家族の話題はタブーか否か?
ちょっと具合が悪かったり、忙しかったりした週末が終わり、月曜日がスタート!
元気にスタート!!
と、言いたいところだけど、まだ疲れが残っていてスッキリしないそんな朝。
最近の中では、いつもよりちょっとテンション低めで英語クラスに参加します。
先生がホワイトボードに、
What is family...
(家族とは?)
と書いたところから始まり、
今日のお題は、
From circle of frends to modern tribe
友達の集まりが、より家族のような役割に変わってきている・・
ざっくり言うと、そんな感じだろうか。
家族の間がらでなくても、家族のようにお互いをいたわり、見返りを求めず、物事・経験をシェアしたり、助け合ったりする。
で、これ、
私にとっては、自然なこと、というか、
親しい友人を家族の様に大事に思うのもそうだけど、
日本に住んで時は、地域が大きな家族みたいなそんな場所に住んでいたし、自分が所属するコミュニティーでの、シェア・助け合いも頻繁にあった。
遠くの親戚より近くの他人
という言葉もあるけど、
何がなんでも全部家族!!!
というよりは、
自分が所属するところが、「家族」以外にもあるような感じ。
これ、友人の方が家族より大切!とか、そういうことではないので誤解無き様・・
で、ここアメリカはどうかと言うと・・
家族の繋がりは非常に強い気はする。
ただこれ、
結局のところ、家族によるんだろーなーと。。。
こっちにきて、家族崩壊の話もたくさん聞いてたから、
家族の話って、人種の話くらい、実はちょっとシビアなんじゃないかな〜〜って
このテーマ取り上げてる時、ふと・・思ったんだよな。そういえば・・・
で、先生が、
「隣の人とこのテーマについて次のことを話合って〜〜。」
というので、
2つあった最初の質問、
「友達のグループが家族のような存在になって行く事のプラスとマイナスについて。」
を聞いてみた。
私より随分年下にみえる(実際そうだと思うけど)女の子が、スムーズに英語を話しているんだけど、実はあんまりよく聞こえなくて、私もちょっと疲れてたのもあって、
「よく分からなかったけど、ま、いっか!」
で、流しました。(^^;)
こっちでよく使う手です。はい。
ちなみに、私だけでなく、多くの人(特にクラスメート。)が同じ事やってて、
一生懸命説明しても伝わってない・・・なんてことはざらにあります。。
まあ、落ち込みはしませんが、それをなくす為に、英語勉強してます〜〜。
ま、いいとして。
で、その若い女の子が私に、
「あなたは自分がModern tribeだと思いますか?(要は、友達のグループが家族の様な役割を果たしていること。大雑把に言えば。。。)」と、次の質問をしてきたので、
私、こう答える。
「私は自分はその一員だとは思う。自分が日本に住んでいた時は、両親は、わりと近くに住んでいたけど、例えば、恋愛だったり、仕事の悩みだったり、トピックによっては家族より友人に頼りたい時もあるし、実際に助けてもらっていた。ただし、これは状況やトピックによってだけど。」
という、かなーりざっくりとした意見を言ったんですけど、
何故か、みるみるこの女の子が不機嫌になってしまい、
「家族が大事じゃないって信じられない!」
みたいなことを言われたので、
「そういうことじゃなくて、トピックによって、家族だとちょっと照れくさいなとか思う様なことを友達に相談したり助けてもらったことがあったってことだよ。」
と言ったら、
「あたなは、家族と離れて暮らした事がないから家族の大切さが分からないのよ!」
と、叱られました。
えーーと・・・・。(^^;)
何かものすごく勘違いしてないかな???
何が彼女の気に障ったのかは分からないけれど、
あなたの言葉に、私は少なからず傷ついたんですけどね。。(^^;)
ま、いいよ。
きっと、のっぴきならない事情があって、家族と離れて暮らしてるのかもしれないしさ。。。私には計り知れない何かがあるんだろうし。。
一応、後で先生に、このトピックで不快な思いをした人(それは私)がいることを伝える。出されたお題に対して過剰に反応する人がいるなら、そもそもトピックとしてどうなんだろう。。(^^;)
ちなみに・・・
「アル中の両親に育てられ、ずっと親を憎んで過ごしてきた人。」(実際に私の友達の境遇)だったら、
まあ、
全然、違う答えが返ってくるわな。。(^^;)
そんな私の友人は、「親の様には絶対にならない!」と決め、
「生まれて初めて、自分が必要とされているという実感。」から、その後、ナースになり、こっぴどく家族の悪口を言いながらも、人をみる目はとても優しい。
私が尊敬する大好きな友人である。
人生色々。だから楽しい。
願わくば、その「色々」ということを、もっとみんなで共有できるといいんだけどな。