さとちゃんとおじー 

低血糖症を煩い、仕事退職→結婚でサンフランシスコに移住。年の差国際結婚。太鼓叩き。アラフォー女子の生活。

低血糖症:「キレル」ということ。それは突然やってくる。

今まで生きてきて、自分が「キレル」人間だということに、最近まで気付かなかった・・・。

 

「キレル」さんは突然やってくる。。そう、突然・・・。

 

今回、なんと、ダンスクラスでおじーと太鼓叩いている時に、やってきちゃったから〜〜。(^^;)

 

アメリカに住んでいると、気のせいかもしれないけど(いや、そうでもないと思うけど)、失礼な人に遭遇する。失礼な人は日本にもいたけど、アメリカの方が露骨な気がするな。。だって、なんせ人種差別の国ですから。。。(==)

 

ただ、それは特定の人種が特定の人種を差別する。。というよりも、人種関係なく、人々の心の中にある、エネルギーだったり、単純に見た目だったり、偏見だったりで起こる、個人的な差別とでも言いましょうか、そういうものかなと思う。アフリカン・アメリカン同士でも、より色が黒い人を軽蔑するという話もよく聞くし、この間なんか、同じアジア系の女性に、ガンつけられられたもんね、私。正確には、貼付けられたっていう感じかな。だって、視線がずっと追っかけてくるんだもーん。怖〜〜い。(最初に目が合った時、相手が日本人なのかな?と思って、こんにちはと言おうとしたところだったので、じっと睨みつけられてしまってすごくびっくりした。。おじーは、日本人はこういうことはやらないって言ってたけど・・。確かに、日本人はどちらかと言うと、視線を反らす方だもんね。)

 

ちなみに、おじーも同じ女性にガンをつけられている。おじー曰く、サンフランシスコでは、残念だけどこういうの、たまにあるんだよね。。。とのこと。彼女達の視線があまりにも失礼だから、そんな時は鼻ほじっちゃうけどね〜って、さすがだね、おじー!笑

 

 

さてさて、そういった失礼な行為、最初は私の勘違いかと思ってみない振りしてたけど、どう考えても相手の態度が失礼だよな〜、ぷんぷん!ということもある。いや、むしろ、相手が失礼というパターンで今のところ全勝している気がする。。全く嬉しくない。。

 

まあ、でも、生きて行く上での我慢の範疇だな。。と思ってやり過ごしていたのだけど、今回、ドラムを叩きながら尋常じゃない怒りが突如噴出。怒り任せにガンガンドラムを叩きました。ごめんなさい。

 

さて、この「キレル」さんの登場で何が起こってしまったかというと、以下の通り。

 

・ 頭の中で「◯◯よ、ぶっ飛ばす。死ね。」を連呼している。(怖いから〜〜 >< )

・ 動悸

・ 目が据わってしまい、冷めた表情になる。

・ 笑えない。表情を変えることができない。

・ 態度が横暴になる。色々どうでもよくなる。

・ 突然、号泣したくなる。(のを、必死で抑えるので、ちょっと過呼吸気味になる)

・ 胸の辺りがものすごく詰まった感じで苦しい。(心身ともに。特に心)

・ 上記の状態が、状況・環境を変えない限り続く。(私の場合、家に戻ってきてようやく落ち着いてきた。)

 

こわーーーーい(^^)

 

これが、もう何歩か先に進んでしまうと、大暴れとか、怪我、最悪なケース、犯罪とかになってしまうのだと思う。そのぐらい、なんか、凄まじいエネルギーを感じるもん。。いや、ほんと・・。

 

今回、太鼓を叩きながら「キレル」さんがやってきて、非常に辛かったのですが、最近、低血糖症の治療にあたって、心身ともに自分のパターンに気付けるようになってきたので、「あ、これは、血糖値に絡んで何かが起こっているな?」と、呪いの言葉を連呼しながらも思う私。

2つの事、考えちゃって、私って、結構器用じゃん♪ なーんてことを思える余裕は全くないので、とりあえず、心配してくれているおじーに「俺様は今、とっても機嫌が悪いんだぞ。」と伝えておく。おじーには、死ぬほど私の症状を訴え続けているので、理解が早い。ありがとう、おじー。

 

怒りの感情で泣きそうになるのを必死でこらえながら、「この怒りで泣きたい位の強いエネルギー、そういえば、過去にも何度も経験しているな〜〜。」と、ふと思い出した。

 

「実際、何回かキレてしまったこともあったよな〜そういえば・・。」と振り返る。。

理由は大したことないことばかり・・。だから、後で落ち着いた時に恥ずかしくなっちゃって、思い出したくないから、忘れようとしてたんだな〜。で、忘れてました。。実際に・・(^^;) *ちなみに私のキレルは、大暴れではなく、自分の感情をセーブできずに、怒りとともにガンガン大泣きしてしまうことなので、そこんとこよろしく。失恋で泣いちゃうとかは、ちょっと違うのよ、この場合。。と思うんだけど、意外と血糖値が絡んでたりしてね。。(^^;)

 

ちなみに、人に依るところもあるけれど、低血糖症は小さい時から、知らず知らずに症状が出ているという事がある。

 

私なんて、思えば小さい頃からの筋金入り低血糖症ですから!!えへん!!まあ、2015年まで、自分がそうだとは気がつきませんでしたけどね。。(^^;)

 

じゃあ、そもそも何故、「キレル」のか?について、この記事がなかなか分かりやすく、詳しく説明しているな〜と思ったのでリンク貼らせていただきます。

chirotic.exblog.jp

 

「キレル」さんの登場について、元々その人が持っている考え方の癖や、思い込み、過去の記憶なんかも関係しているとも思うのですが、ただ、それが度を越すというのは、低血糖症の症状によるところが大なのではと思います。だって、実際にそういう攻撃ホルモンがいっぱいでちゃってるんだもーん。

 

てなわけで、今は「キレル」さんもどっかに行って落ち着いてる私。

 

「◯◯よ、ぶっ殺す。」はないけれど、それでもやはり、あなたは失礼なことをしているんですよ!という怒りはある。ぶっ殺すはない。ただ、私は怒っている、それだけだ。そんなことも、明日になれば、どこ吹く風で忘れているに違いない。

 

追伸:もしかしたらこの記事で「Satocomedyさんって、ちょっと怖い人なんじゃないの??汗」って思う人もいるかもしれませんが、多分、そんなに怖くないと思います。。(^^;) でも、怖い人って思われたら、それはそれで新鮮かも♪ 

 

おじーと入った、ソウルフード(アフリカン・アメリカンフードの事)のお店の壁が面白かった。おばさんのお客さん(アフリカン・アメリカン)が、大笑いしちゃってて、それに対して、お店のオーナー(アフリカン・アメリカン、こちらもおばさま)も、「でしょ〜〜!!」という感じで、2人で爆笑している。あまりにも、あまりにもパワフルな爆笑だったので、私とおじーもつられて笑う。

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