「書くのを止めるな!」さとちゃん的ブログの勧め。
さとちゃんがブログを始めたのは、2017年の1月。
懐かしの最初のブログがこれ↓
以前のブログに少し書いた気もしますが、私が結婚で渡米したとき、家族と、本当に一部の友人しか、私の渡米の事を知らなかった。
ちなみに、遡ると、低血糖症状がひどくて突然会社を休職することになってから、結局、私は会社に行かずに退職している。
10年以上いた会社だったのと、当時の仕事柄、関わる人がとても多かったので、ま、とにかく仕事でお世話になった人は本当にたくさんいた。
それなのに、さとちゃん、突然、会社から消えていなくなっちゃったんですね〜〜(^^;)
ま、体調不良による休職・退職というのは、悲しいかな、今、もうどこの会社でも当たり前になっていて、「え?あの人が休職(退職)?」と一時的に驚くくらいで、あとは忙しい業務に没入。誰が退職しようが、そんなのとっとと忘れて行きます。
が、それに反してさとちゃん側(もしかしたら、休職・退職者側って言ってもいいかもしれなけど。人によってはね。)は、かなり悲惨なマインドになっており、「私は駄目なんだ。存在価値がないんだ。。。」という地獄のネガティブループに、それにさらに身体症状がついてくるので、
まー、休職してようが、退職してようが、働いてなかろうが、何にせよ辛い状態が続いてました。
てか、色々辛いから働けなくなった・・とも言えるんですけどね。(^^;)
サンフランシスコに来るまでに、大分、症状は改善していたとは言え、ブログを始めるのは私にとってかなり勇気のいることだった。
結婚で渡米したとは言え、メンタルが相当ネガティブだったので、結婚という嬉しいことの反面、「誰が私の結婚を祝福してくれるんだろうか?」「もう別に誰にも祝福されなくてもいいのだ!」と、
とにかく、
ネガティブで不安定なさとちゃんだったんです〜〜。(^^;)
ただ、そんな心も身体もネガティブな状況は、私の望みとは、
まっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・たく違ったので、
私は人を頼ることにしました。これね。↓
そこで私はようやく、「堂々と生活したい。こそこそしている様なメンタルでいるのは嫌だ!むしろ、以前の私のように、いや、それを超える発信力を持ちたい。」と思ったのですよ。(プライベートでも、仕事でも、わりと人を巻き込むイベントごとが好きだったからさー。)
なので、ブログを始める時、私の読者の想定は、私が渡米をお知らせしていない友人・知人だった。
そして、始めたばかりのブログであるにも関わらず、「私のブログは絶対面白いし、このブログは読み手の心に絶対に届く!友人宛とは言え、公開ブログだからフルネームと住所は明かさないにしても、それ以外はできる範囲でオープンにして、私とおじーがどんな人なのかを知ってもらい、それで我々を好きになってくれる人と繋がって行こう。」と、実は、そんな思いがありました。
ちょっと矛盾しているんだけど、ネガティブだからこそ、そしてマイノリティだからこそ強くなれるというあまのじゃく心理がさとちゃんにはあって、
「アラフォーで職を失い、職どころか身体も壊し、治療費は保険がきかず高額、メンタルもボコボコになり、さらにアメリカで、親の年齢くらい離れたしかもアフリカンアメリカンのちょい悪おやじ・・・じゃなかった、マスタードラマーのおじーと結婚する。」
このことが、面白くないわけがないじゃあないか!!!
と信じてたわけですよ。。 (^^;)
ずっとクローズしていたFacbookのアカウントも、結婚を機にアカウントを新しくして、最初は自分が繋がれる人とだけ繋がった。
それこそしばらくは、Facebookでブログをシェアする度に激しい動悸に襲われたりもしていた。いや〜、緊張しちゃってさー。(^^;)
そんなことをしているうちに、友人たちが私のブログを面白いと言って誉めてくれたり、シェアしてくれたりして、それがきっかけで新たな人脈ができて驚いたりもした。
しばらくの間、ネガティブな世界にいたさとちゃんは、自分の勘違いにようやく気がつき、「世界は思ったよりも優しさでできているなー。」と、どっかのCMのもんくみたいなことを思った。ブログを通じて友人達に受け入れられている感じが嬉しくて、もうそれで十分だ、と本気で満足していた。
そんなこんなで、家族、友人・知人しか私のブログをみないので、ブログ自体のアクセス数はたいしてなかったんですけど、
書いているブログの記事が少しづつ増えてくると、なんだかよく分からないけれど、ブログの下の方に☆印が付き始めた。といっても、極たまーに。1つか2つか。
「なにこれ??」
まったく分からないさとちゃんは放ったらかしです。
さて、慣れとは怖いもので、アクセス数がなくても大満足のさとちゃんブログも、半年以上続けていると、
「もうちょっと見てくれる人、いないのかね・・(^^;) アクセス数、ちょっと低いんじゃないの?」
と、文句がでてくるのよ。笑
それでもせかせかブログを書いていたんですけど、そしたら、ある日、さとちゃんのブログに毎回☆印をつけてくれる人が現れたのです。(この☆印というのは、同じ会社のブログを使っている人だけが付けられる、Facebookで言うところの、”いいね”のことです。)
最初は気にしなかったんですけど、毎回☆印を頂いていたので、
「あー、私のブログを毎回見てくれている人がいるんだな〜〜(^^)」と嬉しくなった。
ある時、その方がコメントを残してくれたんですけど、多分その辺りでようやく、
その☆印をつけて下さる方もブログを書いているぞ、ということが分かった。(気付くのおそっ)
さとちゃんはその方のブログをとっても好きになった。
素晴らしいアートを作る、アーティストの方だった。
さとちゃんブログみたいに、自分の写真を公開しているわけではないけれど、そのかわりに、自らのアート作品、ポエムから、日常で感じたことをオープンに表現されていて、なんとなく人となりが透けて見えてくるようだった。
「あー、この人に私のブログを読んでもらえて嬉しいな〜。」と思った。
残念ながら、その方はブログをクローズされてしまったけれど、お元気でいるといいなと思う。
その他にも、本当にたまーにだけど、記事にコメントをもらえたり、そもそも、コメント欄はブログ始めた当初はつけてなかったんですけど、「コメント欄つけて下さい」って、連絡をもらったのも、ブログを読んで頂いた方からだった。(さとちゃん、一応、連絡先のメールアドレス載せてるからさー。ブログ専用で作って、迷惑メールとか来たらいつでもクローズするつもりだったけど、迷惑メールもこないほど、アクセス数ないからさー。笑)
その辺りから少しづつ、「どうやら、もうちょっとブログを色々な人に見てもらえる手段があるみたいだぞ・・・。」ということがわかり、ブログ村や、ブロググループに登録してみたりした。
急激な変化はなかったけれど、少しづつ、ブログのアクセス数が上がってきて、ブログを通じての交流(って言うのかな?)も、ちょっと出てきた様に思う。
そして、つい最近、
なんと、 海外在中ライター募集のお話をメールで頂いた。
さとちゃんのブログを見てご連絡してくれたとのこと。
ほほーー!そんなこともあるのか!と、さとちゃん面白かったから!
海外在中ブロガーにとっては良くある話かもしれないけれど、そもそも、さとちゃんのブログ、地味目だから、まあ、よくぞ見つけて下さいました!!と喜びます。
(実際にどうなるかは、今はちょっと置いといてと。。)
だもんで、さとちゃんが言いたいのは、
「書くのを止めるな!」(パクリなんですけど、わかるかな?^^;)
小さくても、それは誰かの目に留まるぞな。
どんな可能性があるかも分からないぞな。
ということ。
そして、
特に、メンタルの症状がつらい人、自己価値を失っている人で、内面が言葉で溢れ返っている人(メンタルがつらい人って、その分、内面に伝えたいことを抱え込んでる気がするのは私だけかしら?)は、
さとちゃんはお勧めするよ。
ブログ書いてみ。
別に写真なんて載せなくっていいんだしさ。ニックネーム使って、自分の好きなこと書いてみればいいんだよ。
後で読み返した時に自分の成長が良くわかるし、それがあとで、本当に自分に力をあたえてくれるよ。
私なんて、自分のブログが大好き過ぎて、過去の記事見て、自分で笑って、涙して、大忙しだからねー。はっはっは
というわけで、今日はブログについて、ひとり熱く語ってみましたよ。
この記事が誰の役にたつのかは全く不明ですが、小さいなりにも、少しは希望がある内容だったでしょ?そんなことない??
ちなみにさとちゃんブログのアクセス数は、だいたい1日100-200辺りです。これがびゅいーんと300とかになったら楽しいんだけどなー。(^^) 今日あたり、でないかしらねー。300。
今日の空がきれいだったので、おじーと一緒に日の入りを追っかけにいきましたー。
続きもあるよ。↓