さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

ひびのつれづれ

夕食を食べながら、おじーがこんな話をしてくれた。

 

数日前から、アルゼンチンから授業の見学をしに来ている女性の教師がいるんだけど、彼女、英語がしゃべれないんだよね。だから簡単なスペイン語で会話してるんだけど、今日、クラスの後に僕のところにきて、伝えたいことがあるから通訳を頼んだって言って通訳の人もいたんだけど、

 

彼女、僕の授業がとっても好きだったみたいで、「サンフランシスコでたくさん授業を見学したけど、あなたが一番最高の教師だった。」といって、泣き始めちゃったんだよ。

 

 

だから、「今度、アルゼンチンに妻と一緒に遊びに行く時は、是非、あなたのお家に泊めて下さい。」ってお願いしておいたよ。

 

 

最後のおじーの台詞はおじーがよく使う手で、どこかで笑いも一緒に混ぜ込もうとしている。これで、喧嘩中に何故か大爆笑になってしまうこともある。。

 

ちなみに1人になってから、「ハンカチを目にあてちゃった。。」と、おじーも感激していた様子。

 

で、そのころ私はCity Collegeで学んでいた、んですけど、

 

今日、初めて参加したクラス(ヨガや太極拳などのMovementのクラス)の先生をおじーが知っていたので、クラス終了後、先生に挨拶をしに行った。

 

おじー曰く、もう何十年も会ってないから、向こうが覚えているかどうか分からないけど・・・と言っていたので、「おじーのことを覚えていますか?」と聞いてみたら、「おじーでしょ?もちろん覚えているわよ。大好きな人の1人よ。」と言ってくれた。

 

とても素敵な先生で、ちょうど帰りがけ、車で私を迎えにきたおじーと久しぶりの再会。我々の結婚を喜んでくれて、ハグしてお別れした。なんだか暖かい気分になったし嬉しかった。

 

 

 

 

9月は忙しかった。

 

 

おじーの息子の結婚パーティーでラスベガスへ。

 

で、翌週がおじーの70歳の誕生日!

 

と、思ったら、誕生日の前日におじーの弟が亡くなり、急遽フロリダへ。

 

1ヶ月のうちに6回飛行機に乗り(乗り換えもあったので。)、

荷物が重過ぎて、100ドル超過料金を取られて泣いたりした。。

 

 

そして、今はもう10月も半ば。

サンフランシスコも、気がつけば日の入りが早くなってきた。

 

相変わらず、眠たい目をこすって起床。

朝の通勤ラッシュ(車、おじーが運転)で一時的に性格が悪くなり、

週2回のドラムの演奏で、リフレッシュしている。

 

これと言って変わったことはないけれど、

あれもこれも変わったな〜と思う。

 

私の日常と言えば、おじーの背中に隠れておじーの人生を一緒に楽しんでいる風だけど、そんなおじーの広い背中も、時々、小さくなったかな?と思う時がある。

 

おじー、70歳だもんね。

 

年齢を感じさせないおじーだけど、私ができる事をどんどん増やせたらな〜と思う。

 

まあ、もしかしたら私がちょっと太ったのかもしれないけれど。。。(体重計がないのでわからないけど、肉なら食べてます。笑)

 

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フロリダの真っ白い砂浜を新しいお友達と散歩。嬉しかったーー!