さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

太鼓叩きの日記 その2 アメリカでアフロのドラムを叩くということ

サンフランシスコに来て、2ヶ月が過ぎた。

 

サンフランシスコでの新しい生活に奮闘しながら、おじーと一緒にダンスクラスで太鼓叩かせてもらったり、おじーのアフロコミュニティーでダンスクラスに参加させてもらったりしている。おじーが積み上げてきたアフロのドラマーとしての経験、功績と影響力の大きさを目の当たりにして、改めて尊敬、時々冷や汗・・

 

アフロのドラムはなんだかんだで男社会な気がするのですよ。女性のドラマーもいるけれど、それでもやっぱり根底として男性が演奏するもの、更に言えば、アフリカ系の男性が叩くというのがベースにあるような気がする・・のは私だけかな?(^^;)

 

2月に、おじーと一緒にアフロヘイシャンの太鼓の演奏で出させてもらった「イエマンジャーフェスティバル」。これ、アフロブラジリアンのイベントなのですが(アフロブラジリアン、イエマンジャーのことはここでは省きます。しーません。今度、別途説明します〜〜。)ドラマー隊が、筋肉モリモリのがっちりしたお兄様方で、それだけでも迫力あるのに、更に演奏も迫力満点ですばらしかった!アフロヘイシャンの太鼓のスタイルも、このアフロブラジリアンと似ているところがあり、「こういうことか・・・」と何か納得し、同時につつーと手に冷や汗が・・・。(^^;) 

 

ちなみに、このアフロブラジリアンのドラマー隊、確か4人いて、うち3人がアフリカ系、もう1人はアフリカ系ではなかったけど、ブラジル人なんだと思われるお顔立ち。とにかくみんな、しつこいようですが筋肉モリモリ。おじーより、もりもりだったかも。。。まあ、おじーより若い人たちだったけど。

 

そんな中で、まだまだ、ひよっこの私、日本人、女子40歳(年齢は不要)、痩せっぽちが、おじーと一緒に太鼓を叩かせてもらっているというのが、非常事態な気がする。。。この時は、本当、しっぽ巻いて逃げたかったし〜〜(><)

 

とはいえ、ここアメリカはサンフランシスコ。

 

旅行しなくても、住んでるだけで色々な国の人に会える不思議な場所。性別も様々だし、まあ、色々自由ちゃ、自由な雰囲気が漂っている街。

 

なわけで、私の冷や汗の演奏も、「良かったわよ!女性ドラマーっていいわよね!」と言ってくれた希有なおばちゃまもいたけれど(ありがたや〜〜、ありがたや〜〜)、でも、やっぱりこの世界、ちょっと私にはレベルが・・レベルが高すぎる・・と思うのでした。。。(^^;) 精進します。。

 

ちなみに、サンフランシスコのアフロダンス&ドラムコミュニティーは、ダンサーもドラマーも、様々な国の人達で成り立っている。この間のアフロヘイシャンのダンスクラスのドラマーは、アフリカン・アメリカン2人、イラン人、白人、日本人(私)、てな感じ。ダンサーは、白人が一番多くて、次にアフリカ系、ラテン系、時々、フィリピーノ、チャイニーズ、インディア・・・という感じかな。今のところ、日本人には遭遇しておらず。。(てか普段の生活でも日本人に会わないよ、私・・。^^;  みんな、どこにいるんだ〜〜い?)

 

というわけで、老若男女、人種問わず、皆でダンス&ドラムを楽しんでいるわけですが、やっぱり、アフリカ系のダンサー、ドラマーは、一目置かれているような気がするし、何かレベルが違うような気がする。というか、ハイレベルな人は、私が知る限り、今のところ、みんなアフリカ系。ダンスのパフォーマンスなんかで、アフリカ系勢揃いのグループをみると、「おおーー!!」と思うのは、多分、私だけではないはず・・。

 

アメリカは、根強く残る人種差別、悲惨な歴史が根底にあるから、アフリカ系にとって、白人がアフロ・コミュニティーに入ってくることに対して、何とも言えない複雑な気持ちがあるようだ。

 

もともと、アフリカンとしての自分達のルーツを胸に、この道を進んできたおじーの様なアフリカ系ミュージシャンにとっては、アフロの音楽をやるということは、とても重要な精神性、意味を持っている。アフリカン・アメリカンである自分は何者なのか?という問いを突きつけられながら、自分の精神性を開拓し続けている。

 

アメリカのアフロダンス&ドラムコミュニティーは、そもそもは、自国でアフロ文化を継承したハイチやキューバ、ブラジルの一地域などから入ってきているものなので、ここに、実はアフリカン・アメリカンのジレンマがある。ハイチ人から見れば、「アメリカ人のお前が何故、マスタードラマーなんだ!」と言う人もいるし、ダンサーなら、「あなたはキューバ人のダンサーじゃないでしょ?」みたいなことが起こるわけだ。その逆もしかり、「ハイチ人なのに、なんでこれが出来ないの?」「キューバ人のダンサーなのにこれ知らないの?」というような逆のパターンもあったりするようだ。ただ、「俺たちアフリカ系」という同じルーツをもつ仲間として、どんなにライバル関係であっても、仲間としての感覚はあるらしい。そこにくると、アフリカ系とそれ以外では、またちょっと関係性が違うのかもしれない。。まあ、人によるところもあるとは思いますが。。

   

 

私がおじーと一緒に太鼓を叩いているダンスクラス、アフリカ系のダンサー・ドラマーは残念ながら多くはない。ダンスの先生とおじー以外、真っ白・・・ということもよくある。これが現実。おじーは寂しがっているけれど。。

 

 

直接言われたわけではないけれど、時々、どこかではっきりと線が引かれているのかもしれない、と思う時がある。「ここから先は、アフリカンじゃないと入れないんだよ。」という線。

 

 いつの日か、その線が消えるときがくるのだろうか?

 

正直なところ、線が消えることがよいことなのかどうか、私にはわからない。。これからどんどんコミュニティーの人種がミックスされていったとしても、アフロダンス&ドラムは、アフリカンのものなのだ・・という根源は、精神性も含めてそのまま変わらないで欲しいと私は思っている。

 

ただなんというか、私もこのアフロダンス&ドラムコミュニティーで、自分なりに、ここに居ていいのだ、と思える確固とした何かを見つけられたら幸せだなと思う。

 

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 ゴールデンゲートパークにて。人だかりになってるところがドラムサークル。皆でドラムを演奏している。ドラムだけでなくて、アコーディオン、ディジュリデュ、木琴、ギター、歌、踊り等々、皆、自由に演奏していた。おじいの知り合いも何人か演奏してました〜。おじーが知り合いになったアフリカ系のお兄さんに、「サークルで踊ろう!」と誘われ、一発芸的に、髭ダンスを披露してすごすご退散する私。(^^;) 楽しい時間をありがとうございました〜〜。

 

 

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低血糖症:「キレル」ということ。それは突然やってくる。

今まで生きてきて、自分が「キレル」人間だということに、最近まで気付かなかった・・・。

 

「キレル」さんは突然やってくる。。そう、突然・・・。

 

今回、なんと、ダンスクラスでおじーと太鼓叩いている時に、やってきちゃったから〜〜。(^^;)

 

アメリカに住んでいると、気のせいかもしれないけど(いや、そうでもないと思うけど)、失礼な人に遭遇する。失礼な人は日本にもいたけど、アメリカの方が露骨な気がするな。。だって、なんせ人種差別の国ですから。。。(==)

 

ただ、それは特定の人種が特定の人種を差別する。。というよりも、人種関係なく、人々の心の中にある、エネルギーだったり、単純に見た目だったり、偏見だったりで起こる、個人的な差別とでも言いましょうか、そういうものかなと思う。アフリカン・アメリカン同士でも、より色が黒い人を軽蔑するという話もよく聞くし、この間なんか、同じアジア系の女性に、ガンつけられられたもんね、私。正確には、貼付けられたっていう感じかな。だって、視線がずっと追っかけてくるんだもーん。怖〜〜い。(最初に目が合った時、相手が日本人なのかな?と思って、こんにちはと言おうとしたところだったので、じっと睨みつけられてしまってすごくびっくりした。。おじーは、日本人はこういうことはやらないって言ってたけど・・。確かに、日本人はどちらかと言うと、視線を反らす方だもんね。)

 

ちなみに、おじーも同じ女性にガンをつけられている。おじー曰く、サンフランシスコでは、残念だけどこういうの、たまにあるんだよね。。。とのこと。彼女達の視線があまりにも失礼だから、そんな時は鼻ほじっちゃうけどね〜って、さすがだね、おじー!笑

 

 

さてさて、そういった失礼な行為、最初は私の勘違いかと思ってみない振りしてたけど、どう考えても相手の態度が失礼だよな〜、ぷんぷん!ということもある。いや、むしろ、相手が失礼というパターンで今のところ全勝している気がする。。全く嬉しくない。。

 

まあ、でも、生きて行く上での我慢の範疇だな。。と思ってやり過ごしていたのだけど、今回、ドラムを叩きながら尋常じゃない怒りが突如噴出。怒り任せにガンガンドラムを叩きました。ごめんなさい。

 

さて、この「キレル」さんの登場で何が起こってしまったかというと、以下の通り。

 

・ 頭の中で「◯◯よ、ぶっ飛ばす。死ね。」を連呼している。(怖いから〜〜 >< )

・ 動悸

・ 目が据わってしまい、冷めた表情になる。

・ 笑えない。表情を変えることができない。

・ 態度が横暴になる。色々どうでもよくなる。

・ 突然、号泣したくなる。(のを、必死で抑えるので、ちょっと過呼吸気味になる)

・ 胸の辺りがものすごく詰まった感じで苦しい。(心身ともに。特に心)

・ 上記の状態が、状況・環境を変えない限り続く。(私の場合、家に戻ってきてようやく落ち着いてきた。)

 

こわーーーーい(^^)

 

これが、もう何歩か先に進んでしまうと、大暴れとか、怪我、最悪なケース、犯罪とかになってしまうのだと思う。そのぐらい、なんか、凄まじいエネルギーを感じるもん。。いや、ほんと・・。

 

今回、太鼓を叩きながら「キレル」さんがやってきて、非常に辛かったのですが、最近、低血糖症の治療にあたって、心身ともに自分のパターンに気付けるようになってきたので、「あ、これは、血糖値に絡んで何かが起こっているな?」と、呪いの言葉を連呼しながらも思う私。

2つの事、考えちゃって、私って、結構器用じゃん♪ なーんてことを思える余裕は全くないので、とりあえず、心配してくれているおじーに「俺様は今、とっても機嫌が悪いんだぞ。」と伝えておく。おじーには、死ぬほど私の症状を訴え続けているので、理解が早い。ありがとう、おじー。

 

怒りの感情で泣きそうになるのを必死でこらえながら、「この怒りで泣きたい位の強いエネルギー、そういえば、過去にも何度も経験しているな〜〜。」と、ふと思い出した。

 

「実際、何回かキレてしまったこともあったよな〜そういえば・・。」と振り返る。。

理由は大したことないことばかり・・。だから、後で落ち着いた時に恥ずかしくなっちゃって、思い出したくないから、忘れようとしてたんだな〜。で、忘れてました。。実際に・・(^^;) *ちなみに私のキレルは、大暴れではなく、自分の感情をセーブできずに、怒りとともにガンガン大泣きしてしまうことなので、そこんとこよろしく。失恋で泣いちゃうとかは、ちょっと違うのよ、この場合。。と思うんだけど、意外と血糖値が絡んでたりしてね。。(^^;)

 

ちなみに、人に依るところもあるけれど、低血糖症は小さい時から、知らず知らずに症状が出ているという事がある。

 

私なんて、思えば小さい頃からの筋金入り低血糖症ですから!!えへん!!まあ、2015年まで、自分がそうだとは気がつきませんでしたけどね。。(^^;)

 

じゃあ、そもそも何故、「キレル」のか?について、この記事がなかなか分かりやすく、詳しく説明しているな〜と思ったのでリンク貼らせていただきます。

chirotic.exblog.jp

 

「キレル」さんの登場について、元々その人が持っている考え方の癖や、思い込み、過去の記憶なんかも関係しているとも思うのですが、ただ、それが度を越すというのは、低血糖症の症状によるところが大なのではと思います。だって、実際にそういう攻撃ホルモンがいっぱいでちゃってるんだもーん。

 

てなわけで、今は「キレル」さんもどっかに行って落ち着いてる私。

 

「◯◯よ、ぶっ殺す。」はないけれど、それでもやはり、あなたは失礼なことをしているんですよ!という怒りはある。ぶっ殺すはない。ただ、私は怒っている、それだけだ。そんなことも、明日になれば、どこ吹く風で忘れているに違いない。

 

追伸:もしかしたらこの記事で「Satocomedyさんって、ちょっと怖い人なんじゃないの??汗」って思う人もいるかもしれませんが、多分、そんなに怖くないと思います。。(^^;) でも、怖い人って思われたら、それはそれで新鮮かも♪ 

 

おじーと入った、ソウルフード(アフリカン・アメリカンフードの事)のお店の壁が面白かった。おばさんのお客さん(アフリカン・アメリカン)が、大笑いしちゃってて、それに対して、お店のオーナー(アフリカン・アメリカン、こちらもおばさま)も、「でしょ〜〜!!」という感じで、2人で爆笑している。あまりにも、あまりにもパワフルな爆笑だったので、私とおじーもつられて笑う。

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思ってもみなかったテスト。。集中力よ、永遠に・・・

ESL(英語)のクラスに行ったら、テストだった・・・。

 

といっても、前日にクラスメートから「明日、テストだよ。」と聞いてはいた。でも、先生はテストのこと、一言も言っていなかったんだけどね。。。(^^;) まあ、聞き漏らしたのでしょう。いいとして。。。

 

ちょっと遅刻してクラスに入ってしまったのだけど、おじいちゃん先生が、「君は、この学校の◯◯テストを受けたことあるかい?」と聞いてきたので、「いや、ないと思います〜。」と答える。だって、私がこのクラスに入ったのは、1月20日だもんね。大統領就任式と一緒だったから覚えているよ。

 

「じゃ、君はこれね。」とテストの回答用紙と問題を渡される。

 

このテスト、受けたことある人は免除されるらしく、別のプリントをもらっていた。私の隣に座った男の子は、別のプリント。みたところ、クラスの3分の2の生徒は、テスト経験者で別プリントだった。

 

「このテストは、今度は5月にまた行われます。生徒の点数が伸びていると学校は補助金をもらえるので、皆さん、頑張って下さい。これ、本気で言ってるからね。」と、テストを受ける生徒にプレッシャーを与えるおじいちゃん先生。。

 

「う〜ん、まじか〜〜。(^^;) まあ、出来る範囲でベストを尽くそう・・。」と思う私。

 

「じゃ、今から始めてね。」と、唐突にテストは始まった。

 

リーディングのテストで、マークシート方式。さらっと見たところ、ちゃんと読めば正解できる問題がならんでいた。

 

と思ったら、いきなりオペラ音楽が流れ始めた。ででーーん!

 

「え?何?テストのBGM?」ビビる私。というか、BGMにしては音量大きいでしょ・・ちょっと〜〜(^^;)

 

と思ったら、今度は授業が始まってしまった。

 

英語のオペラを聞きながら、空欄になっている歌詞を埋めるという問題を皆でやっている模様・・。私の隣の男の子が、普段からよく発言する人の1人で(このクラスは、皆、本当によくしゃべるから、発言する人がいっぱいいるのだけど。)、これまた、積極的に授業に参加している。すばらし〜〜!

 

って、ちょっと!!こんな環境じゃ、集中できないですから〜〜〜〜〜〜〜。(泣)

 

テスト受けている他の人達はどうしてんのさ?と思ってキョロキョロする私。みんな、文句も言わず、机に向かってガリガリ問題を解いている。

 

うむむ、恐れ入りました・・・。この環境で、集中できない私が駄目なのね。。とほほ

 

結局、全く集中できずテストを終える私・・・。

 

敗北感・・・・どし。。(重い岩が頭にのっかっている音)

 

ちなみに、私が煩っている低血糖症というのは、食事内容等で血糖値の乱れが起こって、具合が悪くなる・・・の他に、メンタルからも具合が悪くなっちゃうので、緊張したり、怖い思いをしたりとか、ちょっとした事で具合が悪くなっちゃうこともある。

ただ、これは状況に依りけり・・というのもあり、具合が悪くならないこともある。最近はもう大分気をつけてるから、大丈夫かな〜と思ってたんだけど、集中できなかったことが、どうやら低血糖症アンテナに引っかかってしまったらしい。。

 

テストの途中から、目の焦点が合わない感じになってきた。。。頭、重い・・、ちょっと動悸気味・・

 

むむむ、今日は、午後のクラスもあるんだけどな。。(><)とりあえず、お昼ご飯食べて、サプリを飲んでがんばろ〜〜!!で、頑張ったけど、やっぱり集中できないし、頭がグラグラするので、早々と切り上げて帰宅。(ちなみに私が取っている午後のクラスは、英語の自習クラスなので、出入り自由なのだ。)

 

とぼとぼとクラスを後にする私。。ぐすん

 

おじーが、車で学校まで迎えに来てくれた。(おじーは、今日、お仕事がお休みだったのだ。朝、職場先から連絡がきて、ひゃっほーと叫んでいたよ。)

 

その後、グリーンカードの申請に必要な証明写真を撮りに行ったのだけど、別の日にすれば良かった〜〜〜(><) 

 

疲れきっている私がそのまま写真に写ってるし〜〜〜(><)

 

てか、日本みたいなスピード撮影の機械かと思ったら、薬屋さんのお店の人がデジカメで撮影するというサービスで、2枚の写真で16ドル(1800円位かな?)も取られるし〜〜〜(><)  そんなハイ・クオリティーな写真じゃあないでしょ。これ(--) って、モデルが悪いって・・・はい、失礼しました。。

 

なんだか、ちっちゃく散々な感じ・・・。とほほ

 

とりあえず、5月の試験で挽回できるよう、滝修行でもして「ぶれない私」を作っておくかね。。。なんにせよ、その頃にはもっと具合が良くなっているといいな♪ いや、ま、今も調子良い時は調子良いんですけどね。。(^^;)

 

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ここんとこ、サンフランシスコはお天気つづきよ。

 

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サンフランシスコの駐車事情その2:予め罰金の予算を組んでおくこと。

その1では、駐車事情についてお伝えしましたので、今回は、それに付随して起こる「サンフランシスコ 駐車違反の罰金事情」をお伝えします〜〜。

satocomedy.hatenablog.com

 

ただ、この記事、実はとっても書きたくな〜〜〜い。(><)

だって罰金取られた思い出なんて、思い出したくもない。。忘れたい。。お金をとりもどしたーーーーい!!!んですもの。。(泣)

 

気を取り直して・・、そんなこんなで車社会アメリカ、サンフランシスコ。

 

車道は、日本に比べるととても広ーい。大概が2車線で、それにプラスして駐車可能車線があったりする。自転車用車線もあったりする。バス専用車線もある。ちょっとややこしいぞ。。(^^;) 

 

ちなみに、自転車が歩道を走れば、歩行者に注意され、自転車用車線にちょっと車を寄せると、バイカーに文句を言われるという・・・。ちなみに、前者のバイカーを注意したのはおじーで、後者のバイカーに注意されたのは、おじーと私。ごめんなさい。

 

余談ですが、車が自転車車線に駐車しているのはよく見かけます。。(^^; )はい、でも気をつけます。

 

さてさて、サンフランシスコの駐車場、そもそも、スーパーでもない限り、大型の無料駐車場がないので、あとは駐車スペース可能な車線に車を止めることになります。

 

この、駐車可能な車線というのも2種類あって、その1にも書いた様に、家の前の通りみたいなとこは無料(ただこれも、ルールがきまっている。)、大通りに面しているところには、道の脇にメーターがついていて、そこに前払いでお金を入れるというシステム。このメーター、6分で25セント(30円位かな)。警察から派遣されているSFMTAという皆さんが、くまなく見回りをしていて、ちょっとでも時間を過ぎようもんなら、はい罰金。

 

ただ、運良く見回りがなければ、ちょっと時間を過ぎても問題なし。ただ、彼ら、歩合制・・という話もあって(これはあくまで聞いた話)、けっこうがっちり取り締まっている。腹が立つくらい、取り締まっている。。

 

こないだESL(英語のクラス)のクラスメートが、1ヶ月で300ドル(3万円強)くらい持ってかれたと言って肩を落としていたけど、これ、全くもって笑えない・・・。私なんて、こないだ罰金の怒りで(家で)大暴れ。いやね、違反しているのはこちらなんですけどね、分かっているんですけどね、でも、怒っちゃうんですよ〜〜〜。なんで、数分の遅れだけで、1万円近い罰金を払わなきゃいけないんだよ〜〜って。(こういうのを逆切れといいます。。はい、失礼しました。。)

 

ちなみにこのSFMTA、時には車ごと持ってっちゃうケースもあるらしく、内輪のオークションもあるらしい。。(これも聞いた話なので、真意は今のところわからない。今度調べてみます〜)

 

とにかく、おじーと、これからは何が何でも気をつけようね!!!と誓い合い、今のところ、事なきを得ている。ただ、晴れ時々呑気な我々、そして、手強いSFMTA、一応、罰金も家計に含めておいた方が、後で私の大暴れの度合いも違うので、前もって準備はしておきます。いやいや、もう絶対に罰金なんて払いませんけどね!!気をつけますから!!

 

ちなみにこんな記事見つけた。2014年のことだから、今はどうなってるのかな。。

priceonomics.com

この記事によると、2012年度の収益で

 

駐車メーターでの稼ぎ  $ 47,119,999

罰金の稼ぎ       $ 87,263,867  

 

メーターの2倍くらいを罰金で稼いでいるってことなんですね〜〜。すごいですね〜〜。恐ろしいですね〜〜。記事のタイトルにもなってますが、駐車メーター(罰金)産業として、立派に成り立っているんですね〜。素晴らし〜〜〜〜なんて、言ってられません。。ちょっと、システム自体見直した方がいいんじゃないの??と思うけど、この辺、色々難しいんだろうな。。廃棄ガス問題とかで、車から自転車や公共の乗り物に移行するよう、強く推し進める目的もあるみたいだけど、・・悲しいかな、坂は多いし、日本の都市部みたいに色々便利か・・って言われるとそうでもないし。。うーん、どうなのかな〜〜。

 

なんにせよ、我々が違反しているとは分かっていても、SFMTAを逆恨みしている私。。キー。(><)

 

でも、こんな事もあった。

 

以前、おじーのところに短期で滞在した時の話。

 

おじーと二人、レストラン帰りでちょっと車に戻るのが遅くなってしまったのだけど、運悪く、車に戻るちょうどその時、SFMTAの人が罰金チケットに書き書きしようとしていた。

 

信号機のところから大声で「我々ここにいまーす。もう車どけまーす。」と必死に叫ぶおじーと私。叫び声もむなしく、チケットに黙々と書き込む、アフリカン・アメリカンのSFMTAの人。

 

「ヘイ、メン、たったちょっと遅れただけじゃないか〜〜」とすがりつくおじー。

「規則なんでね。ごめんよ。」意外と礼儀正しいSFMTAの人。(人によっては、横柄な人もいる。)

 

と、そこに、車道の右側から車の窓から身を乗り出して「オーマイガッ、ミスターおじー。」と言って、おじーの職場の同僚が過ぎ去って行った。と、同時に、今度は左側から、「オー!ミスターおじー、お気の毒に・・」と言って、SFMTAの人にブーイングして通りすぎる車。こちらもおじーの知り合い。

 

SFMTAの人「あなた、人気ものなんですね。」

 

苦笑いのおじー。

 

というわけで、泣く泣く、罰金チケットを切られてしまった我々。。。とほほ

 

が、実は後日談があり、私が日本に帰国してしばらく経った頃、おじー、このSFMTAの人にばったり遭遇。というか、このSFMTAの人が、おじーの車に気がついて(なんせ、ボロいですから。。)、おじーがいるお店に入ってきた。

 

「やあ、元気かい?」なんていう会話をした後、「こないだは悪かったね。代わりに今回、ちょっと見逃してあげるよ。」(実はこの時、おじーの車、ちょっと駐車時間を過ぎていたらしい。。)と言ってくれたとのこと。

 

そして、最後に「君の友達(私のこと)、元気にしてるのかい?」と聞いてくれたそうな。

 

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おじーと、おんぼろ車。でも、この車のおかげで、車の盗難もなく(サンフランシスコでは、いや、アメリカでは??車も盗まれるよ〜〜ん)、快適な生活をおくれている。といっても、かなりガタがきているので、いたわりながら大事にしてます〜。

 

なんてこったい!英語学習の道のりは長いな〜。その3 ポパイって何なのさ?

先日、見かけたファスト・フード的なお店の名前が『Popeyes』だった。

 

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私:「ん?なんて読むのこれ? ポペイエス??」

おじー:「ポパアイズだね。」

私:「??」

おじー:「アメリカのアニメで、この名前の主人公がいたんだよ。ほうれん草食べると、強くなるんだよね。」

 

 

待てよ・・・そのアニメ、私、知ってるぞ。。

 

 

私:「そのアニメ、ポパイでしょ?日本でもやってたよ。日本でポパイをほうれん草と勘違いしている人が(私も含めて、いえ、私だけでしょうか??汗)多いと思うけど、でも、ほうれん草は、Spinachi(スピナッチ)だし、なんでかな〜と思ってたんだよね〜。」

 

おじー:「ポパイの歌で、『ほうれん草食べて〜っ』ていう歌詞が出てくるんだけどね。。。ちなみにこのお店の名前は、『ポップアイズ(私にはポパイズと聞こえる)』だからね。『ポップアイズ』は、驚きの表情なんかである、目が飛び出ているようなのを指すんだけど、アニメのポパイは、片方の目が悪いかなんかでつぶってて、もう一つの目が大きいでしょ?それで名前がついたんじゃないの?」

 

私:「そうかー!だから、Popeyeは、片目で複数形のSがないから、ポパイ(ポップアイ)になるわけね!」

 

 

といっても、幼いときからの記憶に染み付いている「ポパイはホウレン草」というのが強烈すぎて、ポパイを認識するのに時間がかかる私。てか、ポパイじゃなくて、ポップアイが、日本的正式名称なんじゃないの??と思ったり・・。

 

ちなみに、ポパイの恋人、言わずと知れたオリーブちゃん。彼女のフルネームがオリーブ・オイルちゃん。(調べました。)まあ、いちいちポパイにひっかかる必要ないのかもしれないけどさ。。(^^;)

 

いちいち、こういうことにショックを受ける私。

 

「ポパイはほうれん草」、私みたいに勘違いしている人が何人かいそうな気配だけど、それもこれも年下の若い世代には、なんのこっちゃ?になっていくんだろうな〜。

 

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 おじーの教え子ちゃん達が書いたおじーの似顔絵。(おじーは、学校の先生でもあるのだよ〜。)なんとなくポパイズ(ポップアイズ)になっているよーなないよーな。三角のもあるけどさ。。ちゃんと帽子がのっかっているのがかわいい。

アフリカンであるという誇り  

エルビス・プレスリーという、誰もが知ってる大スターがいる。

キング・オブ・ロックンロールと言われている人ですな。

 

私はあんまりプレスリーの事を良く知らないのだけど、先日、ESL(英語)のクラスでいくつかみた音楽の動画の1つがプレスリーだった。大好きな白人おじいちゃん先生が、ざざっと授業でアメリカの音楽の歴史をレクチャーしてくれたのだ。

 

ちなみにこのおじいちゃん先生、ブラックミュージックが好きみたいで、普段からそれを物語る言葉が随所に現れていたのだけど、今回はそれが一気に噴出していたぞ。

 

偉大なブラックミュージシャンの動画をいくつか見た後、生徒がリクエストしたのか、先生が決めたのかよく分からないけど、プレスリーの動画が出てきた。

 

「プレスリーはミシシッピーで育って、ブラックミュージックにとても影響を受けてるんだよ。」と先生。

 

プレスリーの音楽といえば、「オンリーユ〜〜」とか「マ〜〜イウェ〜〜」、とか、知ってるのもあるけれど、今回見た動画は、上記の超有名な曲ではなくて、恐らく、ロックンロールと言われるコテコテな感じのプレスリーだった。

 

で、これをみた私、とにかくプレスリーのことを良く知らないので、思わず、「これはパクリではないのかい!?」と思ってしまったのですよ。(これは私の勝手な感想です。あしからず。)10年以上前、ジャンプ&ブルース等、その辺りのブラックミュージックを聞いていた時期があったのだけど、その頃の事が、プレスリーの音楽で突如、フラッシュバック。

 

「これは、アフリカ系の人達は、プレスリーの事、良く思ってないんじゃないかな〜?」と思い、白人おじいちゃん先生に、「プレスリーは、アフリカ系の人達からどんな評価を得ていたのですか?」と聞いてみた。

 

ちなみにこの質問、アフリカ系であるおじーに聞けばいいんだけどさ、私はそこをあえて、アフリカン・アメリカンに対してとても理解の深い白人おじいちゃん先生に聞いてみたかったのですよ。

 

私の英語が上手く伝わらなかったのかもしれないが、先生の答えは、「彼はミシシッピーで育ったんだ。彼の音楽はいいではないか。」というものだった。うーん、答えになってないような・・・。(^^;)  そのまま、プレスリーを楽しむ先生。音楽が本当に好きな様子。先生の気持ちは分かったよ。私の変な質問に答えてくれてありがとーう。

 

ということで、おじーに聞いてみた。

 

「エルビス、嫌い。」

 

やっぱりそうか。。。(^^;)

 

ちなみに、日本だと「プレスリー」という呼び方が流通してるけど、こっちだと、エルビスも付けないと、「プレスリー?なにそれ?」という反応。名字だもんね。そもそも。(ちなみに、おじーに言われるまでそのことに気がつかなかった私。てへへ)

 

会話は続く。

 

私:「ちなみに、アフリカン・アメリカンの人は、エルビスのこと、どう思ってるのかなー?」

 

おじー:「好きじゃない人、多いと思うけど、他の人のことはわかんないな〜。今夜、ドゥルーピー(仮名:おじーの太鼓仲間。)が来るから聞いてみれば?ちなみにドゥルーピー、白人とアフリカンアメリカンのバイレイシャル(ハーフということ)だけどね。」

 

そうか。これはなかなか興味深いぞ。。ドゥルーピーが来たら聞いてみよう。

 

ドゥルーピー登場。

 

事前におじーからドゥルーピーに会話の主導権を与えすぎない様に・・と、言われていたのだけど、主導権を与えるもなにも、入り込む隙なくしゃべりまくるドゥルーピー。どこで息継ぎしてんだろ。。(^^;)

 

隙間を狙って、ドゥルーピーに質問してみた。

 

「エルビス、嫌い。」

 

ドゥルーピー、白人とのバイレイシャルと言っても、見た目はアフリカン・アメリカンだしね。あなたがアフリカン・スピリットを大切にしていることは、前々から知ってるよ〜。そもそもアフロのドラマーだしね。

 

「俺の親父がね、これがどうしようも無い人で、俺が小さい時に両親が離婚したんだけど、彼はエルビスに曲をいくつか書いててさ〜。エルビス自体はよいミュージシャンかもしれないけど、結局、彼ら(プレスリーを取り巻く音楽産業を指している。)は、俺たちアフリカ系から盗んでいるんだよ。」

 

おおっと。タイムリーに、プレスリーネタで曲を提供している人の話まで聞けるとは!!

 

ドゥルーピーの話は続く。

 

「でも、ピアノも、サックスもトランペットも、ジャズで使われている楽器は、アフリカのカルチャーには無かった。全部、西洋、白人文化から入ってきたものだしね。でも、それを使ってジャズができた。だから、こうやってミックスされて発展していくのはいいと思うんだよ。俺もおじーも、アメリカの歴史、音楽の移り変わりを直に見てきた。だから、ブラックミュージックが盗まれているという状況に怒りを感じている。今は時代がどんどん変わっているからね。これからの世代のアフリカン・アメリカンの子達がどう思うのかはわからないな。」

 

うーん、なるほどな。。。

 

 

少し話しは脱線するが、NIGGAという言葉がある。あえて音にすると「ニガ」が近いかな。そしてもうひとつ、NIGGERという言葉がある。こちらは「ニガー」。

 

前者のNIGGAは、アフリカ系の人達が、自分たちのルーツがアフリカであることを誇りに思うという意味も込めて、家族、親しい人、同士にむけて使っている言葉。おじーによると、アフリカ系の人だけが使う言葉だったとのこと。後者のNIGGERは、差別用語として白人の間で、アフリカ系の人を指す言葉として使われていた。

 

時代は移り変わり、昔のように極端な人種差別が無くなっていった中で、NIGGERという言葉も、昔の様に頻繁に使われることもなくなってはきた。

 

が、しかしそのかわり、NIGGAという言葉が出回ってしまった。

 

白人だけでなく、アジア系など、ヒップホップ好きな若者を中心に人々の間にどんどん広がっていくNIGGA。

 

上記に書いたように、このNIGGAという言葉は、アフリカ系の人達だけが使う特別な言葉だった。

 

この言葉をアフリカ系ではない人が使っているのを初めて聞いたおじーは驚いた。そして、直接本人に、「私の前ではこの言葉を使わないで欲しい。」と言っていたという。おじーにとっても、それだけ大切な言葉だったのだ。

 

おじーの願いはむなしく、どんどん広まっていくNIGGA。いつしかおじーは、耳にイヤホンをあててやり過ごす様になってしまった。

 

アフリカンであるという誇り。

 

過酷な状況に耐えながら生きてきた人同士だからこそ使える、特別な言葉。代々、守られてきた言葉。

 

NIGGAという言葉を使っているアフリカ系以外の人達の中には、アフリカ系の方々、カルチャーに対して、多大な尊敬の意を表して使っている人達もいるだろう。ただ、おじーが今も悲しそうに話しているのを聞いていると、それでもやはり、踏み込んではいけない域というのがあるような気がしてならない。


ご参考の動画。たまたま、今、TVでブラックヒストリーの番組がやっていて、取り上げられていたのでご紹介。彼らがラップで言っているのが「NIGGA」です。ちなみに、このグループ『N.W.A』は、Niggaz Wit Attitudes(主張する黒人達 by wikipedia) の略。有名なヒップホップグループだそうで、知ってる人も多いのでは?(私はおじーに今、教えてもらいました〜〜。もう解散しちゃったとのこと。)


NWA - Fuk Da Police

 

 

ドゥルーピーの言う様に、これからの世代のアフリカン・アメリカンの子達がどう思うのかはわからない。きっと、NIGGAもまた、プレスリーの偉大な功績の様に、アフリカンカルチャー発祥としての市民権を獲得していくのかもしれない。

 

ちなみにこのNIGGAという言葉、同じアフリカ系同士でも、使うのを反対している人もいるとのこと。

あと、いくらNIGGAが広まっているといっても、絶対使わない方が良いです。バイオレンス・アメリカ、人によっては何があるかわからんよ〜。
 

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夕日に向かって、ホラ貝を吹くおじー。きまってる〜〜♪

と思ったら、遠く、上の方から声がして、「ちょっと、静かにしてもらえます〜??」と苦情。。。(^^;) 振り返ると、「何でこんなところに住んでんだよ〜〜。」というようなところに家が建っておりましたとさ。。ごめんなさいね、気がつかなくて・・・

 

 

サンフランシスコの駐車事情その1:てかそもそも、止めるところないですから〜〜

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私は免許を持っていないので、よく車社会のルールが分かっていないのだけど、とにかく、サンフランシスコは車社会なので、車にまつわる様々な問題がある。

 

今日は問題その1、駐車するスペースがないのだよ〜〜をご紹介!

 

といっても、これ、結構深刻な問題。

 

基本的には家の前の通りに無料で車を止められるのだけど、これは早い者勝ち。ほとんどの場合、夜18時を過ぎると、家の前でも、もう駐車スペースないですから〜〜。(><)駐車スペース求めて三千里している車が、通りを彷徨っている光景をよくみる。。そして、我々もよくやる。。。

 

ちなみに、自分で駐車場を持っている人もいるのだけど、この場合、駐車場が使える様に、そのスペースには車を止めてはいけないことになっている。駐車してしまうと、誰かが通報して罰金。

 

うちみたいに、一家に1台の車ならまだ良いのだけど、一家に3,4,5台と抱えている家もありブーイング。おじーによると、一軒家に3〜4家族住んでいるということもあるそうだけど、4、5台車を抱える人に限って少人数の暮らしをしているらしい。

 

駐車スペースをめぐっては、近所トラブルになることもある様で、昔、おじー含む、この辺りのご近所さんの車がパンクさせられるという悪質な嫌がらせがあったとのこと。

 

この犯人、1人で何台もの車を抱え込んでいる人で、他にもマナーの悪さで知られていたらしいのだけど、うっかりご近所の1人が警官だったということを知らず、警官の車もパンクさせた。

 

さて、これに怒った警官、彼の所有している車の全部のタイヤをパンクさせてしまったとのこと。(もちろん、ひっそりとね。。^^;)

 

お、警官やるね〜!!と、話を聞いていて思ってしまった私。腹を抱えながらヒーヒー思い出し笑いをしているおじー。を見て、更に笑う私。

 

清く正しく美しくでは、サンフランシスコでは到底生きていけないでしょう。(^^;)

だって、本当にいろいろな困ったさんがいるんですもの〜〜〜。

 

ちなみに、犯人も警官ももう引っ越しちゃったとのこと。

 

みんな、もっと日本人を見習って、和を大切にせなあかんよ。本当に。