◯よ、ぶっ殺す。」はないけれど、それでもやはり、あなたは失礼なことをしているんですよ!という怒りはある。ぶっ殺すはない。ただ、私は怒っている、それだけだ。そんなことも、明日になれば、どこ吹く風で忘れているに違いない。
追伸:もしかしたらこの記事で「Satocomedyさんって、ちょっと怖い人なんじゃないの??汗」って思う人もいるかもしれませんが、多分、そんなに怖くないと思います。。(^^;) でも、怖い人って思われたら、それはそれで新鮮かも♪
おじーと入った、ソウルフード(アフリカン・アメリカンフードの事)のお店の壁が面白かった。おばさんのお客さん(アフリカン・アメリカン)が、大笑いしちゃってて、それに対して、お店のオーナー(アフリカン・アメリカン、こちらもおばさま)も、「でしょ〜〜!!」という感じで、2人で爆笑している。あまりにも、あまりにもパワフルな爆笑だったので、私とおじーもつられて笑う。