さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

なんてこったい!英語学習の道のりは長いな〜。その4 予期せぬ会話

毎度、毎度、英語に打ちのめされてるんですけど、5ヶ月も経つと、打ちのめされる自分に慣れてくるので、「適当に流す。」とか、「英語ができない人の振り。」(いや、振りじゃなくて、その通りでもあるんですけど)をして流す・・・、という技に抵抗が無くなってくる。

 

最初は大真面目に、いちいち落ち込んだり、相手の話をちゃんと理解できてなくて申し訳ない。。。と思っていたけど(今も思ってます〜)、どうあがいても、自分の英語力はそんなに簡単にビヨーーーンとは伸びません。今の自分を受け入れてこそ、成長し、強くなるのだ!きっと。。。

 

と、開き直り大魔王の私の生活で、この間、久しぶりにちょっと感慨深く打ちのめされたので、ここでシェアします。

 

おじーと一緒に、ダンスワークショップのドラムの演奏を担当した日。クラスが終ってトイレに行ったおじーを1人で待っていた時、クラスを受講していたダンサーさんに話しかけられた。

 

「あなた達のドラムの演奏よかったわよ〜」と言ってもらえた後、私の理解が正しければ、彼女はこう言った。

 

「あなたのドラムはどこ?」

 

ちなみに、私の後ろには、コンガが3台くらい並んでいた。(家から持ってきたおじーのドラム)私はコンガを背にして立っていたわけです。

 

私はこの質問の意味(意図)が分からず、「えと、Where?って言いました?」と、2、3回聞き返してしまった。

 

「Yes.」と答える女性。

 

 

彼女の質問の意味が分からず戸惑ってしまい、「私はおじーと暮らしていて、ドラムはおじーのものなんです。」と、答えになってない答えを返す私。「まだ英語がよく理解できてなくて、ごめんなさい。」と付け加えた。

 

 

ニコニコしながら、「あなたは中国人なの?」と聞かれたので、「日本人です。」と答えたところで、彼女が乗るエレベーターがやってきた。

 

なんとなくうやむやなまま、にこやかに別れる我々。

 

 

さてさて、大した会話じゃないのに、私は結構ショックを受けてしまったのです。。

なぜなら、全く難しい会話はしていない、難しい単語も出てきていない。私のリスニング力がまだまだ弱いという事実はある。。

 

でも・・・

 

ドラムを背にして立っていた私に、「ドラムはどこ?」という質問が、私には全く奇想天外。Which(どれがあなたのドラム?)だったら、まだ理解できたと思うんだけど。。。(もしこの状況で、Where is your drum?が「あなたのドラムはどこ?」以外の意味があったら是非教えて下さい。)

 

「どの位、ドラムやってるの?」とか、「どこで習ってるの?」とか、「ダンスは踊るの?」とか、「トイレどこか知ってる?」とかなら、驚かないんですけど、「ドラムはどこ?」って聞かれたら、素直に「ここにありますけど」って答えれば良かったのかな??(^^;) それができずに慌ててしまったのだけど。。。

ちなみに、私の感覚では、「あなたのドラムはどこ?」という会話は、ドラマー同士だったらあり得る会話かな。。と。

 

私が自分のブーブーな英語力でも生活できているのは、なんとなくでも会話の背景をそれなりに推測しているからで、分からない言い回し、聞き取れない部分があっても、まるっと話題のテーマにそって、会話しているからだと思う。。これ、英語じゃなくて、日本語でもそうでございましょ?相手からの質問事項も、ある程度、予測の範囲内というか。。

 

 

予想外の質問が飛んできてしまった場合、英語でさっと対応できる程の柔軟性がない。むしろ、意味が分からないことに焦りを感じてきてしまう私。冷静だったら平気な会話も、すっかりチンプンカンプンな会話に早変わり。今回、その自分の焦りに対して、ショックを受けてしまったのです・・。というか、新しいショックを受けたというか。。(^^;)

 

 

ちなみに彼女は、見たところインド系の女性。ちょっとの会話だったけど、さほど強いインド鈍りは感じなかったので、きっとアメリカで育った人だろ〜と勝手に思った私。(様々な人種のダンサーがいるけれど、だいたいアメリカ育ちという人が多い印象。)

 

 

自分の日本語アクセントの英語が、相手に全然伝わらないっていう数多くの経験から、すっかり自分の英語に自信を失くしているので、今回の彼女とのコミュニケーションも私の英語が悪いのだと思ってしまったのだけど・・・

 

でも、よくよく考えると、一概に私の英語だけの問題でもない様な気もしてきた。。。

 

だって、まだまだ英語ブーブー状態の私ですけど、一応、5ヶ月住んでいて、毎日英語で生活してるのです〜。そんなに全部が全部、私の英語力が問題なんだろうか??理解できなかったという事に、これだけショックを受ける必要があるのだろうか。。。

 

 

で、何が言いたいかというと・・・

 

 

ややっこし〜〜〜〜〜つーの!(><)という事・・・。(自分に対して言っています。)

 

 

おじーも良く言っているけれど、サンフランシスコは、英語がネイティブじゃない人がいっぱい!そして、皆、そんなことお構いなしで、堂々と、人によっては太々しく生きている。

 

こないだおじーと銀行に行って、対応しくれたスタッフが中国のおばちゃまだったのだけど、「あなた、日本人なの?英語、良くできるわね〜。どうやって勉強しているの?」と、ものすごい鈍りの強い英語で誉めてくれたけど、その時、私は心の中で思いました。「私、この店で働けるんじゃないの?(^^;)」だって、私、大した英語、話してなかったでしょ〜〜。ここで〜〜。笑 

 

でもま、こういう、おばちゃん的会話にかなり助けられている。。お世辞でも、時々、誉めてもらわないとね。(^^;) 知らない人だらけの海外では、「誉め」はかなりパワーチャージになるので。

  

話はズレましたけど、なんというか、私、ちょっと英語に対してびびり過ぎなのかもしれない・・と思いました。

 

私が意味が分からないって思ったものは、私の英語力云々ではなく、本当に意味が分からない質問が飛んでくる場合だってあるよな〜〜ということ。

 

そもそも、今回のインド系女性の英語も、ネイティブかどうかなんて私は知らないのだ!!

 

結局のところ、彼女との会話は、私の英語力の問題だったのか、彼女の意味不明な質問だったのか、どちらなのか分からないけど、まあ、私も自分の思い込みで会話してるな〜とも、このブログ書いてて思いました。

 

ややこしい。。。。(自分に対して言ってます。)

 

 

とりあえず、もし、また彼女に会う事があったら、遠慮せずに会話してみようと思います〜。英語上達の道のりは、まだまだ長いよ〜〜〜。

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サンフランシスコのすごい坂(スキーのジャンプのコースみたい)と、人生、びびりの連続の私。ま、ちょとつづ、強くなってくことでしょう。きっと。。

 

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